2015年10月24日土曜日

「拒絶されることは自分の実力の問題ではない。」とデ・ニーロが語る。これは就活生にも当てはまる話だ。フリーランスのデザイナーも建築家も常に熾烈なコンペ争いに生き残ったモノだけが真のクリエイターだ。

「拒絶されることは自分の実力の問題ではない。」ロバート・デ・ニーロがニューヨーク大学・ティッシュ芸術学部で行った卒業式スピーチ。自身の俳優業において、オーディションに落ちた経験を振り返りながら、会社や仕事で直面する「拒絶」と向き合う方法や、つまずいても「次」へ行くことの大切さについて説いた。













これは就活生にも当てはまる話だ。友人のミッキーカーチスも役者は一生職探しだと言っていた。モデルもそうだ、大半のオーディションに落ちながらチャンスを辛抱強く待つ。フリーランスのデザイナーもコンペで落ちまくりながら仕事を得る。建築家もそうだ、常に熾烈なコンペ争いに生き残ったモノだけが真の建築家だ。戦ってきた人は美しい。















デ・ニーロのメッセージ:卒業の日に、君たちには新しい扉が開かれようとしている。一生拒絶され続ける扉だ。避けられないことなんだよ。君は、役を得るためにオーディションを受けたり、会社で仕事をしようとする時に拒絶を経験する。自分が書いたものを読んでもらおうとしたり、監督や振付師の仕事を探している時に目の前で扉が閉められた時に拒絶を感じる。

Robert De Niro - Tisch Salute 2015 from Tisch School of the Arts on Vimeo.
でもどうかな。私たちの仕事をするには緊張感がなさすぎてもいけない。痛みを遮断しすぎることも避けたほうがいい。苦痛がなくなったら話すことがなくなるだろう。拒絶されると辛いだろう。

でも私の実感では、拒絶というのは自分の実力の問題ではないことが大半だ。君がオーディションを受けたり売り込みをしたりしている時、監督やプロデューサーや出資者は何か別のものや別の人を思い描いているかもしれないんだ。そういうもんなんだよ。
http://logmi.jp/66748


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