2016年8月28日日曜日

SNSのプラットホームの生命は実に短い、LineやFacebookでさえ10年後に果たしてあるのだろうか?


ジョンyuyiは台湾生まれで、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト。ソーシャルメディアとの強迫観念や中毒を強調した作品を自らの身体で表現した。彼女は本物の刺青にしなかったことは賢明だ。なぜならSNSのプラットホームの生命は実に短い、あれほど活況を呈したMixiでさえ、Mixi離れが半端なく急激に起こり、かつての元気は無い。

























現在ならInstagram、Facebook、Twitter、MySpace、LinkedIn、Ameba、Gree、Mobage、Pinterest、 Tumblr、Vine、WeChatなどがあるが、LineやFacebookでさえ10年後に果たしてあるのだろうか?移り気なユーザは、音楽を聞かなくなり、本を読まなくなり、テレビを見なくなった。その可処分時間にネットに向かっていたはずだった。
































しかし、脱インターネットやインターネット依存と呼ばれる症状をテーマに”究極の麻薬「デジタル・ヘロイン」その泥沼から脱するために”という書籍もある。家入一真の書籍”さよならインターネット - まもなく消えるその「輪郭」について”も出た。







































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2016年8月27日土曜日

ブルース・ボイドの作品は氷の大きなブロックに閉じ込められている冷凍花だ。
































南アフリカのネイティブ写真家ブルース・ボイドの作品は氷の大きなブロックに閉じ込められている花だ。被写体はブルースのガールフレンドのフラワー・アーティストのタリアン・スミスの作品。



























フラワー・アーティストの東信も同じようなアイデアの作品を発表している。皆さんはどちらが好きですか?パーティーの席で、夢のようなきらめきを放つ氷の彫刻が氷を使った作品としては一般的だが、この冷凍花の氷のブロックも涼しげで美しい。










































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*花を見る方法はいくつかあるが、東信はその方法を再定義し変更しようとしている。氷の大きなブロックで花束を凍らせ氷柱を展示。
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2016年8月26日金曜日

常に我々が持つバイアス(先入観)を改めて感じた。まず醤油皿に関心を持ち、ここまで再デザインしようとする日本人デザイナーはおそらくいないだろう。












このプロダクトをデザインしたダンカン・ショットンは東京を拠点にしているイギリス人の若手デザイナーだ。彼の仕事は主に、雑貨、包装、グラフィックやインターフェースのデザインなど。3次元ジオメトリの錯覚を与える醤油皿をデザインした。

















不規則な内面に浅い深度で作られたレリーフが醤油で発生する自然な色のグラデーションを作り立体のように見えるSOY SHAPEは、岐阜の職人によって制作された。醤油皿だけではなくパッケージまで丁寧にデザインされている。


















最初画像を見たときには三次元の茶色のものかと勘違いした、同時にこれは日本人デザイナーでは無いと感じた。常に我々が持つバイアス(先入観)を改めて感じた。まず醤油皿に関心を持ち、ここまで再デザインしようとする日本人デザイナーはおそらくいないだろう。













































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2016年8月25日木曜日

圧倒的で破壊的なイノベーションが起こると、それにとらわれてクリエイターは一種のパニックに陥って何を作ったら良いかわからなくなる時がある。「ダイソンの羽の無い扇風機」もそうだ。














圧倒的で破壊的なイノベーションが起こると、それにとらわれてクリエイターは一種のパニックに陥って何を作ったら良いかわからなくなる時がある。












audi TTも大成功の後audi社内ではしばらくの間TTにとらわれすぎて表現の方向を失った時機がったと聞いている。このジヨン・キム・スタジオによって開発された折り畳み式conboxファンを見て、「ダイソンの羽の無い扇風機」が起こした圧倒的なイノベーションの後、ファン付きの扇風機をデザインする人たちはさぞ屈辱的な仕事になったのでは無いか?と想像する。














そういう状況の中、彼は「ファン付きの扇風機」の可能性を諦めなかったことが素晴らしい。折り畳み式「conbox」ファンは良く出来ている。デザインの力によって羽付き扇風機も捨てた物では無いと思わせるだけの説得力がある。













電動ファンは、夏の使用の後案外大きな収納スペースを必要とするし、むしろ収納されている時間が圧倒的に長いはずだ。このファンは拡張ストレージを使い単一のユニットにパック出来る。美しさと機能性を兼ね合わせたデザインだ。「conbox」はアプリを介して制御する様々な空気コントロール機能と、無線で電力を供給するという。






























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