2012年1月26日木曜日

自然の中や交差点など、あらゆる場所がステージとなり、ユニークなダンスが展開される。屋外でのパフォーマンスは日常が切り裂かれるようにショッキングで美しい。

三宅純さんから嬉しいメールが届いた。ヴィム・ヴェンダース監督の映画「ピナ/踊り続けるいのち」がアカデミー賞ベストドキュメンタリー部門にノミネーションされたとのこと。このピナの音楽には、ストラヴィンスキーからカエターノまで沢山の素敵な曲が使われていて、三宅さんが提供したのは本編3曲+トレイラー+エンドロール部分です。三宅純さんの喜びが伝わってきて、僕まで朝から温かい気持ちになった。とても良い映画です。皆さんも是非見て下さい。

















親愛なる皆さんへ、お知らせです。主要楽曲を提供したヴィム・ヴェンダース監督の「ピナ/踊り続けるいのち」が、アカデミー賞ベストドキュメンタリー部門に正式にノミネーションされました。ノミネーションとはいえ、昨日はまるで自分が映画監督になったみたいにドキドキしてしまい、勢い余っての報告です。トラックの制作時にお世話になった方々に心から感謝いたします。オスカー最終審査は2月26日、日本公開は2/25からですので、機会があったらご覧になって下さいね。ではでは、三宅 純

ヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリーです。2009年に死去したドイツの世界的舞踊家であり振付家のピナ・バウシュと彼女の手掛けたダンスにスポットを当てた映画です。ピナの振付によるコンテンポラリー・ダンスなどで構成。彼女が長年にわたって芸術監督を務めたヴッパタール舞踊団のダンサーが、屋内外で躍動的なダンスを披露するが特に屋外でのパフォーマンスは日常が切り裂かれるようにショッキングで美しい。ダンサーの一人一人の息遣いまで伝わるような臨場感あふれるダンス・シーン。


















ストーリー:天才舞踊家と称されるピナ・バウシュ。2009年に急逝したピナの輝かしい軌跡を、映画監督ヴィム・ヴェンダースがとらえる。ピナが芸術監督を務めたヴッパタール舞踊団のダンサーたちが、彼女が振り付けたダンス作品を披露。自然の中や交差点など、あらゆる場所がステージとなり、ユニークなダンスが展開される。
http://pina.gaga.ne.jp/

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