Pumpktris：彫刻されたジャック・オー・ランタンのかぼちゃでテトリス・ゲーム

今日はハロウィーンだ。僕の住む界隈は、今年もハロウィーンの仮装した子供たちが普通に歩いている。この異国の習慣も日本的に再編集され定着しそうだ。米国に住んでいた頃はカボチャをくりぬいた中にキャンドルを立てて「ジャック・オー・ランタン (Jack-o-lantern) 」を作った。
このPumpktrisと名付けられた「ジャック・オー・ランタン」はDIYのウェブサイトHahaBirdで購入した125個のLEDを埋め込まれたボードを使ってテトリスのプレイ可能なゲーム機に仕立てた。なおカボチャの茎はジョイスティックに利用している。クリス・アンダーソンやファブラボの唱える「基本何でも自分で作れる時代」の象徴かもしれない。

http://www.hahabird.com/2012/10/pumpktris/

ピンポン球・ターンテーブル・LED・Arduino・サーボモータ・iPhoneなどを使い、美しい光を撮らえた作品。

サンフランシスコを拠点に活躍するUIデザイナー兼写真家の'Kim Pimmel'による作品です。日常的な物を使用し、長時間露光で撮影されました。 

具体的に使用されたのは、ピンポン球・ターンテーブル・LED・Arduino・サーボモータ・iPhoneなどです。それらとデジタル技術とを合わせ、これらの作品を製作しました。単純に光を撮らえたものから、光のレイヤーを重ねたものまで、とても美しい多様な光を見せてくれます。

Light Drive from Kim Pimmel on Vimeo.
http://www.kimpimmel.com more photos:http://www.flickr.com/photos/djspyhunter/sets/72157615077454920/

食品を使用しデジタルツールを使わないで幾何学的な作品を制作したフード・アート

トルコのアーティストSakir Gokcebagは、食品を使用しデジタルツールを使わないで幾何学的な作品を制作した。リンゴやスイカのような果物や野菜と日常的な食品で、こういう異次元の作品を作り続けている。

http://www.sakirgokcebag.com/HomePage.aspx

夏のバルセロナを撮影したチルト・シフト映像は、まるで動くミニチュアです。

「夏のバルセロナ」は、昨年夏ポー・ガルシア・ライタが撮影した映像のタイトルです。チルト・シフト法を用いて、とてもインテリジェントでクリエイティブ、そしてダイナミックな映像が仕上がっています。
SUMMER BARCELONA from Pau García Laita on Vimeo.

ドリンクボトルのキャップ部分に、RFIDを埋め込んだ世界初のインスタレーション。

ドリンクでの世界初の試みだ。実際に実用化されたら、どう活用できるでしょうか？ドリンクボトルのキャップ部分に、RFIDを埋め込んだ世界初のインスタレーション。ボトルの栓を抜くと、通信を開始し、音楽が流れたり、ライトが点いたり…様々な予想外の事が起きます。 

これが実現したらどのような使い方があるでしょうか？様々なデバイスが安価になることで、どんどんデジタルが日常に入ってきますね。  

＜StartCap＞http://www.start-cap.com

キーボードのキーを再利用し再構成することで、ギリシャ神話で有名な「トロイの木馬」をモチーフにしたようです。

アーティスト'Babis'による彫像です。‘hedonism(y) trojaner’ どういったメッセージを、このアーティストは投げかけたかったのでしょうか？キーボードのキーを、再利用し、再構成することでこの作品は出来ています。数百ものキーボードのボタンは、いわば現代のコミュニケーションの大きな要素になっています。そしてこの彫像は、ギリシャ神話で有名なトロイの木馬をモチーフにしたようです。

このアーティストは、文字通りのトロイの木馬に対して警告しているわけではありません。今日の私たちはWeb経由で、様々な情報を獲得したり、Facebookなどのプロフィールで人物を特定したり、仕事を得たり、買い物をしたりします。インターネットを媒体として、人間は快楽主義に立ち止まる事になったのです。そんな私たちにこの作品は警告をしているのでしょうか？想像してみて下さい。

＜Babis＞http://babiscloud.de

Ｔシャツにプリントされた図柄は通常は止まっていますが、このPVでは動き回ります。

3～4年前にヒットしたフランスのデュオ・グループ Justice のダンスナンバーD.A.N.C.E.ですが、いつ観てもビデオが最高で、何度も何度も繰り返し見てしまいます。ヒット・シングル「D.A.N.C.E.」は、マイケル・ジャクソンへのトリビュート曲であり、ロンドンの少年聖歌隊の歌声をフューチュアしている。

また、2008年秋冬には、DoCoMo携帯のCMに「DVNO」がタイアップ曲として使用されている。レタリングと配色、そしてＴシャツに動画というコンビネーションが生み出す効果がすごい。 ”DANCE”のPV登場人物といえば、JUSTICEの2人組だけですが、彼らは顔を出しません。Tシャツが延々と映っているだけです。Ｔシャツにプリントされた図柄は通常は止まっていますが、このPVでは動き回ります。

「ジェイ·Z＆カニエ·ウェスト」の「Niggas In Paris」の非公式のミュージックビデオ

「niggasイン・パリス」VIMEOの常連メンバーの「ライオネル・ハイルとグレゴリー・オーレル」は、「ジェイ·Z＆カニエ·ウェスト」の「Niggas In Paris」の非公式のミュージックビデオを制作した。しかし、二重露光のラッパーのシルエットのシーンはすご〜く格好いい！

Niggas In Paris / Jay-Z & Kanye West from Lionel Hirlé & Grégory Ohrel on Vimeo.
http://www.quad.fr/directors/greg-lio/

Googleカラーで美しく塗装されたデータ・センターの内部

この画像を見ると、ブラウザーの検索窓しか日常見ていないGoogleが、実は二万人を超えるエンジニアと、世界で最もCO2を発生させている企業と揶揄される巨大サーバー群を見ると、実はソフトウエアの会社ではなくて、ソフトウエア工業だと認識できる。

Googleのデータセンターの心臓、建築写真家「コニー・周」による "グーグルデータセンターの内側"この印象的なシリーズに焦点を当てる。サーバーとグローバルインターネットの間で交換される無数のデータを象徴するパイプ。皆普段我々が見えないところもデザインの対象としている。
Explore a Google data center with Street View http://conniezhou.com/

岩盤を掘り抜いて建設されたストックホルム地下鉄駅は、デザイナーズステーション。

スウェーデンで唯一の地下鉄であり、世界で2番目に北の地下鉄でもあるストックホルム地下鉄駅には、様々なアーティストが、アートを施し、テーマパークのようになっている。日本では都営大江戸線飯田橋駅がデザイナーズステーションで有名ですが、遙かに超える規模と迫力ですね。ストックホルムの地下鉄駅は、岩盤を掘り抜いて建設された所も多く、その地形を生かしたシェルター風、壁画風、近未来風など様々なアートワーク作品が楽しめる駅。