この度、弊社がエージェントを務めておりますAlan Chan氏がPOLA MUSEUM ANNEXにて展示会『Alan Chan「HELLO GINZA!」』を開催致します。
開催に先駆けてオープニングレセプションを行います。下記、ご案内になります。ご多忙中とは存じますが、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
Alan Chan「HELLO GINZA!」
2017年4月28日(金)〜6月4日(日)
11:00-20:00(入場は閉館の30分前まで)
入場無料/会期中無休
※4月28日(金)のみ18:00閉館
場所:「ポーラ ミュージアム アネックス」
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
本展「HELLO GINZA!」では、1975年に初めて銀座を訪れた時に撮影された作品から今年撮影された新作の作品まで、約45点の写真と映像作品をご紹介します。写真のイラストレーションを使用し、Alan Chan独自のアプローチを展開。
複数の写真を組み合わせて作る万華鏡ビジョンや、街全体をカラーパレットとして感じさせる演出など、今まで感じることができなかった銀座の魅力が溢れる展覧会となります。
さらに今回は、プロジェクターを使用したダイナミックな壁一面の映像作品もあり、観る者を圧倒します。
Alan Chan
1950年香港生まれ。デザイナー、ブランドコンサルタント、アーティストとして自身の会社を立ち上げ、広告・デザインで45年間、600以上もの国内外の賞を受賞。
香港特別行政区政府から名誉勲章(M.H.)を授与される。
現代のグラフィック・プレゼンテーションにおける東洋文化と西洋文化の融合は、彼の創作活動において大きなテーマとなっている。彼はこれらの文化の精神をうまくとらえ、ユニークなスタイルで再解釈し、伝統的な中国の芸術と文化を異なる視点で再発見する。クリエイティブな業界での彼の経験を通して、スタンダードから突き抜けた企業イメージとブランドイメージを活用して、仕事におけるマーケット理解を深めている。
香港では、ビジュアルアイデンティティから製品デザイン、インテリアデザイン、アートコンサルティングまで幅広く担当し、香港、中国、各地域のオーナーやマーケティング担当者に認知されるブランドを生み出している。彼の幅広い仕事のポートフォリオは、若い世代にも大きな影響を与えてきた。さらに、東西間の文化的障壁をなくすという意味においても、広く認知されている。
ルイ・ヴィトン、サルヴァトーレ・フェラガモ、フェンディ、ヒューゴ・ボス、ラコステ、フォーエバーマーク、アレッシィ、セイコー、日光など、
さまざまなクロスオーバー・アート、デザイン、チャリティープロジェクトなどの国際ブランドを数多く手掛けている。
2000年以降は、新しい芸術の分野に挑戦している。上海ビエンナーレ(2002年、2006年)と香港現代美術賞(2010年、2012年)に選ばれたほか、
2007年に上海美術館で個展を開催した初の香港デザイナーである。 2003年の香港文化博物館での個展でも好評を得た。
2010年にはiPhone写真シリーズ「iEye-ai」を完成させ、北京(ニューエイジギャラリー2012)、ミラノ(アンテプリマギャラリー2012)、
大阪(アートコートギャラリー2013)、シンガポール(ミヅマアート)、上海(ウエストバンドアート&デザインフェア2014、フォト上海2015)、
香港(アートバーゼル香港2015および2016)など様々な都市で展示を実施。
彼の作品は、中国の国立美術館、香港美術館、香港文化博物館をはじめとして、
香港、中国、日本、イタリア、米国の民間コレクターなどに収集されている。
Alan Chanの新境地を、是非ご覧下さい。