2016年2月8日月曜日

「答えを分かりやすく教えてくれる人」池上彰と対局にある「どうして松岡正剛は答えを教えてくれないのか」という作家・海猫沢めろんさんとの対談が面白い。

「どうして松岡正剛は答えを教えてくれないのか」という作家・海猫沢めろんさんとの対談が面白い。今は池上彰を筆頭に答えを分かりやすく教えてくれる人が求められている。しかし国会図書館が歩いていると揶揄される「松岡正剛は謎だらけ」なのだ、この対談も結局松岡正剛は答えを出さない。














"知の巨人"と呼ばれ、雑誌『遊』やブックレビューサイト『千夜千冊』など、いくつものメディアやコンテンツを築いてきた松岡正剛さん。そんな名高い編集工学者に、「松岡正剛は謎だらけ」「どうして松岡さんは答えを教えてくれないのか」と、作家・海猫沢めろんが切り込んだ。

松岡さんが手がけたスマホ向けゲーム『NAZO』について伺いつつ、松岡さん自身の「謎」について迫ります。第1回は、松岡さんの遍歴を振り返りつつ、どんなことも想像で体験しまうという驚きの想像力について。

松岡正剛とは何者か「謎の多い賢者のような松岡正剛さんがスマートフォンのゲームを作ったと聞いて、「待ってました」とばかりにお話を伺いに来ました。」「ちょっと松岡さん自身のことで、「謎」に思っていることがあるんです。」

「今は池上彰さんですとか、答えを分かりやすく教えてくれる人、謎を解き明かす人っていうのが求められていますよね。」「でも、松岡さんは、本を読んでいても、お話を聞いていても、とてもおもしろいんですが、どこか煙に巻かれるようなところがあって、手品のようにいくつもの可能性を示されて、答えがどんどんわからなくなるという感じがあります。」

























今日はこの『NAZO』というゲームを切り口に、松岡さん自身の「謎」についてお話を伺えればと思っています。とはいえ……どこから聞けばいいものか。「松岡正剛」というのはすごく不思議な存在だと思うんですね。

70年代に伝説的な雑誌「遊」の編集者として現れ、そこで荒俣宏を筆頭にいろいろな人を紹介しました。そのあと海外で「間MA展」のディレクターをされた後、80年代には古代の象形文字から現代の人工知能までの技術、思想、コミュニケーション、デジタルなど、あらゆる「情報」の歴史をまとめた『情報の歴史』(NTT出版)という仕事をはじめましたね。
http://www.nazo-project.com/
続きは:https://cakes.mu/posts/12188




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