2017年4月26日水曜日

シェアオフィス、ミーティングルーム、カフェバー、リビングルーム、会議室などが混在した機能を持つcitizenM London Banksideに泊まってきた。
















80 年代にブティック・ホテルの嗜矢となった Morgans hotel group をフィリップ・スタルクがデザインし、従来のオーセンティックなホテルでは無く。人が集まるための装置としてホテルの機能を再定義した。ホテルの持つ機能は宿泊だけでは無い。シェアオフィス、ミーティングルーム、カフェバー、会議室などが混在した機能を持つcitizenM London Banksideに泊まってきた。















ホテルの部屋は眠れれば良いというミニマムに徹して、共有スペースをマキシムに豊かにするという方向が確立されてきたようだ。citizenM London Banksideはロンドン南東部に位置するスタイリッシュで現代的なホテルで、テート・モダンから徒歩2分、ミレニアム・ブリッジからわずか600mの場所にあり今行けているエリアだ。無料Wi-Fi、無料のオンデマンド映画を提供している。















間接照明のあるモダンでトレンディーな客室には、照明、LEDテレビ、音楽システム、ブラインド、室内温度を制御するタッチスクリーンのタブレット、シャワーが備わります。citizenMでは、24時間対応のフロント、ヴィトラ製家具のある共用リビングエリアを利用できる。

















iMacの無料利用、無料のプリントサービスも提供している。ビジネスセンターとしての機能も十分に備えている。24時間営業のCanteenMでは各種サンドイッチや温かい料理を用意し、バーでは生ビール、シャンパン、カクテルを楽しめる。コー​​ヒー、紅茶、ペストリー、温かいイングリッシュブレックファーストを提供する朝食バーもある。

























https://www.citizenm.com/destinations/london/london-bankside-hotel

2017年4月24日月曜日

「ミラノデザインウィーク2017」企業ブランディングの好例は、クリエイティブユニット「GO ON」とパナソニックデザインの融合

















企業ブランディングの好例は、京都の伝統工芸後継者によるクリエイティブユニット「GO ON」とパナソニックデザインの融合により生まれたクラフト家電"Electronics Meets Crafts:”だ。イタリア国立ブレラ美術アカデミーで展示して賑わっていた。賛否はあったが、B to Bに向かうパナソニックの数少ないコンシューマへーのメッセージとして、「工芸と電気」というコンセプトと演出には好感を持った。

"Electronics Meets Crafts:"のコンセプトのもと、高輝度プロジェクターや振動スピーカー、IH技術等のテクノロジーと伝統工芸が融合した五感に伝わるプロトタイプを展示。良い意味でパナソニックらしくない上質なインスタレーションだった。













その結果展示会のベスト展示を選定するコンペティション『Milano Design Award 2017』において、パナソニックが「ベストストーリーテリング賞」を受賞した。

今回、パナソニックが受賞した「ベストストーリーテリング賞」は、ストーリーとコミュニケーションを通してメッセージを明確に伝えた展示に贈られる賞で、パナソニックの展示は「流れるようなストーリー性を持ち、優れた伝統工芸に詰め込まれた先進技術があった。


















http://goon-project.com/

2017年4月23日日曜日

「ミラノデザインウィーク2017」nendo(佐藤オオキ)の「nendo : invisible outlines」

















今日のレポートはトリエンナーレ会場の近くで開催されたnendo(佐藤オオキ)の「nendo : invisible outlines」はファッションデザイナーのジルサンダーとのコラボレーションで行われた。相変わらず大変な人気で私にとっては初めて見るような一時間半待ちの長蛇の列だった。EUでのnendo人気に改めて驚いた。
はかなく美しく軽く白い日本デザインを象徴しているようなインスタレーションだ。今回の作品はモノの「輪郭」を目で追い、その輪郭線の「内と外」を識別することで、そのモノの存在や位置関係を認識することをテストしているように見える。モノの輪郭線に様々な操作を加えることで、時にはモノの存在を希薄にしたり、また、時には目に見えていない要素を自然と受け手の頭の中に生成させたりすることをテーマにした展覧会。
部屋の輪郭を断片的に抽出した「border table」

















動きの軌跡を可視化した「trace collection」


紙が持つ様々な状態や表情を輪郭のみで表現した「un-printed material」

面材をカットして引き延ばすことで輪郭線による山並みが生まれる「80 sheets of mountains」


立体物の輪郭を抽出してテキスタイルにした、Jil Sanderとコラボレーションプロジェクト「objectextile」

色の境界面によって花瓶と水の関係性を再構築しようと試みた新作「jellyfish vase」など、計16点の作品を集積した
























2017年4月21日金曜日

「ミラノサローネ国際家具見本市」「ミラノデザインウィーク2017」に行ってきた。「 S.F_Senses of the Future 」

毎年4月にイタリアのミラノで開催される、世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」「ミラノデザインウィーク2017」に行ってきた。多くの展示の中でいくつか興味深い展示をレポートする。















Rho-Fiera(ロー・フィエラ) の本会場はより商業的色彩が強くなっていた。一方市内のあらゆる場所で行われているイベントは古く歴史のある空間を活用して、新しいプロダクトとの組み合わせが意外に新鮮だった。





まず大変印象に残った吉岡徳仁とLGがコレボレーションした「 S.F_Senses of the Future 」は素晴らしかった。スフォルツェスコ城前のDecathlon Milano Cairoliで行われた大規模な光のインスタレーション『S.F chair』『Wall of the Sun』が出展された。















吉岡徳仁のアートとLGの最新テクノロジーが融合した光のインスタレーションを展開。光の織りなすポエティックな表現がかつて体験しなかった空間が生み出された。非常にシンプルな虹色のグラデーションが動くディスプレイ三枚で、コの字型に組まれ水平に椅子のような形状だ。そして背中にはもう一枚ディスプレイが立つシンプルな構成だ。















大きなスペースに十数個のオブジェクトがシンプルな構成でプロダクトが静かにささやくようにインターラクションしている。1300以上の出展からノミネートされた40作品の中で、最も優秀な作品に贈られる最高賞を受賞した。