2018年9月18日火曜日

カール・クライナーが披露するチューリップの優雅な動きのダンス


POSTURES_III_Final_UHD_prores from Carl Kleiner on Vimeo.
Carl Kleinerは、ファッションやライフスタイルブランドのために洗練されたムービーを作成してきた。最初何か機械工作的な装置で動かしていると思ったら、もっとも原始的で手間のかかる手法だ。

巧みにアレンジされたチューリップを主体とする写真とビデオシリーズ。 角度が曲がった最小限の金属棒を使用して、Kleinerは花の長い首の優雅な曲線と花弁と葉をやさしく飾り 花の微妙な変化の写真を劇的にまとめたストップモーションビデオ。




https://www.thisiscolossal.com/

2018年9月15日土曜日

スチールリボンのクッキーカッターのトラディショナルな成形方法のマシンの動きがパズルのようで美しい。


CookieCutter.comはあなたが思う通りに作って販売しています。 ミズーリ州に本社を置くCookieCutter.comは、スチールリボンをジンジャーブレッドのような古典的な形に作るために、今も油圧式と手動式の機械を組み合わせて使用している。 組織的なプッシュ・アンド・プル・シェーピング・デバイスは、優れた視覚的な魅力を持つ。

https://www.thisiscolossal.com/2018/09/cookie-cutters/


2018年9月14日金曜日

オフィスチェアはガゴシアンギャラリーで、座席に埋め込まれたプログラミングおよびセンサーによって制御され、自立的にダンスを行う




GagosianのWest 21st Streetギャラリーの反射する床を横切って、眩しい宝石の色調の9つのオフィスチェアが渦巻きながら動いている。 スイスのアーティストUrs Fischerがニューヨーク市のアーティストMadeline Hollanderによって提供された無生物のための振り付けで考案された。 自走式家具は、座席に埋め込まれたプログラミングおよびセンサーによって制御され、広範囲の空間を旋回しながら、互いに向かって動いている。

パフォーマーチェアのバッテリー残量が少なくなると、ソニーのアイボのようにギャラリー内にあるマシンに向かって自動的に座席を置き換えるようにプログラムされている。

















鑑賞者は、機能的な椅子の群を歩き、一緒にグループ分けしたり、同期したターンに移動したり、散らばったりして、動くオフィスチェアを観察することができる。シンプルなアイデアで実装もそう難しくないが、それがかえってインスタレーションを軽やかに見せる。



https://www.thisiscolossal.com/2018/09/play-urs-fischer/

2018年9月11日火曜日

スターバックスが元祖イタリアで最初の店舗を開く。コーヒーの祖国への進出をどのようにしていくのか?楽しみだ。











スターバックスは創業期には、当時のアメリカではイタリア流のファッションや食事が流行しつつあり、イタリア式コーヒーのエスプレッソを主体とするこれらの「シアトル系コーヒー店」はブームに乗ってすぐに北米全土に広がり、シアトルスタイルというコーヒーやコーヒー店のスタイルとして定着した。














その米国生まれのイタリア式コーヒーのエスプレッソが元祖のイタリアに里帰りする。しかもミラノで最初の店を開き300店舗を開店する計画だ。スターバックスのようなアメリカ人の巨人は、コーヒーの祖国への進出をどのようにしていくのか?楽しみだ。













スターバックスのCEOであるハワード・シュルツ氏によると、ミラノの壮大な広場にある歴史的な建物で、イタリア人とコーヒー文化の尊敬と敬意を表して設計されていると言う。そのデザインは我々が知る米国のスターバックスの軽さとは異なる。















その中には、コーヒー焙煎技術と科学を360度見て、顧客がプロセスのすべてに使用した機器を歩き回ることができるようにする。焙煎機、冷却トレー、ガス抜き室、パッキングラインに至るスペースは、スタンドアップコーヒーバーに入るのに慣れていたイタリア人が失う恐れのあるシーンを演劇のように再現する。














もちろん、イタリアンにコーヒーを売るには、それは「本物のイタリアン」でなければいけない。ミラノの中心からほんの数マイル離れたロースターは、スターバックスとの長期にわたる関係を共有している家族経営の歴史あるコーヒー製造会社がサポートする。
















同じように、6.5メートル(22フィート)のキャスク(通常は銅製のスターバックス・ロースターの中心)は、ミラノのデザインと建築全体で材料の隆起を表現するためにブロンズで鋳造される。















床にはパラディオ様式で手作りされたモザイク技法、北部のイタリア特有の歴史的技法、地元の職人による手作りの技術だ。床材に使用されている大理石の1つは、ミラノの市民が所有する採石場から来て、まもなく、ミラノの大聖堂と周辺の広場の建物のために独占的に使用される。
















スターバックスがイタリア市場を破るアプローチについて最も賢明なことは、その国の文化を丸く理解することを示す試みだ。

https://www.designboom.com/

2018年9月8日土曜日

「反社会的な人格」を備えたAI「ノーマン」

Wiredで”「反社会的な人格」を備えたAI”について面白い記事を見つけた。AIによって人の仕事は奪われてしまう的な本がよく売れているそうだ。しかしAIを学べば学ぶほどこういう話には飛躍があり、いくつものイノベーションが起きない限り、簡単ではないことがわかる。

「反社会的な人格」を備えたAI「ノーマン」と名付けられたこのAIサイコパスの話も、ディープラーニングでインプットされるデータには人間のバイヤスがあり、意図的に「反社会的な人格」のデータを選ぶと結論はコントロール出来る。


(以下はwiredの記事)
マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボは6月、恐らくは世界初となる「反社会的な人格」を備えたAIを公開した。「ノーマン」と名付けられたこのAIサイコパスは、機械学習でアルゴリズムを生成する際にデータがどれだけ重要な役割を果たすかを理解してもらうためにつくられたもので、オンライン掲示板「reddit」にアップロードされた死体などの残虐な画像を使って訓練された。










研究チームは一方で、より穏やかな画像で学習した普通のAIも用意した。そして、両者にロールシャッハテストに使われるインクしみを見せて何を連想するか尋ねたところ、普通のAIが「木の枝に止まる鳥」と判断した画像を、ノーマンは「感電死した男」と描写したのだ。
https://wired.jp/2018/09/03/ideas-ai-as-mirror-not-crystal-ball/



2018年9月4日火曜日

マルティネスによる爆発し、ひねり、揺れ動くGIFのテクニカラー・オービットの作成

"Dizzy," all GIFs courtesy of Marcus Martinez
テキサスに拠点を置くモーションデザイナーのMarcus Martinezは、バックグラウンドに対して激しいレインボーカラーのGIFを作成した。爆発し、ひねり、揺れ動くアニメーションだ。

tumblrは45,000人以上のフォロワーが集まった。 GIFを構築するそれぞれの側面はマルティネスを魅了するが、彼の好きな面はそれぞれの作品に名前をつけることだ。 "私は抽象化に感情を与えるようになりたい"と彼は語った。
"Perception"

"Dots"

"Glam"

"Glitz"

"Perplexed"
https://www.thisiscolossal.com/

2018年9月2日日曜日

近視の人がめがねを外すとどう見えるのか?フィリップ・バローのアウト・オブ・フォーカスの絵画。



ケープタウンを拠点とするアーティスト、フィリップ・バロー(Phillip Barlow)の絵画は夜の街並みの描写を抽象化し、街の明るく多色の光に合わせて、街灯やヘッドライトの焦点をぼかす。都市、浜辺、肖像画をぼんやり描写する。
















このように、Barlowは現実よりも知覚からペイントし、私たちの毎日の周囲を処理する美しい方法を展示する。白、赤、青の重なり合うオーブが特徴で、薄暗い建物、車、ぼやけて描かれた背景を占める看板が不明瞭になっている。















Barlow氏は、「風景の中の人物は、光のキャリアと反射体として役立つ。明るさに浸ると、もっと美しくなる絵画。私にとって、光はすべての現実の頂点を具現化するので、究極の主題です。」と語る。



https://www.thisiscolossal.com/
https://www.philipbarlow.com/

2018年8月26日日曜日

自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象「ドッペルギャンガー」をGIFで体験させる。

"Dust"
“Dust”

シカゴに拠点を置くアートディレクター、デザイナー、イラストレーターのトレーシーJリーは、GIFで失われてゆく被写体とコントラストの高い光と影で彩られたアニメーションで都市のあらゆるシーンを作成する。 GIFのいくつかでは、”自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種で、「自己像幻視」とも呼ばれる現象「ドッペルギャンガー」”として自分自身の外に出て、フレームに入り消える。
"Rain"
“Rain”

"Nameless Bird"
“Nameless Bird”
フィギュアは、双子の隣にデュエットしたり、フロア上の位置から自分を助けようとする。 最後のいくつかのGIFは、韓国のボーイズバンドBTSからインスピレーションを得て、Leeの好きな曲の一部を特集している。
"Waiting for a friend"
“Waiting for a friend”
"Butterfly"
“Butterfly”
"In that Briefest Moment"
“In that Briefest Moment”
"Illusion"
“Illusion”
"Disguise"
“Disguise”
"Song for the Lost"
“Song for the Lost”
"You long for the past, the future, but why is it never the present?"
“You long for the past, the future, but why is it never the present?”

https://www.thisiscolossal.com/


2018年8月23日木曜日

平成元年、当時の世界時価総額ランキング上位50社中、日本企業が32社を占めていた(今平成30年はたった1社だ)

まさに鴨長明の「方丈記」にあるように「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」だ。






































昔はNTTや日本の銀行が上位であったが日本から米国へと主人公は移っている。今はアメリカがほとんどで中国が8社入り、日本がトヨタ一社のみしか入っていない。しかしあと10年もすれば中国が半分くらい占めるかもしれない。

日経平均株価は平成元年12月29日の大納会で3万8915円を付けた。地価高騰も凄まじく、東京23区の地価が米国全体の地価の合計を上回るといわれた。「株も土地も永遠に上昇を続ける」。国も金融機関も我々もそう信じて疑わなかった。これらの現象はバブル(うたかた)だった。
https://diamond.jp/articles/-/177641?page=2










2018年8月21日火曜日

テオ・ヤンセンの新ストランドビートは、不安定なキャタピラのように風だけでビーチを歩き回る。


ポリ塩化ビニール(PVC)のパイプでできたからだをスムーズに動かす、まるで生きているかのようなアートピース「ストランドビースト」。

このあまりにも有名な人工生物の生みの親、テオ・ヤンセンは、風だけを動力にして動く一連の風力発電ストランドビーズに新たに加わったUMINAMIを発表した。 キネティック彫刻は以前の反復よりもはるかに薄く、ヒンジジョイントなしで作られているため、砂浜沿いをロービングするときに潤滑する必要は無くなった。

製作されたクリーチャーは、這うキャタピラの動きを模倣して、砂浜を横切って波打つ動きを作り出している。
https://www.thisiscolossal.com/



2018年8月19日日曜日

コンステレーション・ブランズ(ビールの「コロナ」)は15日、カナダの医療用大麻生産大手キャノピー・グロースに多額出資、グリーンラッシュの到来だ。

ゴールドラッシュならぬグリーンラッシュの到来だ。米ビール業界の幹部は、一部消費者がビールからワインや蒸留酒に移行するなか、大麻が合法化されれば、ビールの売り上げが落ちる可能性を懸念してきた。一部のビール会社は、THC(テトラヒドロカンナビノール=大麻の主な有効成分)を含まないが、大麻の風味がするビールを試みている。














2018 年 8 月 16 日 06:31 JST米酒類大手コンステレーション・ブランズ(ビールの「コロナ」や「モデロ」、ワインの「ロバート・モンダヴィ」などを手掛ける)は15日、カナダの医療用大麻生産大手キャノピー・グロースに追加出資すると明らかにした。大麻入り飲料など大麻製品市場の急成長に乗じる狙いだろう。コンステレーションは、キャノピーに追加で50億8000万カナダドル(約4300億円)を投じ、持ち株比率を38%に引き上げるとした。
コンステレーション・ブランズはアルコールセクターでトップの売上成長で他社を圧倒。
















 コンステレーションは向こう3年で行使すれば持ち株比率が50%を超えるワラント(権利)も取得する。7人で構成するキャノピー取締役会に4人を送り込む。コンステレーションは、数年後には大麻が全米で合法化されるとみて大きな賭けに出た。昨年キャノピーに初めて出資した際には、大麻入り飲料の開発計画が前進するとしていた。カナダでは10月半ばに娯楽目的での大麻の使用が合法化される予定だ。

米国の場合、現在29の州で医療用大麻が合法とされている。しかし米国には各州が独自につくる州法と全米共通の連邦法が存在するため、「州法ではマリファナOKだよ、でも連邦法ではダメ」の矛盾が起きる。しかしあと三年でほぼすべての週で合法となると言われている。

最近大麻の酩酊作用、いわゆる“ハイ”にならせる成分(テトラヒドロカンナビノール、THC)の正体をつきとめ、さらに、痛みや嘔吐を緩和しホルモン分泌や睡眠促進などマリファナが医療用になり得る成分(カンナビジオール、CBD)の化学構造も解明した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-15/PDIEK96VDKHT01
https://forbesjapan.com/articles/detail/18340



2018年8月11日土曜日

「なぜ日本ではデザイナーの地位が上がらないのか?」というbtrax社の分析が面白い。

大企業のデザインセンターから役員が出る企業は未だ10社に満たないだろう。「なぜ日本ではデザイナーの地位が上がらないのか?」というbtrax社の分析が面白い。

最近は海外を中心にエンジニアと共に、デザイナーの需要が高まっている。理由はシンプルで、プロダクトに加え、企業経営にとってデザイン思考やサービスデザインなど、「デザイン」の言葉で表現されるマインドセットやスキルが求められているからだ。と説明されている。「デザイナーの待遇調査結果」で比較するとよくわかる。

デザイナーの待遇調査結果 (中間値による算出):

• 世界のデザイナー平均年収額は$91,000
• アメリカのデザイナー平均年収額は$99,000
• カリフォルニア州のデザイナー平均年収額は$128,000
• アメリカ国内デザイナーの1週間の平均労働時間: 42
• 29歳以下のデザイナーの平均年収額は$71,000
• 30-50歳のデザイナーの平均年収額は$116,000
• 51歳-のデザイナーの平均年収額は$94,000
• 10年以上経験のあるデザイナーの平均年収額は$114,000
• 年間平均昇給額は$2,890















ある調査では、日本のグラフィックデザイナーの年収の平均値は300〜430万円。日本ではデザイナーに対して低い待遇になっていることがわかる。


その理由は、

【企業側の問題】

「デザインを上手にお金に変換できていない」

そもそもなぜアメリカ、特にカリフォルニア州でデザイナーの待遇が良いのか。答えは、デザインをビジネスに最大限活用できているから。言い換えると、デザイナーの能力を経営側がビジネス=お金に変換することを知っているから。

「組織の中でデザイナーのポジションが確立されていない」

経営者がデザインの重要性を理解していない場合、企業の中でのデザイナーの立ち位置が非常に難しくなる。そうなってくると、デザイナーが経営の根幹に関わることは難しい。

参考: 時代の変化でこれから生まれる8のデザイナー職

「ユーザー体験を真剣に追求できていない」

冒頭のリサーチ結果からも分かる通り、最も待遇が良いデザイナー職の一つが”UXデザイナー”である。正しいユーザー体験を設計するのが彼らの仕事だが、プロダクトのサービス化が進むここ数年で、最も注目されているデザイナー職の一つと言える。つまりUXそのもがプロダクトだ。

【デザイナー側の問題】

時代とともに変化するデザイナーに求められるスキルや考え方に追いついていない。「デザイナーに必要なのはスキルアップではなくスキルチェンジ」デザイナーは新しいスキルをどんどん導入していく必要がある。

参考: 【これからのスキル】デザイナーとエンジニアの境界線がどんどん無くなる

日本のデザイナーは総じてスキルレベルが高い。これはおそらく世界的に見ても間違いなく、細部にまでこだわる事のできる日本のデザイナーの能力はもっと評価されるべき。その一方で、一般的なデザイン能力は高いが、他にまねのできないユニークな価値が提供できているケースはまだまだ少ない。

「価値のあるデザイン教育がされていない」

サンフランシスコの凄さの一つが、デザインスクールの数と質だろう。それも、最新のスキルを即戦力で使える人材が街にゴロゴロいる。これは、現役のデザイナーがビジネスとデザインの両方の側面で教えているのが理由。

以上btrax社のレポートを抜き書きし一部加筆してみた。
この投稿の転載希望は私ではなく、直接筆者のBrandon K. Hillまでお願いします。
お問い合わせは tokyo@btrax.comまで。
筆者: Brandon K. Hill / CEO, btrax, Inc.
http://blog.btrax.com/jp/2018/05/29/designers-in-japan/


2018年8月8日水曜日

デザインのコストパーフォーマンス「デザイン経営」宣言

経済産業省・特許庁が行った「産業競争力とデザインを考える研究会」のレポートを見て、私が知る限りデザインの効果をKPIで説明されたのは初めてだ。大企業のデザインセンターは経営陣から常にその経営上の効果を数値化することを求められる。その課題に答えたのがこのレポートだ。簡単に言うと「デザインのコストパーフォーマンス」が証明されたことになる。そのデータはBritish Design Councilがまとめたもの。

”デザイン”という言葉自体の概念も時代と共に変化している。これまでの”絵を描く”ことから、デザイン的考え方を事業の為の一つの戦略として活用するケースが増えている現在。20世紀のデザインは表面やパッケージを美しくする事だった。デザインシンキングを初めデザイン的観点から何らかの問題を改善すること全般を指すようになってきた。その意味で言うとマーケティング同様、デザインも企業活動全般に関わっているはずだ。














簡単なプロセスは、デザインへの投資→デザイン力の向上→ブランド力向上・イノベーション創出→競争力の強化となり生み出されたイノベーションやブランド力は、効果的にデザインされた顧客とのコミュケーションを通じて市場に波及し、企業に収益をもたらすということになる。
http://www.meti.go.jp/press/2018/05/20180523002/20180523002-1.pdf