2012年11月30日金曜日

大自然と人工的な都市が同居する不思議な地域ドバイで、初めてのパラシュート世界選手権の映像は圧巻!

UAEで初めてパラシュート世界選手権が開催された際に撮影された。このリアル体験を感じられる印象的なビデオ、「スカイダイブ・ドバイ」にフォーカスした映像だが、ドバイのシンボル的な建築も次々と現れる。
SKYDIVE DUBAI 2012 from Skydive Dubai on Vimeo.
このようなフリースタイル・スカイダイビングなどのイベントに800人の選手が世界から一堂に集まった。イベントの促進のため、REDカメラでキャプチャした映像だが、見るだけでも朝からアドレナリンが沸沸と湧いてくる。

















ドバイは、大自然と人工的な都市が同居する不思議な地域、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつで、90%もの外人が居住し、まるで毎日がEXPOのような未来都市だ。 REDカメラ:4Kデジタルシネマカメラ:2007年の10月、世界でも屈指のサングラスメーカー「Orkley」の創始者であるジム・ジャナード氏が作った新鋭のカメラカンパニー「Red Digital Cinema Camera Company」が、4KデジタルシネマカメラRED ONEを発売した。 http://jp.red.com/ 
http://vimeo.com/54159938#embed

2012年11月29日木曜日

アジア好きのフランスの学生が折り紙というテーマを、実にファンタジックに描いていている素晴らしい映像。

久しぶりに質の高いクリエイティブな映像を見た。フランスのモンペリエとトゥールーズにある美術学校ESMAの学生の作品です。中世からの学園都市モンペリエと、トゥールーズは、フランスの南西部に位置する歴史のある千年都市です。どちらもサッカーチームがあり、食文化も豊かです。 


















またここ数年間続く日本ブームの影響もあってこのムービーも日本と韓国(特にお爺さんの顔が)が混じったようなキャラクターも魅力的です。アジア好きの学生が折り紙というテーマを、実にファンタジックに描いていて、とても芸術性の高いアニメーションになっています。少し長いのですが、いくつかの転換点も見事に切り返しながら最後まで飽きさせません。

Origami (2012) from ESMA MOVIES on Vimeo.
ESMAは、3Dアニメーションで必要なトレーニングや特殊効果で有名な教育機関です。写真、広告、ロゴ、ポスター、テレビ、ウェブインタフェースビジュアルコミュニケーションと広範囲な教育でも知られています。
http://www.esma-montpellier.com/

2012年11月28日水曜日

ボタニカルアーティストの東信の作品「レゴブロック盆栽」はとてもリアル!






















ボタニカルアーティストの東信の作品「レゴブロック盆栽」。普段は本物の植物を扱う自身の作品だけあって、幹のうねり、土の盛り上がりかた、苔などがとてもリアル。ゴツゴツした、色とりどりの木の枝に起伏のコケ面から信じられないほどのディテール制作は東信花樹研究所。







パルコミュージアム 渋谷パルコ(パート1・3F)にて開催中の世界遺産チャリティーアートエキシビジョンPIECE OF PEACE『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展で発表。

2012年11月27日火曜日

Ramon Bruinによる3Dイリュージョン素描、すごいリアル!


フリーランスのアーティストのラモンは、いくつかの楽しい3D錯覚図面に取り組んできました。絵描きはある一定程度の画力を取得すると、こういう三次元に見えるリアルな絵を描いてみたくなる習性があるようだ。



















Ramon BruinのFacebook
http://www.jjkairbrush.nl/home/index.php?view=category&catid=9&option=com_joomgallery&Itemid=19
永井秀之
http://www.thisiscolossal.com/2012/06/3d-illusion-sketchbook-drawings-by-nagai-hideyuki/

2012年11月26日月曜日

とてもシンプルなポップアップライト


デザインチームのWell Well Designersの素晴らしいイニシアチブのおかげで、封筒に入った折り紙のようなランプ制作キットを受け取れます。(eコマースは準備中のようです)この"ポップアップライト"はシンプルでカラフルな幾何学的な折り紙デザインでランプを実に簡単に作成できます。このシンプルさが最高ですね。



































http://www.wellwelldesigners.com/

2012年11月25日日曜日

「地球上の一日」は、地球で起きる信じられないほどの多様性を伝えるために作られたドキュメンタリー·プロジェクトです。

12.12.12の前には10.10.10と11.11.11のバージョンがあります。現実には行えない24時間の世界旅行が、この共同映画プロジェクトでは実現できています。世界中の24時間に起きた出来事を美しい画像を編集した動画です。
One Day on Earth - Film on 12.12.12 from One Day on Earth on Vimeo.




http://vimeo.com/52038148

2012年11月23日金曜日

信じ難いボディーアート、どこに人がいるかわかりますか?















最初の青い車は、17人で構成されています。この青い車のビジュアルは、'Emma Hack'により、The Motor Accident Commission の広告として制作されました。MACは南オーストラリアの自動車損害賠償責任保険の事業主で、スピード違反を訴える広告として"We all play a part."というメッセーを発信しています。
メディアにおいて、ボディーアートは大変一般的ですが、'Trina Merry'と'Emma Hack'はそのバーをより高くしました。この二人のアーティストは、驚異的なボディーペインティングの技術とモデルの優れた運動技能を組み合わせることで、人の集団を「泥酔した車」と「3種類のバイク」へと変身させたのです。ペイントされた人々はまるでパズルのようであり、巧みな組み合わせによって印象的なビジュアルが完成しています。
















Vehicles made of Body Painted People | Bored Panda

2012年11月22日木曜日

慶應義塾大学SFC 第17回 SFC Open Research Forum 2012 坂井直樹研究室「人体情報を可視化し、無意識を意識化する試み」(E-15)にお見えください。









1,「Flyers tab / Tokyo version(Automatically-generated visual information/on Samsung Galaxy Tab)」
(シュウゾウ・アヅチ・ガリバー & 西村 邦裕、 2012年制作)
























坂井研学生作品
1, 「目で見る消化」
食べたもののその後は見ることができない。もし体内を見ることができたら?
この作品では、食べ物の消化の時間の違いを視覚的に理解することができる。
意外と知らない、胃の中の滞留時間を体感して下さい。

2,「Human Audio Interface」
・コンセプト:体の音を聴診器で拾い可視化する。鼓動とともに多角形の頂点が増え、動きまわることでまるで自分の分身が出来たような感覚に陥る。
・仕組み:聴診器を体に当て音を拾い、それをデジタルに変換する。音の大きさを測り、それに反応して動く図形を描写している。

3,[kincodeのコンセプト]
筋肉の硬さを数値化することで、自分の身体を客観的に管理するデバイス
・使い過ぎによるケガを防ぐ。(ex: 肉離れ、腰痛など)
・アスリートのコンディショニングを容易にする。
(数値目標を設けることでトレーニングの目安が立てやすい)
高齢化社会で年寄りのスポーツマンも増えていく。
→誰でも健康的にスポーツを楽しめる社会に!

4,【足を□に。  ASHIKAKU 】
立ったり、歩いたり、走ったり。普段カラダを支えてくれている、足。
“あなたの足のサイズは?”ー 靴のサイズではない。カラダを支える面の足を感じてください。1つの単位では比較できないカラダを使ったオリジナルID。
http://orf.sfc.keio.ac.jp/


すごく奇妙なスリットスキャン撮影の世界へようこそ !

「スリットスキャン」とは、細いスリットを空けた幕をレンズの前にかざしてシャッターを切る撮影技法。上から下へ順次スキャンしていくのでその時間差で動いた物が歪んで見え、ぐにゃぐにゃとした像が写ります。周りの環境に合わせて姿を変えていく人間の体や心のあり方を表現するには最適か?













しかし、これは決して新しい発明ではなく、かなり前から使われている技法で、スリットスキャンはすでに数十年間にわたり実験されています。スタンリー·キューブリックの「2001年宇宙の旅」でも使用されていました。この動画は二人のモデルが「空間と時間」のワープを経験したような超現実的かつシュールな映像になっています。
timeRemapExportHD from Adrien M / Claire B on Vimeo.

2012年11月21日水曜日

Erdal INCIによるクローニング・ビデオアニメーション

このところ凝っているGIFアニメーションは静止画と動画の間にある映像ですね。GIFはなぜか?催眠効果を持つビデオです。フィルムメーカー、グラフィティアーティスト、そして写真家のErdal INCIの生活を通してビデオ内のクローン化された動きで映像実験を行ってきたイスタンブール、トルコで撮影された作品です。










http://vimeo.com/erdalinci/videos

慶應義塾大学SFC 第17回 SFC Open Research Forum 2012


坂井直樹研究室(E-15)において、アーティストのシュウゾウ・アヅチ・ガリバーと株式会社テンクーの西村邦裕が協力して、2つの作品を展示発表します。今回は、アナログとデジタルを併せ持つメディアとしてリアルタイムかつ自動的に生成されるフライヤーを制作しました。メディアとメッセージを考えると表示される中身・コンテンツを見て欲しいと考えております。また身体をテーマとした作品として、参加者50名の目をインタラクティブに表示する作品も制作しました。








1,「Flyers tab / Tokyo version(Automatically-generated visual information/on Samsung Galaxy Tab)」
(シュウゾウ・アヅチ・ガリバー & 西村 邦裕、 2012年制作)
2,「Fifty eyes of Participants / Tokyo version」
(西村 邦裕、2012年制作)




















第17回 SFC Open Research Forum 2012
【開催日時】 2012年11月22日(木)〜23日(金・祝)
【開催時間】 10:00〜19:30(ただし、23日のみホールは18:00閉場)
【開催場所】 東京ミッドタウン ホール
       入場料無料/事前登録不要
【主  催】 慶應義塾大学SFC研究所
【ブ ー ス】  坂井直樹研究室 E-15
http://orf.sfc.keio.ac.jp/
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'Flyers tab / Tokyo version (Automatically-generated visual information/
on Samsung Galaxy Tab)'
シュウゾウ・アヅチ・ガリバー & 西村 邦裕 / Shuzo Azuchi Gulliver and
Kunihiro Nishimura
2012

協力:株式会社テンクー / Xcoo, Inc.井村純 / Jun Imura
サムスン電子ジャパン株式会社 / SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN CO., LTD.
株式会社ウォーターデザイン / Water Design
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'Fifty eyes of Participants / Tokyo version'
西村 邦裕 / Kunihiro Nishimura
2012

画像提供:
シュウゾウ・アヅチ・ガリバー

協力:
シュウゾウ・アヅチ・ガリバー
株式会社テンクー / Xcoo, Inc.
吉田 成朗 / Shigeo Yoshida
サムスン電子ジャパン株式会社 / SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN CO., LTD.
株式会社ウォーターデザイン / Water Design
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2012年11月20日火曜日

nendoとのコラボレーションにより「コカ・コーラ」のコンツアーボトルを100%再利用した、テーブルウェア “Coca-Cola Bottleware”を制作














2012年は欧米・日本・シンガポールを中心としたnendoの活動はネンド・イヤーズと呼ばれている。非常にコンセプチュアルなデザインへのアプローチとプレゼンテーションの巧みさが、そういう状況を生み出したのだろう。











「コカ・コーラ」も、デザインオフィスnendoとのコラボレーションにより、「コカ・コーラ」のコンツアーボトルを100%再利用した、テーブルウェア “Coca-Cola Bottleware”を制作した。コカ・コーラのシンボル的な存在であるコンツアーボトルの面影を残すディテール。日本発の企画である「Sustainable Lifestyle + Design」のアイデアに基づき開発された“Coca-Cola Bottleware”がテーブルウェアとして生まれ変わった。

















●Designer Profile
佐藤オオキ/デザイナー、nendo代表
1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科主席卒業。02年同大学院修士課程修了、同時にデザインオフィスnendoを設立。06年Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、12年Wallpaper誌(英)およびElle Deco International Design AwardにてDesigner of the yearを受賞。作品はMoMA(米)、ポンピドゥーセンター(仏)、V&A博物館(英)など世界の主要美術館に収蔵されている。www.nendo.jp