21日にはリハーサルの模様が報道公開された。今年のロンドンオリンピック開会式でも多用され、話題となった「プロジェクションマッピング」大正時代の創建当時の姿に蘇った東京駅丸の内駅舎をスクリーンに、壮大なスケールの高精細フルCG映像が繰り広げられる。
46台の超高輝度プロジェクターを使用するなど、国内史上最大規模の事例になる。
映像のテーマは「時空を超えた旅」で、「夜のとばりが下りる頃、真っ暗な駅舎に少しずつ明かりが灯り、行きかう人々の息づかいと汽笛の音が聞こえてくる。蒸気とともに登場するSL、徐々に組み上がる建物、和風のモチーフで彩るモダンなレリーフ、華やかな未来を予感させる花火……」という内容。
「TOKYO STATION VISION」は9月22~23日に東京駅丸の内駅舎広場で開催(小雨決行、荒天の場合は中止)。両日とも上映開始は20時、20時20分、20時40分を予定しており、入場料は無料。
アーバンスクリーンという「プロジェクションマッピング」の先駆者を日本に呼ぼうとしたことがある。彼らは、ただ広告を建物に設置するのではなく、建物とプロジェクターを使った新しい方法でアート映像を発信して話題を集めている。
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