2015年7月22日水曜日

INTER-DESIGN FORUM TOKYO 2015 『江戸端(えどばた)会議』開催!徳川家康没後400年、江戸の知恵から未来へのヒントを探る2日間

私の江戸と言えば浮世絵だろう。それまでは一点物の絵画の世界に、版画という技術によって一気に今で言うポップアート(大衆文化)が登場した。浮世絵はゴッホによる『名所江戸百景』の模写やモネなどにより、ヨーロッパで日本趣味(ジャポニズム)ブームを引き起こした。クールジャパンの始まりだ。

 アート、デザイン、建築、科学、文学、食、音楽など多彩な分野で活躍する専門家が、ジャンルの垣根を超えて多角的な視点から「文化をデザイン」することを目的に活動する、一般社団法人日本文化デザインフォーラム(理事長:水野誠一、以下JIDF)は、9月25日(金)、26日(土)の2日間、INTER-DESIGN FORUM TOKYO 2015『江戸端会議 THE FUTURISM OF PAX TOKUGAWANA』を、スパイラルホール(東京都港区南青山)にて開催します。































■「江戸と、江戸時代から読む未来」をテーマに。
3年目となる今回のINTER-DESIGN FORUM TOKYOは、徳川家康没後400年にちなみ、『江戸端会議』と題して「江戸と、江戸時代から読む未来」をテーマに開催。“PAX TOKUGAWANA(徳川の平和)”とも言われる、260年間におよぶ奇跡的な泰平の世に構築された様々な社会システムに潜む知恵を検証することで、21世紀の未来デザインのヒントを探ります。































■「偉人」「古地図」「エコ」「落語」など多彩な切り口のプログラム。
「江戸時代の偉人伝~伊能忠敬~」と題した基調講演(松平定知)、「江戸と礼法」(小笠原敬承斎)や「古地図からのアクセス」(赤池学)などのトーク&プレゼンテーション、「都市『江戸』のエコロジカルな生活」(小澤弘)をテーマにしたトークに加え、落語のパフォーマンス(柳谷三三)など、多彩な切り口によるプログラムを展開します。
なお、総合司会を務めるのは、『江戸端会議』のチラシのイラスト(右図参照)も手掛けた漫画家のしりあがり寿(25日)と、川柳作家の やすみりえ(26日)です。































■名称: INTER-DESIGN FORUM TOKYO 2015『江戸端会議 THE FUTURISM OF PAX TOKUGAWANA』
■日時: 9月25日(金)13:00~/26日(土)10:00~
■会場: スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3F)
■入場料: 無料
■主催: 一般社団法人日本文化デザインフォーラム(JIDF)
https://digitalpr.jp/r/12300


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