2013年6月30日日曜日

「昼寝しているお父さんの背中で子供を遊ばせてしまおう!」というナイスアイデアのTシャツ!
















bky kidがetsyで販売しているTシャツは、日頃の疲れで「昼寝しているお父さんの背中で子供を遊ばせてしまおう!」というナイスアイデア!機関車トーマスの帽子を被った子供やプラレールらしきモノも写っている。世界中の子供が共通して楽しめそうだ。




http://www.etsy.com/shop/bkykid

2013年6月29日土曜日

アイ・ウェイウェイは完全に権力の立場を逆転させ、81日間に及ぶ自らの拘禁体験をネタに、監視役の刑務官を鑑賞者たちに監視させるジオラマ作品を展示した。「まるで自由世界の人々の目からの監視」という屈辱を中国の権力側が受けさせられているようだ。


















反骨とは、こういうことを言うのか?私のような気の弱い人間には考えられないし敬服に値する。このジオラマ作品により、アイ・ウェイウェイは完全に権力の立場を逆転させ、同氏を監視している監視役を、鑑賞者たちに監視させる状況を作っている。こういう権力との戦い方を見て、中国の権力側の人間の心中は穏やかでは無いだろう。しかし中国の反体制派アーティストアイ・ウェイウェ)のこれらの芸術活動は権力の圧力が多ければ多いほど、彼の作品が輝くのだ。

















アイ・ウェイウェイの「81日間に及ぶ自らの拘禁体験」をジオラマで忠実に再現した作品がヴェネチアにあるサンタントニン教会に展示されている。信者席の場所に、6個の鉄製の箱が置いてあり、独房に閉じ込められた男(アイ・ウェイウェイ)の様子を再現した、実物そっくりのジオラマがあるのだ。たぶん3Dプリンター作品。





























これらのジオラマでは、役人に尋問を受けた場面のほか、白い簡易ベッドで睡眠をとったり、食事やトイレの際にも至近距離で監視されるといった、艾氏個人が体験した瞬間が再現されている。「艾氏は、異常なまでの監視を受けていた。拘留中ずっと、非常に近い距離から監視されていたのだ」と、S.A.C.R.E.D.のキュレーターであるマウリツィオ・ボルトロッティは説明する。

今度はまるで中国の権力側が自由世界の人々の目からの監視されるという罰則と屈辱を受けさせられているようだ。
記事ソースwiredの文章の引用&加筆以下から
http://wired.jp/2013/06/28/ai-weiweis-self-referential-work-in-venice/



メディアアート系のクリエーターのTV露出が増えて来た。ライゾマティクスもパヒュームや”きゃりーぱみゅぱみゅ”をはじめとした芸能ニュースの中でも取り上げられていた。enexcもそういう映像制作会社、裏方が表に出てくる面白い時代だ。













友人の佐藤展久さんがやっているenexcも、そういう映像制作会社だ。この動画はザ・ペニンシュラ 東京の最上階メインダイニング『Peter』正面の横幅11.36m 、高さ2.35m の大きな壁面に設置。メインダイニングエリアの中央に、「Motion Wall」が登場。Motion Wallは環境にリアルタイムに反応するインテリア・デコレーション。













インテリアデザインと融合し、そのときの時刻、天気や BGMなど様々な環境に同期し、その空間をさらに魅力的に演出するアンビエントインスタレーション。PMotion Wall が主張せずお客さんにより会話と食事を楽しめるようPeterのムードにマジックなスパイスを加えたインテリア装飾としてデザイン。
Motion Wall from enexc&Co. on Vimeo.

Motion Wall from enexc&Co. on Vimeo.
enexc&Co. http://www.enexc.com/motion_wall.html

2013年6月28日金曜日

「cloud in room」は、Berndnaut Smildeによって制作された本物の雲が室内に展示されたアート作品。

















オランダ人アーティストBerndnaut Smildeはサンフランシスコのダウンタウンにあるビルthe Veterans Buildingのグリーンルームで、スモークマシンで気化する手前で煙を渦巻くように綿飴のような塊を形成させた。部屋の中で雲を見るのはマジックのように不思議な情景だ。TIME誌に"2012年のトップ10の発明"の一つと取り上げられてから、ますます人気が高まっている。



















何が発明なのか?は不明だが、通常空にあるはずの雲が室内や奇妙な場所で雲のミニチュアになっているのは面白い。Berndnaut Smildeは湿度や温度、光を調節して室内に雲を発生させることに成功した。「cloud in room」は、Berndnaut Smilde氏によって制作された本物の雲が室内に展示されたアート作品。画像は様々な場所で展示された雲でthe Veterans Buildingも含まれている。 http://www.berndnaut.nl/
Berndnaut Smilde - Making Clouds from The Avant/Garde Diaries on Vimeo.

2013年6月27日木曜日

脳の認識と、現実とのギャップが見ている者を騙す彫刻作品

彼の作品の大半は、木を使ったものであり、その後ペイントしたものだ。一見布の様に見える彫刻は、実は木で出来ている。なぜ彼はこの様な作品を作る様になったのか?

伝統的に布は、広告から教会の儀式まで、物を隠したり・覆ったりと広い用途がある。布に覆われ、隠されている物は、普通の物にはない神秘的な感覚を喚起する。”子供の頃から、認識ミスに魅了されてきたと語り、自分の持っているビジュアルの印象と現実とのギャップは、いつも私の好奇心を刺激してきた。”と語る。






























その結果彼は、マジックの様な木を使った布の彫刻の製作に至ったようだ。幼少期の記憶や好奇心が継続し、現在の作品制作に結びついている。
<Tom Eckert>http://www.tomeckertart.com/tomeckertart.com/Tom_Eckert.html

2013年6月26日水曜日

人類の顔は10万年後どうなる?遺伝子操作で、目が異様に大きく丸くなり、額が広くなり、顔が平らになるという。不気味!


未来の人々


















英国のアーティストでリサーチャーのNickolay Lammとワシントン大学の遺伝子学者のエロン・クン博士は人類の10万年後の容姿を推定し発表した。10万年後、人類は目が大きく丸くなり、額が広くなり、顔が平らになるという。 エロン・クン博士は、人類は遺伝子をコントロールでき、自分の好みに合わせて容姿を変えることもでき 左右がシンメトリックで完璧な容姿が主流になると見ている。
現在の人々















この予測によると、人類が太陽から遠く離れた星に引っ越した場合、長期間の暗い地域での生活により目が大きくなり ネコが暗い環境にいるのと同じ状態になる。また、多くの空気を吸おうとするために鼻の穴が大きくなり、頭部の熱を保つために髪が濃くなり、紫外線のダメージを小さくするために皮膚の色が暗くなる。と考えた。それにしても不気味な顔になるものだ。
http://www.businessinsider.com/



2013年6月25日火曜日

友人から見ることを勧められていた映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」をついに見た。大海原をボートで漂流する少年パイ­と一頭のトラはいかにして生き抜いたのか?の映像美が半端ない。

監督はアジア人のアン・リー、このタイトルだけを見ても好奇心をそそられる奇跡のサバイバル・ストーリーだが、まさに息を呑む数々の不思議な映像の美しさにも驚嘆した。また3Dを使ったデジタル技術も観客には自然でリアリティー以外の何物でも無いレベルの高さ。画像の中にはドローイングも混じっている。

カナダ人作家ヤン・マーテルが2001年に発表した「パイの物語」は、世界各­国でベストセラーとなる大反響を呼び起こし、イギリスのブッカー賞に輝いた小­説だ。
























マーテルが創造したオリジナリティあふれるユニークな世界に触れた読者たちは、少­年と一頭のトラをめぐる有り得ない物語の奇想天外な設定に衝撃を受け、何度も押し寄せるスペクタクルにぐいぐい引き込まれる。しかも最後に主人公PIEが2つのストーリーを語り作家ヤン・マーテルにどちらが真実か?を問いかけるシーンのオチも考えさせられる。

このサバイバル・ストーリーは、わずかな非常食とともに太平洋に­投げ出されてしまったまだ少年っぽさをを残す主人公パイ・パテルが救命ボ­ート上のわずかな空間を獰猛なトラと過ごし、共存の道を探す。

荒波­に揺られ、どこまでも広大な海をさまよう少年とトラのまさに数奇な展開に釘づけになった私同様、絶体絶命の試練に立ち向かい諦めないパイの強い心に大いに勇気づけられる。
 
【スタッフ】監督:アン・リー、原作:ヤン・マーテル、脚本:デヴィッド・マギー、製­作:ギル・ネッター、アン・リー、デヴィッド・ウォマーク  【キャスト】スラージ・シャルマ 、イルファン・カーン、タブー、レイフ・スポール、ジェラール・ドパルデュー 公式サイト:http://www.foxmovies.jp/lifeofpi/

2013年6月24日月曜日

ベネズエラのデザイン会社Stereotankによって設計された屋外型のフリーライブラリー

最近ニューヨークのノリータ地区に設置された無料のリトル・ライブラリは、一時的に設置された屋外の棚ユニットをフリーのライブラリとして機能させた。カバーの下に潜るだけで入室できる巧妙でシンプルな設計は、天候から本を守り、のぞき穴からはライブラリーにどんな本があるのかが解るように設計されている。





















ライブラリは、"the Architectural League of New York"と"the Pen World Voices Festival"とのコラボレーションの一環として、ベネズエラのデザイン会社Stereotankによって設計された。今後は経済同様、デザインの世界にも南半球のデザイナーが続々参加してくるのだろう。
http://www.designboom.com/