2016年2月24日水曜日

「会社に尽くすアメリカ人、会社に居座る日本人」日本人はモチベーションが低く、労働生産性も他の先進国と比べると低いというのが世界では知られつつある現実、解決策としての雇用能力のトレーニングとは?

Employeabilityについて書かれた記事を見た。私的ブームだ。採用面接から社員教育まで「雇用能力トレーニング」を取り入れた。採用面接も社員教育も自分で言うのも何だが「大不得意分野」だった。
Lou Beach






























しかし顧問に迎えた方が大変上手に行うのを見ていて、これはいけると考えた。こういう米国風のEmployeability(雇用能力)のトレーニングというのは、直感型の典型である私は偏見の目で見ていたのだが、社員のモチベーションを高めるために、確かに有効な手法だと今はポジティブに受け止めている。













エンプロイアビリティというのはemploy(雇用する)とability(能力)を合成した「雇用されうるだけの能力」という意味。ハーバード大学大学院経営学研究科教授で経営理論を専門とするロザベス・カンター氏が、1980年代末期にアメリカの職場に関して作った表現だ。














その時期はアメリカ企業が経済と技術の急激な変化に伴い、安定した雇用の保障ができずに、リストラが必要となったときだ。今の日本の状況と似ている。

フェイスタイム(所定労働時間の前後に会社で自分の顔を見せている時間のこと)やプレゼンティーイズム(効率的に働くことができる時間が過ぎても職場に残っている傾向)よりもエンゲージメント、これは取り込めそうだ。以上当社顧問が書いたメモだ。

「マシーンに負けないタレントになる方法」 ~企業と社員の関係を再定義~というタイトルで社内で進めてきたプログラムなのですが、顧問先にまで徐々に広がっている。http://president.jp/articles/-/16918


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