2013年7月7日日曜日

ダイバシティという方法論を使わなければイノベーションは起きない、つまりダイバシティがなければ企業は生き残れない。


和田浩子さんと東浦和宏さんと別々の機会にダイバシティについて議論した。お二人ともP&Gの出身者ということもあって、ほとんどズレの無い結論「ダイバシティでなければイノベーションは起きない」に至った。

このところ色々なグローバルカンパニーの方に会って「ダイバシティ・デザイン」という仮説に向かって取材を繰り返している。理由は慶應MCC定例講演会『夕学五十講』で「ダイバシティ・デザインの可能性」を講義することを約束してしまったからだ。
Lou Beach / Last Of The Blue Kings

































取材を繰り返すうちに、日本の経済が競争力を生み出さない大きな理由の一つにダイバシティがあるのではないか?と確信しはじめた。日本のダイバシティのバリヤは男女/国/年齢と共に年功序列や給与体系があり、それが競争を生まずハングリーになれない理由となっている。その結果モチベーションが起こらない。つまり日本企業の人材の同質性は大いにダイバシティを阻害しているのではないか?という結論にいたった。

 7/24 慶應MCC定例講演会『夕学五十講』丸ビル7F 丸ビルホール「ダイバシティ・デザインの可能性」では、このような話をするつもりだ。 https://www.sekigaku.net/Sekigaku/Default/Support/Inquiry.aspx 

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