2015年10月7日水曜日

日本人くらい役に立たない人型ロボットを偏愛している国民も珍しいと、いつも仲間と話し合っていたら、あの窮地に立ったシャープから「ロボットスマホ」RoBoHoNが出てきたとは?このくらい弾けているのは良いな。

「CEATEC JAPAN 2015」で発表された人型コミュニケーションロボット+スマートフォンのロボットスマホ『ロボホン(RoBoHoN)』パナソニック「エボルタくん」やデアゴスティーニ・ジャパン「RoBi」等の魅力的な開発を行なったロボットクリエイターの高橋智隆氏がシャープと協同で開発。

















そろそろ次のハードウエア・プラットフォームが欲しい頃。高橋さんは、次世代のスマホはどうあるべきか。メガネ型なのか、腕時計型なのか。小型のコミュニケーションロボットこそ、既存のスマホを超えられる情報端末になると考えている。スマホの行き詰まりは、「音声認識」を使ってくれないことが要因だと考えている。

高橋さんは『ロボホン』が次世代のプラットフォームとなり、再び魅力的なアイデアやサービスを生み出してくれることを期待している。しかし、日本人くらい役に立たない人型ロボットを偏愛している国民も珍しいと、いつも仲間と話し合っていたら、あの窮地に立ったシャープから「ロボットスマホ」RoBoHoNが出てきたとは?このくらい弾けているのは良いな。

電話にでるとRoBoHoNは自動で通話しやすい姿勢に変形してくれる。また、内蔵スピーカーを使って電話もできるので、まるでRoBoHoNと話しているような感覚で通話もできる。機能やスペックでは、通常のスマホ機能以外ではフォーカスフリーの超小型レーザープロジェクターを内蔵していて、画像を投影することができる。

















かつて、日本はAIBOやASIMOなどを開発した「ロボット大国」として世界に君臨していた。しかし、昨年にはDARPA主催のロボット競技会で優勝した東京大学発のロボット開発企業シャフトがグーグルに買収されるなど、潮目が変わりつつある。ロボットを工場や日常生活の中で実際的な問題解決に使うとなると、日本の右に出る国はない。

なぜ、日本人はこれほどロボット好きなのか。それには経済学を超えた理由がある。日本では、人懐っこくて平和を愛するロボットが、労働者不足の解決策と見られている。メーカーの技術者にあまり敬意を払わないアメリカとは違い、日本ではメーカーの技術者が経営者となる例も多い。ホンダの本田宗一郎がその代表格だ。













いずれはアメリカでもロボットが復活するだろう。ロボットに複雑な仕事をさせようとして断念した企業が再びロボットを導入し、より単純な仕事をさせるようになっている。アメリカ人は目先しか見ず、日本人は遠い先を見ているのかもしれない。
http://www.lifehacker.jp/2015/10/151006_robohon.html



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