2015年7月2日木曜日

ファクトリーオートメーションは工場の自動化だが、ビッグデータ、AI、IoTなどが社会全体をモニタリングし、コントロールし、効率化し、自動化するというソーシャルオートメーションの時代。

ビッグデータ、AI、IoTなどバズワードがメディアを彩るが、案外その意味や目的を正確に理解している人は少ない。湯浅エムレ秀和さんが書いているブログVC Noteは、そのあたりを実にわかりやすく説明している。以下要点の抜き書き。

今後、IoTが進み、様々なデータを取得できるようになることで、AIを活用した分析もより効果的なものになる。

データ (IoT) x アルゴリズム (AI) = アウトプット (新しい発見)

「モノのインターネット」と呼ばれたりするIoTの本質は、アナログデータのデジタルデータへの変換である。













インターネットに繋がるデバイスは、今後5年で約3倍になると予測されている。

IoTデバイスは「Monitoring(モニタリング)」、「Control(コントロール)」、「Optimization(効率化)」、「Autonomy(自動化)」の4段階の進化を経る。

IoTがもたらす効率化と自動化は、人類の生産性を向上させ、生活をより便利にしてくれる。たとえば巨大な風車が自動的に発電量を最大にするよう向きを変えることも、赤ちゃんの体温を24時間自動で管理するのも、すべてIoTがもたらす良い変化。











IoTの普及は、政府や民間企業によるデータに対する食欲を増進させる。Google、Facebook、Apple、Microsoft、Amazonといった企業は、IoT普及以前から様々な方法でデータを取得している。

つまりファクトリーオートメーションは工場の自動化だが、ビッグデータ、AI、IoTなどが社会全体をモニタリングし、コントロールし、効率化し、自動化するというソーシャルオートメーションと言ったイメージだろう。
http://www.emreyuasa.com/2015/01/33/



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