2015年7月7日火曜日

「あなたが見られるとおりの職業を選べばいい」のか?AIに判断を任せるのか? 多くの学生は自分のやりたいことが見つかっていない。職業選択という重要な問題解決にAI「ミツカリ」は面白い。

自分の価値観に基づいた働き方を実現できる企業を見つけることは難しい。美大芸大などはある程度の選択肢が絞り込まれているが、一般的な大学の多くの学生は自分のやりたいことが見つかっていない。その結果自分探しを始める。これらのかなり重要な問題解決にはmitsucari(ミツカリ)は面白い。

ミライセルフがベータローンチした人工知能による転職マッチングサービスのmitsucari(ミツカリ)は、価値観に基づくマッチングで働く人と企業とのミスマッチを解消しようとしている。これは現役の学生にも提供した方が良いのではないか?

mitsucariは、人工知能により個人と企業の共通する要素を見つけ、似た価値観の転職者と企業をつなげる。

転職希望者は全48問のキャリア志向、心の知能指数、パーソナリティ、シンキング力に関する質問に回答する。それらの結果を元に、人工知能が企業との「マッチングスコア」を算出し、転職者との一致率の高い企業を導き出す。
Lou Beach



















mitsucariの一番の特徴は、心理学の研究に基づいた価値観や人柄を重要視している点だ。例えば、質問には人の顔の写真から感情を読み取る問題など、感覚的に回答するものも多く含まれている。

リクルートも人工知能研究所「Recruit Institute of Technology」を創設して賑わいを見せている。人工知能で人の価値観や考え方が数値化され、企業や職業との相性が分かり、個人と企業のミスマッチが少なくなる未来が近づいてきている?

別の方法として、僕の敬愛するアンディー・ウォーホールが云った言葉で、「あなたが見られるとおりの職業を選べばいい」という言葉あります。「人はうわべだけではわからない」という教訓とは逆の教訓です。なんか気楽でいいですね。無駄な自分探しの悩みも無用です。http://bit.ly/aA9yov
http://jp.techcrunch.com/2015/07/06/meryeself-raised-50m-yen/


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