2013年2月28日木曜日

UIが変わるかもしれない、MYOを使うとジェスチャーによりデジタルデバイスをまるでマジシャンのようにコントロール出来ます。

UIが変わるかもしれない、液晶をなぞることがUIという時代から、実世界とデジタル世界と対話する方法を変革するかもしれない。手のジェスチャーコントロールが次世代のUIになるかも。ゲーム端末や携帯電話などのデジタルデバイスを腕や指の動きで操作できるアームバンド状のガジェット「MYO」の予約販売がスタートした。価格は149ドル。上腕部に巻いて決められた動作をすることで、Mac上のiTunesで音楽を再生したり、Windows PCで作曲したりもできる。
大まかな原理は、腕の筋肉が発生する電気的アクティビティーをアームバンドでとらえて、対象となる端末にBluetoothで送信する。MicrosoftのKinectと似ているが、カメラを必要としないので、操作対象の幅が広い。APIはオープンになっていて、開発者は自由に使え、MYOの洗練されたハードウェアを活用し構築することが出来ます。 https://getmyo.com/



2013年2月27日水曜日

愛は空気のように…二人が向き合って息を吐くと、そこにはなんともラブリーな映像が !

これは、英国アーティストディオ"Tom Wrigglesworth"と"Matt Robinson"による映像作品です。二人が向き合って息を吐くと、そこにはなんともラブリーな映像が投影されます。まるで彼らがそれらのアニメーションを吐き出している様な!
Love is in the Air from Wriggles & Robins on Vimeo.
既にお察しの通り、白い息にプロジェクションしたものです。ある極寒の夜、吐く息の白さを再発見したRobinsonは、クラブで煙に投影するように息に投影しようと考えました。そして実際に試してみると、想像以上にこの方法が有効であることに気がついたのです。吐く息がアニメーションになるなんて、なんとも楽しげな作品ですね。ガムや口臭ケアのCMに使われる日も近いのではないでしょうか。 Wriggles and Robins




2013年2月26日火曜日

回路まで透明なスマートフォンのプロトタイプ端末がWEBに披露されるとSNS上で大変な反応が起きた。


電子工学および光学ガラスの専門メーカーPolytron Technologies社(台湾)が、中の回路まで透明なスマートフォンの試作品を発表した。現在は音楽を再生できるだけだが、その専門的技術を生かして透明なスマートフォンの開発に取り組んでいる。画面表示にはLEDが使われており、映像の再生などにも既に成功している。開発における一番のネックはCPUやメモリー自体を透明化できていないこと。ガラスパネル一枚の透明なスマートフォンはいずれ成功するだろう。
その最初の試作品が「Mobile Geeks」というサイトで公開されている。microSDカードスロット、バッテリー、スピーカー、マイクロフォンを内蔵したシースルーの携帯端末。現行の技術を使っているので、搭載されたこれらのパーツは変更されるだろう。
















このプロトタイプ端末がWEBに披露されるとSNS上で大変な反応が起きた。やはり透明ケータイは人気がある。この端末は、回路が内蔵されていて音楽を再生できるだけだが、ディスプレイがどのように機能するかは、同社の既存のスマートガラス技術から推測することができる。 

















透明のスマートフォン開発で重要になるのが、Polytron社のプライバシーガラス技術「Polyvision」だ。これは2つのガラス層の中間に液晶フィルム層が入り、薄板状のガラスは電気が入ると透明になり、電気が切られると半透明の白色になる。電車の窓などで実際使われている。
wired.jp

2013年2月25日月曜日

GYAZOは、選択した領域を切り出して画像としてWebにアップロードされる簡単便利なソフト。お薦めです!


慶應義塾大学SFC教授の増井俊之さんが作った簡単便利なソフト。お薦めです!現在見ているパソコンの画面の一部をマウスドラッグすると、選択した領域を切り出して画像としてWebにアップロードされて瞬時にブラウザに表示されるソフト。 チャットやブログ、Twitter、Tumblrなどにすぐ貼り付けられる。一千万ダウンロードを超えたようだ。http://gyazo.com/ja





















[増井さんの関連記事]
故ジョブズ氏のiPhoneの開発中に、面接を受けてアップルに入った増井俊之さんが語った思い出では、ジョブズ氏はウキウキした様子で面接に現れ、「Mac、iPodの次の柱で、めちゃくちゃ面白いプロジェクトをやっている。パソコンとはぜんぜん違うんだ」と話しただけで、「来るよね」と誘ったという。メディアで語り継がれているジョブズ氏の人身操縦術がわかる。

詳しい話は、増井さんのブログへ
http://tmasui.blogspot.com/
ホームページ
http://www.pitecan.com/Index/
ジョブズ氏を語る:「技術の選択眼、確かだった」増井俊之・慶応義塾大教授

ジョブズ氏のiPhoneの開発中に、アップルに入った増井俊之さんが語ったジョブズ氏との面接の思い出。
http://sakainaoki.blogspot.jp/2012/01/iphone.html

2013年2月24日日曜日

リサイクルされた電子部品から作られたミニチュア玩具ロボット


ポルトガルのプロダクトデザイナー「マルコ・フェルナンデス」はごみの山から回収した電気部品を使って楽しいロボットを制作した。これがサーボモーターを付けて動くとなお良いなあ。



































Marco Fernandes
http://www.behance.net/warco
http://www.behance.net/gallery/Rbot-nine/4186935

にほんの中学生の今と昔のデータ比較インフォグラフィック

にほんの中学生の統計をインフォグラフィック化したビデオグラフィック。111年前と比べてこどもの身長は平均で17㎝大きくなり、57%が将来結婚したいと思っているようだ。
約半数の中学生がケータイを所有している。朝食を一人で食べる中学生は30%もいる。また、いじめの認知件数は中学一年生が最も多く、全体で56%の中学校がいじめを認知している。文部科学省や厚生労働省等によるデータ。








2013年2月23日土曜日

子供の頃の妄想を思い出し心躍る『ハウルの動く城』のような「空中浮遊する機械」































Hartmut Bösenerが制作した『ハウルの動く城』のような「空中浮遊する機械」こういう「機械の時代」のオマージュ作品は、子供の頃の妄想を思い出し心躍る。『ハウルの動く城』は、オリジナルはイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説、シリーズ第1作『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作としている。














スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画で監督は宮崎駿。2004年11月20日に公開された。なぜか、この動画は60分弱もある。土曜日で時間のある方は、九年ぶりにもう一度ご覧ください。

Howl's Moving Castle - 1 投稿者 fp6

2013年2月22日金曜日

この広大なランドスケープデザインの色はチューリップの花の色だ。

















北オランダの町のチューリップ畑の上空を飛ぶセスナから、フランス人写真家Normann Szkopによってこれらの美しい写真は撮られた。チューリップと風力発電機のデザインの組み合わせが美しい。






















100+ photograph set over on Flickr
Normann Szkop

2013年2月21日木曜日

ソフトウェアと3Dモデリングの知識を必要としない3Dペン「3Doodlerペン」



リアルタイムに3次元で描画出来る世界初(と言っている)のペンで、確かに3Dのオブジェクトが造形されていく。かなり厄介なデジタルファイルが必要な3Dプリンタを忘れ、空間に描画している様子は魔法のように見える。

3Doodlerはペンに内包されているABS樹脂を加熱し、瞬時に空間に描き、固体の構造を形成するために冷却されるため、スケッチのようなラフな造形になり、本来の精度を求める3Dプリンターとは別物と考えるべきだろう。
 The Worlds First 3D Printing Pen that Lets you Draw Sculptures sculpture printing pens drawing device
ボストンに本社を置くトイメーカーWobbleWorksによって設計された。又、このペンはKickstarterのキャンペーンを開始し、「3Doodlerペン」のbackers(支援者)は9,113人、pledged(誓約は)$30,000をゴールにしたが、今日現在32日かけて$807,885と良好な結果を出した。設計の構造は見るところ明らかにされていないので電子部品で想像するしか無い。





2013年2月20日水曜日

レッドブルが作成したクレージーなスケートボーダー達の「パースペクティブ」というビデオ、ブランディングという観点から見ても面白い。

僕はいい年をしてるのに、未だにストリートの表現者が好きだ。グラフィティーやスケートボーダーもそうだ。彼らは常に警察に疎まれ時には逮捕されるリスクをいつも背負っている。市民からも好まれている訳では無い。











いつ事故で命を落とすかもしれない。しかし、彼らの語りを聞いていると、とても純粋で哲学的に聞こえる。彼らは一般社会から見ればドロップアウトの連中だ。ろくに学校にも行かず一日12時間以上もスケートボードずけの日を送る。それでも彼らはボーダー達のエリートでスーパースターだ。
考えさせられる人生だ。皆さんはどう思いますか?レッドブルは、「パースペクティブ」というこのビデオを作成した。この16分間のビデオに出ているプロスケーターは、ライアン・シェクラー(サンクレメンテ)、トリイ・パドウィル(シミバレー)、ゼレッド・バセット(NYC)とライアン・ディセンゾト(カナダのバンクーバー)は、それぞれの故郷から共通のグランド聖地アリゾナ州フェニックスに集まり、スケートボード・ミーティングを行った際に、この素晴らしいビデオは作成された。













youtube
fubiz.net

2013年2月19日火曜日

Lumioは多目的ポータブルランプで、本のように展開出来る。このブック型ライトはエレガントですね。

Lumio: A Portable Light that Folds like a Book lighting books
軽量でポータブルな照明として、いつも一緒にいられるライト。Lumioは多くの形状に変換出来るので、様々な場所で使うことが出来る。高出力のLEDが使われ、リチウムイオン電池で構成、約450gの重量で連続8時間使用可能。おなじみのKickStarterです。

lumio-one-lamp
lumio-a-portable-light-book







2013年2月18日月曜日

豪雨の形状に触発されデザインされた椅子スパイクチェアー、このように個人の体験を詩的に表現してデザインする手法は日本のデザイナーにも多い。

スウェーデンのデザイナーAlexander Lervikは、斜めに突き刺さるような木製の棒で構成された椅子を発表した。彼は、フィリピンで体験した突き刺さるような豪雨の形状に触発されデザインしたと言う。

こういう体験を詩的に表現してデザインする手法は日本のデザイナーにも多い。一般的にはデザインは機能的な方法で作られるが、椅子の原型は、切り株に人が座ったところから始まったと言われているので、その程度の大きさと高さを持っている物は、大概の物は椅子として使用出来ることになる。
Spike Chair from Alexander Lervik on Vimeo.