2011年5月31日火曜日

アラン・チャンは米国を代表する企業ブランド、コカコーラだけではなく、何とミッキーマウスまで中国風にローカライズしました。このミッキーは言うまでもなく西遊記の孫悟空ですね。皆さんは、このミッキーをどう思いますか?




[友人アランチャンについてのエピソード・メモ]
O-productが縁でベンジャミンリー(日本在住の写真家)が紹介してくれた。偶然出会ったニューヨークでは、後からわかったのだが、アランにとって初めてのニューヨーク旅行だったが、僕よりニューヨークをよく知っていた情報通。大量の日本の雑誌のニューヨークの切り抜きを持っていて、一週間で3回もホテルを変える。何度も会っているアランだが、会うたびにいろんなところを案内した。ある時は京都の新町の骨董屋、東京のトレンディーなレストラン、ブティック、すごい勉強家で好奇心の固まり。

























僕がアランにSFMOMAの館長アーロン・ベツキーを紹介したことがきっかけに、アランの6つの時計がSFMOMAに永久保存された。何故か女性に受けるデザインテイスト、論理的だけど感覚的なデザイン、ユニークなアーティストでしかもビジネスマン。すべてに前向きの人生観、香港人の哲学はリッチ&フェイマス&長生き。後で知った多数の共通の知り合いは、ニューヨーク、香港、東京など広範なネットワークにまたがる。人脈の豊富さスピード感溢れるライフスタイルは、常に体を前傾姿勢で急ぎ足で歩くアランの歩き方そのもの。以上

2011年5月30日月曜日

4m×5mのキャンバスにコンバース・オールスターのスニーカー480個を画素のように並べ、スニーカーを回転させて色を入れ替えることで画面に描画し多様なプレイするという動画。

コンバースらしい、デジタル技術と物理的なシューズを巧みに利用したキャンペーンです。「Converse - The Canvas Experiment」と名付けられているのはキャンパスという素材と、絵描きの言うところのキャンパスのダブルミーニングかな?コンバース・スニーカーノ特徴を巧みに捉え利用したキャンペーン。「インベーダーゲームのVideo Game」、 「人に反応するSneaker Mirror」、「ギターとのインターラクションのBjorn's Guitar」、「ドラムとのインターラクションMitch The Drummer」の四連発!

インベーダーゲームConverse - The Canvas Experiment: Video Game
人に反応してConverse - The Canvas Experiment: Sneaker Mirror
ギターConverse - The Canvas Experiment: Bjorn's Guitar
ドラムConverse - The Canvas Experiment: Mitch The Drummer
スニーカーブランド、コンバースの「The Canvas Experiment(ザ・キャンバス・エクスペリメント)」というプロジェクトで、4m×5mのキャンバスにコンバース・オールスターのスニーカー480個をピクセルのように並べて『インベーダー』をプレイするという動画。壁一面に並べたオールスターが圧観な動画。スニーカーを回転させて色を入れ替えることで画面を再現しています。どうしても解像度が低くなってしまうので『インベーダー』かどうかわかりにくいですが、何となく解ると言うレベルも良いね。
【デジタルとアナログを利用したクールなキャンペーン】http://www.fubiz.net/2011/05/19/converse-canvas-experimental/

2011年5月29日日曜日

一見不思議だが空間にスケッチし、誕生した家具だ。ペンでなぞった線をリアルタイムで描画し、合成映像を流します。その後、スケッチした家具を、3Dプリンターを使ってプリントして出来上がり。
























こういった創造ツールや、技術が出現する事で、デザインの裾野は広がっていくだろう。任天堂の宮本茂さんも熱弁していたが、創造ツールを提供することで、より多くのひとがその創造性を発揮する事になる。敷居が低くなることで、より多くの人々がデザインに参加し、その結果多くの素晴らしい作品が世に出現する事になるだろう。
未来学者アルビン・トフラーが予測する今後の40年を左右する「40の変化」の中で、大量生産は、複雑な製品・サービスのオンデマンド・カスタム生産に取って代わられ、小さく俊敏な企業が顧客の関心を集めることで、大メーカーと効果的に競争していく、と予言している。そういう時代の変化と、この技術は関わってくるかもしれない。


FRONTはスェーデンの女性4人のプロダクト・デザイナー・ユニットで見た目はまるでアイドルユニット。チョコレート展では、幾重ものアルミホイルに包まれた花瓶CHANGING VASEを出品している。またANIMAL THINGは、アートディレクター、マルセル・ワンダースから「お祖母ちゃんでも好きになるランプ」というオーダーを受け作られた可愛いキャラクターの作品。これもなぜか?チョコレート色だ。
【バーチャル→リアル】http://dornob.com/3d-laser-sculpted-furniture-designs-drawn-out-of-thin-air/

2011年5月28日土曜日

人間の手とカラースプレーで描かれたのに、まるでコンピューターで描かれた様に見えるトロンレガシーの広告は極上の落書き


ディズニーをスポンサーに、Aerosol Muralが描いた、迫力のペインティング。20メートルの巨大な壁に、トロンの世界感が詰まっています。コンピューターで描かれた映像の世界が、今度は人間の手とスプレーによって再現されています。



















Tron Legacy : Aerosol Mural from End of the line on Vimeo.

グレートイースタン・ストリートで巨大なキャンバスに描かれた20メートルの壁画は、ディズニーのトロンの塗装プロモーションの制作を記録して作成されたもの。3Dグラフィティの制作時間経過を克明に動画撮影している。この画期的なプロジェクトは、イーストロンドンの屋根の上から撮影外観ショットShoreditchの倉庫で20101220111月に4日間も撮影された。特別に構築された3Dのリグを使用して作成された。

Aerosol Mural
http://www.fubiz.net/2011/05/25/tron-legacy-aerosol-mural/

2011年5月27日金曜日

この映画 "Objectified"の予告編は、深澤直人さんがデザインした換気扇型のCDプレイヤーから始まり、深澤さんがそのプレイヤーのスイッチを切るところで終わります。


プロダクトデザインの裏側を見せるドキュメンタリー映画です。これはぜひ見てみたい。Apple社内の工房でのジョナサン・アイブのインタヴューも収録され、プロダクトデザイナー達の創造の現場を納めたドキュメンタリーです。他にもアンドリューブロベルト、マークニューソン、深澤直人、カリムラシッドら有名デザイナーが続々登場します。
Objectified trailer

すでに米国で公開されたドキュメンタリー。日本では下記のDVD購入が手軽。パーソナルファブリケーションの夢の空間が、そこにあります。デザイナー達は、多くのユーザの使用シーンを想定し、コストを考え、デザイン画を描き、模型を作り未来を考え、あらゆる試行錯誤のうえフィジカルオブジェクトを作り上げます。フィジカルオブジェクトはネット上のプロダクトへの反語か?以前"Helvetica"というフォントデザインを映画にしたGary Hustwitが監督を務めました。


「パーソナルファブリケーション(個人的なものづくり)」という新しい表現手段は、人間に技術的な力を与え、経済的解放、知性面での解放、そして魂の解放さえ実現する。その先駆的な利用者と彼らが使用しているツールを紹介している書籍。

あの超有名書体である「Helvetica」が2007年で誕生50周年になるのを記念して、ドキュメンタリー映画になるみたいです。 監督は Gary Hustwit 氏で、ロンドンのSwiss Dotsという会社が制作、タイポグラフィ界の多くの著名人がこのドキュメンタリーに登場します。

2011年5月26日木曜日

佐藤可士和さんは、デュシャンについて「芸術に重要なのは、技術や身体能力ではなく、新たな価値を提示するセンスや哲学だ」と書いている。この難解な芸術家を実にシンプルに説明している。


デュシャンについて、「20世紀を代表する芸術家というより、20世紀の芸術思想を体言したアーティスト」というべきだと誰かが語っていた。早い時期に、画家として油絵を放棄したマルセル・デュシャンは、「既成の物をそのまま」、あるいは若干手を加えただけのものをオブジェとして提示した「レディ・メイド」を数多く発表した。レディメイドのタイトルの多くは、ユーモアやアイロニーを交えた語呂合わせで成り立っており、一つだけの意味を成り立たせないように周到に練られている。





























普通の男子用小便器に「リチャード・マット (R. Mutt)」という署名をし『泉』というタイトルを付けた作品を1917年制作したときも、だれもデュシャンを理解しなかった。それどころか芸術界に物議を醸し罵詈雑言の嵐だったようだ。デュシャンは、レディメイドについて明確な定義が自分でもできないと語っていた。
‪マルセル・デュシャン インタビュー01‬

また「芸術作品は作る者と見る者という二本の電極からなっていて、ちょうどこの両極間の作用によって火花が起こるように、何ものかを生み出す」という、彼自身の言葉は現代のネット社会のSNSやCGMを予言しているかのようにも聞こえる。しかも、デュシャンは「私は何もしていない」と言いつづけた。そして「私はひとつのプロトタイプである。どんな世代にもひとつはそういうものがある」と語っている。アンディー・ウォーホールの原型かもしれない。一度平野啓一郎さんとデュシャンについて議論したいものだ。

2011年5月25日水曜日

ファントムというハイスピードカメラで丁寧に撮影され作られた美しい空間が、一瞬で破壊されて行く光景はどこか儚く美しいです。

朝見ると、やたら空腹を感じる映像です。美味しそうな臭いまで画面に出てくるようなシズル感を感じます。日常のテーブルの上の世界を切り取る瞬間、色や性質の異なる食べ物がブレイクするところは見所です。
BSS | Breakfast Interrupted

BSS | Breakfast Interrupted from Bruton Stroube Studios on Vimeo.

製作は、ブルートンラウ : http://bit.ly/iDfUUl
【丁寧に構成され、造り上げられたものが壊れる瞬間】http://www.fubiz.net/2011/05/20/breakfast-interrupted/
シズル感:もともとは広告業界のことばとして、広告クリエーターたちが使い始めた。テレビCMや広告写真に出てくる食品に生き生きとした実感があり、それを見るとすぐにでも食べたり飲んだりしたい気持ちにさせる状態であることを指している。

2011年5月24日火曜日

サンローラン自身が、衰えを感じる姿を晒して「引退表明」を行う衝撃のシーンから始まる「映画イヴ・サンローラン」モードの創造者として約50年間ファッション界の頂点に君臨し続けた世界的デザイナー。その光も強ければ闇も深い自伝的映画。


アートファッション


















映画『イヴ・サンローラン』を見てきた。映画的に面白いかどうか?ともかく、僕には面白い映画だった。サンローランはデザイナーであり芸術家だった。彼の才能であればどんな領域のデザインの世界でも彼は成功したに違いない。一語一語噛みしめるように自身の言葉で「引退表明」を行うサンローランの衰えを感じる姿で始まる。モードの創造者として約50年間ファッション界の頂点に君臨し続けた世界的デザイナーは2008年に他界した。
サファリルック
























この映画でもっとも印象に残った彼の言葉は、サンローランの2002年の引退間際に「ファッションは死んだ」と言ったこと。様々な時代の変化に対応してきたサンローラン、サファリルックやスモーキング、モンドリアン・ドレス他、次々と世界のファッションに大きな影響力を与え続けた。しかし自身の思い続けたファッションデザインが変化し始めた1990年頃の言葉、くしくも日本からはヨージヤマモト、レイカワクボがパリコレに参加していった頃と重なる。
サンローランは21歳でディオールブランドの主任デザイナーとなった。1962年、神経衰弱の完治とともにディオールを去ったイヴは、芸術後援者で恋人のピエール・ベルジェの出資により自身のレーベル「イヴ・サンローラン(YSL)」を設立、活動を開始する。ベルジェは政治家にも顔が利く頭の切れるビジネスマンだ。このベルジェとサンローランは、二人で一人だった。

ファッションデザイナーは特に過酷な仕事だ、他の領域のデザイナーと決定的に違うのはどんなにスランプに陥っても必ず年に二回あるコレクションで、新作を発表し成功し続けなければならない。そしてプロダクトや建築ではしばしば訪れる技術のイノベーションというデザインの新しい動機とは無縁だ。


2011年5月23日月曜日

無機質で未来的な音とディスコサウンドが折り重なるアウディA6を利用した3Dプロジェクションマッピング、モスクワのTagankaにあるAudi Centerが行っている。


アウディA6を利用した3Dプロジェクションマッピングです。車には様々な3Dプロジェクションマッピングが投射されますが、未来的でクールな作品です。また音楽の変化ととの連動性もいいですね。無機質で未来的な音とディスコサウンドが折り重なりクールです。モスクワのTagankaにあるAudi Centerが行っているようです。



















2011 Audi A6 3D mapping installation(short ver.)
2011 Audi A6 3D mapping installation(short ver.) from SilaSveta on Vimeo.

グローバル経済が発展し、従来のように先端文化が米国やEU、日本というような国に限定されず、これからの国BRICsに広がっていくのは楽しいですね。
BRICs(ブリックス)とは、経済発展が著しいブラジル (Brazil)、ロシア (Russia)、インド (India)、中国 (China) の頭文字を合わせた4ヶ国の総称。
【映画のワンシーンの様な3Dプロジェクションマッピング】http://vimeo.com/23224206
Event: Presentation of the new Audi A6 sedan. Audi Center Taganka.
Place: Moscow, Tribuna bar & restaurant.
Videomapping made by: Russian visual label Sila Sveta
Page: silasveta.com

2011年5月22日日曜日

昨日は「プレゼンテーションの神」が山ほど現れるTEDxTokyoで早朝から終日遊んできた。中でもMITメディアラボの石井裕教授のレクチャーはすごかった。


昨日はTEDxTokyoという上質なイベントで早朝から終日遊んできた。TEDは「テクノロジー+エンターテイメント+デザイン」の略。このイベントでは「プレゼンテーションの神」が山ほど現れる。その中でも山中俊治さんを通して親交がある、「MITメディアラボの石井裕教授のレクチャーは、上手い下手を超えた領域のプレゼンで、伝えたい情熱の質量が豊富で圧巻の出来だった。本当は英語で聞いてもらいたい。他にはゲームクリエイター水口哲也さんのプレゼンは僕の好みに嵌った。

TEDxTokyo - Hiroshi Ishii - The Last Farewell - [English]

TEDxTokyo -Hiroshi Ishii - [Japanese]
アメリカのMITは、約60人のノーベル賞受賞者を出してきた世界トップクラスの研究実績を誇る。ここで10年以上にわたって教授を務めてきた石井裕さんだ。所属するメディアラボは、パソコンの父として知られるアラン・ケイの言葉「未来を予言するベストの方法は、自らが未来を作り出すこと」をスローガンに、メディアテクノロジーのもたらす未来を描き出す研究を続けてきた。95年から教鞭を執り始めた石井氏は、その革新的な研究から世界的に知られる存在となった。直接手でデジタル情報に触って操作できるインターフェース研究「タンジブル・ユーザーインターフェース」だ。
作品を一つだけ紹介しておく。ボトルのふたの開閉に“1”“0”を割り付け、ふたを開閉することで音楽が流れ出す仕組み。「タンジブル・ユーザーインターフェース」が具現化したプロジェクトのひとつ、「music bottles」。ガラス瓶のふたを開けると、音楽が聴こえてくる。ガラス瓶を、デジタル世界とのインターフェースに変えるプロジェクト。「四六時中、電子メールに追いかけられているのが幸せかどうか。効率、スピードといったアプローチではなく、エモーショナルプレジャー、エステティックプレジャーが、バリューになると私は思います」と語る。


2011年5月21日土曜日

生物の様に息づく造形物、慶応SFCでも、これに近いインターラクションを持つオブジェは作っています。それにしても、この運動する姿は不思議な生命体を感じさせます。


Fermidと名付けられこの造形物は、生物の様に動きます。また手を近づけた所が動き、光ります。制作者はBehnaz Babazadeh、彼はパラメータデザインの法則によって、生物の様な動きとその関係性を探究しています。






















Fermid from Behnaz Babazadeh on Vimeo.

「私は動作と空間の関係性に興味がある。この作品によって、生物に見られる自然な筋感覚の芸術的表現、そして人間の身体と空間の認知がどうのよう関係しているかを表現したい。テクノロジーとパラメータデザインの法則を利用する事で、呼吸の動きの表現は達成できた。最終的に、彼の表現した動きは見る者を引きつけ、魅惑する。」

*パラメータとは、、 ギリシア語のpara(並ぶ)+meter(尺度)を語源とし、プログラムの動作条件を与えるための情報。
【生物の呼吸を再現した造形物】http://www.triangulationblog.com/2011/05/fermid-by-behnaz-babazadeh.html
Behnaz Babazadeh.http://www.behnazbabazadeh.com/

2011年5月19日木曜日

Bluetoothを搭載した「栓抜き」でHeinekenビールの栓を抜くとFacebookのニュースフィードに反映され、友人を飲み会に招待出来るという仕組みです。



















未来の片鱗を見る事が出来るHeinekenのキャンペーンです。ビールを飲むための行動とその情報の活用法がCOOLです。あらゆるものがネットに接続される未来の生活の一断片、そんなひとつなのかもしれない
Heineken - The Invite from Max Gebhardt on Vimeo.

Bluetoothを搭載した「栓抜き」でビールの栓を抜くとFacebookのニュースフィードに反映され、友人を飲み会に招待出来るという仕組みです。
最も多くの人を集めたパーティーには、その翌週に無料でビールを提供するという企画まであります。リアルとデジタルがマッチした、圧巻のキャンペーンです。
http://creativecriminals.com/online/heineken-bluetooth-bottle-opener/


2011年5月18日水曜日

最新テクノロジーが実現する時空を自在に操る未来、時系列をずらすことで時間をランダムに並べ替える。そして、その場その瞬間を再定義しています。


















反応するライト、サウンドインスタレーション、顔認証するディスプレイなどが時系列をずらして表示される仕掛け、前に訪れた人と同一の鏡に映る様に表示される。
United Visual Artists - RIEN À CACHER / RIEN À CRAINDRE - Making of from La Gaîté Lyrique on Vimeo.

手掛けたのは、United Visual ArtistsRien a CacherRien a CraindreUVAによって作られた未知の経験は最高にクールです。【時系列を超えた鏡】http://www.triangulationblog.com/2011/05/rien-cacher-rien-craindre-uva.html

2011年5月17日火曜日

245時間をかけて、285枚の紙を使い、750パーツを製作、全て手作業で完成したAudi A7。すごいね。

245時間もの時間をかけて完成したペーパークラフト、全て手作業で完成した車は、写真を見ての通り紙です。とはいえ圧巻の仕上がりです。
Audi A7のキャンペーンとして行われたものです。285枚の紙を使い、写真や図面から750パーツを製作。その後全て手作業で製作されたA7です。手がけたのは、グラフィックアーティストであるTaras Leskohttp://visualspicer.com/
245時間をかけて完成したAudi A7http://www.freshnessmag.com/2011/05/10/audi-a7-papercraft-model/

2011年5月16日月曜日

超巨大なビル一棟を利用したコークの3Dプロジェクションマッピング、巨大なコンツアー・ボトルが圧巻のキャンペーンです。



















この映像はコカコーラが125周年を記念して、アトランタ本社で行った3Dプロジェクションマッピングです。コカコーラならではの効果的なプロジェクションになっています。またFacebookのファンページでは、3000万人弱の人々が「いいね!」ボタンを押しています。
コカ・コーラの独特の「くびれ」のある瓶(コンツアー・ボトル)は、女性のボディーライン、または、この当時流行したスカートを参考にデザインされたものと言われているが、最近の説では暗闇でも触ってすぐわかるようにするためのデザインというのが合理的。1900年代初めにアメリカでは1,000種類以上の偽物が出回ったので、その類似品対策として、複雑な形の瓶にしたものらしい。
【巨大なコークの3Dプロジェクションマッピング】http://www.facebook.com/cocacola?sk=app_106933786060662

2011年5月15日日曜日

2011年春にオープンした、バーバリー北京旗艦店のファッションショー。ホログラムと6人のモデルの演出は圧巻です。中国のファッションが、しばらく熱い!



















リアルなモデルとホログラムによる共演。近年のファッションショーは次々にデジタルテクノロジーを使った驚きの経験を提供するようになった。リアルなモデルとホログラムとのインタラクションによって、未だ見ぬ経験をする事になります。
Hologram runway show presented by Burberry in Beijing on 13 April 2011, in an event celebrating British weather, fashion and music.

Highlights from the Burberry Beijing event shot on 13 April 2011 from the Beijing Television Center. Live Burberry Prorsum Autumn/Winter 2011 hologram runway show and performance from British band Keane.
3D holograms and real models mixed together,only six of them are real model:Delevingne, E.Campbell, J.Dunn, C.France, S.Brice,Shupei.Qin. Can u find them out??
【リアルとデジタルのキャットウォーク】http://www.digitalbuzzblog.com/burberry-holographic-catwalk-show-in-beijing/

2011年5月14日土曜日

ブラジルの彫刻家MOZART GUERRAによる作品 。ナイロンロープを使用し製作されたオブジェは、質感や造形が素晴らしい。



































ナイロン製の生地で製作されたオブジェ。色や質感など興味深いテキスタイル作品。これらは、ブラジルの彫刻家MOZART GUERRAによる作品です。ナイロンロープを使用し製作されたオブジェは、質感や造形が素晴らしく興味深いです。彫刻家らしく細かなシワまで表現されたこの作品の出来上がりは圧巻です。

見ざる言わざる聞かざる。MOZART GUERRAhttp://www.mozartguerra.com/
【彫刻の様な布のオブジェ】http://www.fubiz.net/2011/05/09/mozart-guerra/









































































































2011年5月12日木曜日

カラーボールを利用したペインティングです。準備は大変過ぎるが、バズーカのごとく発射して一瞬で完成する作品、その周到なプロセスは圧巻です。


















Starts With V - Paintball Machine

Paintball Mona Lisa in SloMo
ペインティングボールマシンによって製作された作品も、そのマシーンを製作した者の作品になる。自ら手を動かして作品を作るのではなく、間接的に作品を制作するというのは興味深いことです。こういった手の込んだゲリラ行動は海外ではよく取り上げられますね。日本であまりみられないのはなぜでしょう
【バズーカのごとく発射され完成する作品】http://blog.gaborit-d.com/paintball-machine/

2011年5月11日水曜日

知識より発想力のほうを信頼するか?と、インタビュアーから質問されたときのアインシュタインの答「発想力は知識より大切です。知識は限られています。発想力はこの世界を包み込みます。」


天才といえばアインシュタイン、彼が残した「力がみなぎる10の名言」20世紀最大の物理学者とも、現代物理学の父とも呼ばれる。特に彼の特殊相対性理論と一般相対性理論が有名だが、光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明によって1921年のノーベル物理学賞を受賞した。

知識より発想力のほうを信頼するか?と、インタビュアーから質問されたときの答「発想力は知識より大切です。知識は限られています。発想力はこの世界を包み込みます。」ベルゲンラント号の船上で行われたインタビューより「将来のことは決して心配しない。すぐに来る。」「ライフ」誌の中の引用「成功した人間になろうとするな。むしろ、価値ある人間になろうとせよ。」お見事!
森村泰昌「なにものかへのレクイエムー戦場の頂上の芸術」に展示されている「溶ける写真:アルベルト」でアインシュタイン(森村泰昌)が普通の顔から舌を出した有名な顔に変わる。
相対性理論などで世界的に知られる物理学者のアインシュタイン。そんな彼が残した「力がみなぎる10の名言」です。
1.好奇心を大切に
2.忍耐は極めて重要
3.物事を集中して考える
4.想像力は力の源となる
5.間違いを恐れるな
6.「今を生きている」事を自覚する
7.価値あるものを創造するよう心がける
8.同じことを繰り返しているのに異なる結果に期待しない
9.知識は経験から得られるもの
10.ルールを学んだ上でそれを上手く利用しろ

どれも、ある意味納得なのですが、「8.同じことを繰り返しているのに異なる結果に期待しない」は秀逸ですね。この呪縛に嵌っている社員や学生をよく見受けます。それぞれの詳細や原文については元記事からご覧ください。

[
アインシュタイン氏から学べる10の「力がみなぎる方程式」 - Garbagenews.com]
http://www.garbagenews.net/archives/1338894.html
http://www.dumblittleman.com/2010/03/10-amazing-lessons-albert-einstein.html

2011年5月10日火曜日

「豚に真珠」という言葉がありますが、この写真家はその言葉をクールに替えています。





















自然が生んだ美しさ?が表現されたクールな写真、美しい姿やおかしい姿と装飾品が可笑しくもマッチしています。豚に真珠という言葉がありますが、この写真家はその言葉をクールに替えています。可笑しさがクールに見えてしまいますね。



















「写真を撮る事は、子どもたちを授かる事とようだ」と語るのは、これらの作品を撮ったTorkil Gundnason「最終的にどうなるかなんて、だれにも分からない」この未知への興奮が彼を駆り立てているようです。
【豚に真珠は美しい?】http://trendland.net/2011/05/02/torkil-gudnason-still-life-photography/



















Torkil Gudnasonhttp://torkilgudnason.com/

豚に真珠:値打ちの分からない者に高価なものを与えること。まったく無駄・無意味なことのたとえ。実はこのことわざは『新約聖書』マタイ伝、第七章に出てくることばから由来しているのです。書かれていることばは、「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。」とあります。

2011年5月9日月曜日

包むアーティスト、クリストと違って内側から包む張るかな?ちょっと言葉が変かな?

内装を張り尽くすアート作品です。日常が一変します。内装屋さんみたいですが案外面白いですね。
























El sótano de la tabacaleraEl sótano de la tabacalera
El sótano de la tabacalera from Penique productions on Vimeo.


包むアート言えば「クリスト」が有名ですが、
このアーティストは、内側から包むという手法をとっています。

手がけているのは、アーティスト集団Penique Productionsです。膜を張られた様な室内空間は、未体験な世界です。

【包むアート】http://www.designaside.com/10316/arte/penique-productions