2011年4月30日土曜日

慶應SFC政策メディア研究科 エクス・デザイン展 2011とゲストスピーカーセッション2のお知らせ。


201158日(日)に、14時から開催されるセッション2の紹介です。登壇者は、クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)、田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)、山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)です。

【クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)】
クワクボリョウタは,1971年生まれ.1998年から主にエレクトロニクスを用いて,アナログとデジタル,人間と機械,情報の送り手と受け手など,さまざまな境界線上で生じる関係性をテーマにした作品を発表.代表作に《ビットマン》(明和電機との共作),《PLX》,《シ'|'|ン》,《ニコダマ》などがある.純粋に体験を提供するための装置ではなく,道具として体験者を関係づけようとする指向性は「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した.
筑波大学大学院修士課程デザイン研究科修了
国際情報科学アカデミー[IAMAS]アート・アンド・ラボ科卒業。
(引用:ICC ONLINE
10番目の感傷(点・線・面)」
2010年 文化庁メディア芸術祭 アート部門 優秀賞
【田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)】
1976年生まれ。99年東京大学工学部機械情報工学科卒業。01年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。同年に帰国し、山中俊治が代表を務めるリーディング・エッジ・デザインに参加する。06年に畑中元秀とtakram design engineeringを設立。主な作品に、親指入力機器の「タグタイプ」や、マイクロソフト イノベーションアワード 2007 最優秀賞を受賞したレーザードローイングツール「アフターグロー」、人の動きとともに光(LED)と音(風鈴)が同調し、幻想的な風景を創出したインスタレーション「風鈴」(伊東豊雄との共作)、NTTドコモ「iコンシェル」「iウィジェット」のユーザーインターフェースの開発(WOWとの共作)などがある。
(引用:Publishing | AXIS
【山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)】
1982年東京大学工学部卒業後、カーデザイナー(日産自動車)となり、東京大学助教授を経て、1994年リーディング・エッジ・デザインを設立。2008年より慶應義塾大学教授。
腕時計やキッチンツール、乗用車、ヒューマノイドロボットなどの幅広いプロダクトを機能とスタイルの両面からデザインする一方、基礎技術の開発にも従事し、Suica自動改札機やウィルコムW-SIMの開発において実用化のキーパーソンとなった。
毎日デザイン賞、IFグッドデザイン賞、Gマーク金賞など受賞多数。
LEADING EDGE DESIGNSHUNJI YAMANAKA DESIGN LABORATORY、デザインの骨格
「慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 エクス・デザイン展 2011
展示会期:201157日~8日 
時間:201157日(土)11:0019:00
   201158日(日)11:0019:00
場所:東京デザインセンター「ガリレアホール」(東京都品川区東五反田5-25-19)
入場料:無料
web http://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/
主催:慶應義塾大学政策・メディア研究科 エクスデザインプログラム

[セッション2]日時 201158日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)× 田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)× 山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」
XDHPhttp://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/

クリエイディブの募集は、クリエイティブに、未来のデザイナーの為の奨学金制度のPV。素敵です!


















デザイナー向け奨学金のCMが面白い。カナダのLangara大学が、未来のデザイナー/アートディレクターの為に募集している奨学金制度のPVです。ストップモーテョン映像ですが、様々なアイディアが集結した興味深いものです。頭をスキャンすると、そこには『あなたのアイディアを求む』とのメッセージ。素敵です。(130秒)
2011 Rethink Scholarship at Langara Call for Entries
2011 Rethink Scholarship at Langara Call for Entries from Rethink Canada on Vimeo.

2010年度の募集映像 (110秒)
2009年度募集 (1分)
毎年同じテイストですが、持ち寄ったアイディアによって少しずつ変化しています。
来年はどんなアイディアが集まり、どんな映像になるのでしょうか
http://vimeo.com/groups/28442/videos/22894905

2011年4月29日金曜日

脇田玲研究室|慶應SFC XD展 2011自然には変形や変態と言われる振る舞いが溢れています。オタマジャクシからカエルへと変態する個体の振る舞いに始まり、蟻コロニーの最適化などの群れの振る舞いまで、自然の知というものは動きが作り出している。

XD展で展示をおこなう、研究室を紹介します。今日はXD20113つの作品と、研究のダイジェストを出展する脇田玲研究室。自然には変形や変態と言われる振る舞いが溢れています。オタマジャクシからカエルへと変態する個体の振る舞いに始まり、蟻コロニーの最適化などの群れの振る舞いまで、自然の知というものは動きが作り出していると言っても過言ではないでしょう。我々はこのようなメタモーフィックな仕組みを設計/実態化する研究を、IT、ロボティクス、スマート素材等の知見を用いながら進めています。
ANABIOSIS
辻航平 総合4 NABIOSISは、人が紙の上の蝶に触れることにより、蝶の色彩が変化するインタラクティブな絵画作品です。ドイツの昆虫学者Adalbert Seitz (1860-1938) は、世界中の蝶や蛾を集めた図鑑である"The Macrolepidoptera of the World"を編纂しました。Seitzの手によって描き出された蝶達は、まさに紙上で生きているかの様な美しさを有しています。ANABIOSISは、 Seitzが紙に描いた美しい蝶に対し、computingを融合させることにより動的な変化を与えることを目指した作品です。紙上の蝶に触れた瞬間にダ イナミックに変化する色彩は、まるで、人の指先から生命を蝶に分け与えたかの様な感覚を与えます。






「慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科  エクス・デザイン展 2011」
展示会期 2011年5月7日~8日 
時間        2011年5月7日(土)、8日(日)11:00~19:00
場所   東京デザインセンター「ガレリアホール」(東京都品川区東五反田5-25-19)
入場料  無料
主催   慶應義塾大学政策・メディア研究科 エクスデザインプログラム




[セッション1]日時 2011年5月7日(土) 14:00~16:00

XD教員による研究室紹介プレゼンテーション
(終了時刻は予定より前後することがあります)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」


[セッション2]日時 2011年5月8日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)× 田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)× 山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」

加藤文俊研究室の作品は、人びとのコミュニケーション過程を理解するとともに、関係性を可視化する方法を検討します。|慶應SFC XD展 2011

XD展で展示をおこなう、研究室を紹介します。今日はXD2011には3つの作品を出展する加藤文俊研究室。

加藤文俊研究室では、考現学的なフィールドワークの方法と態度が、デザイン領域に対してどのような貢献をしるうかについて考えています。具体的には、リビングルーム、教室、地域コミュニティなど、さまざまな文脈で私たちの生活記録を収集し、人びとのコミュニケーション過程を理解するとともに、関係性を可視化する方法を検討します。本展示では、今年度の活動による成果を「作品」として並べてありますが、すべて、コミュニケーション過程の記述・分析方法に関する試案的研究として位置づけることができます。
muuvie/石山睦美 環境4年「muuvie」は、ビデオ日記を活用した「生活記録」へのアプローチです。7ヶ月間にわたって、毎日の出来事をふり返りながら記録されたビデオクリップは、たとえば、カレンダーとして表示することによって、個人の状況の変化や感情の流れを知る手がかりになります。1~2分程度のビデオクリップを、さまざまな観点から分類・配列し、記録の重要性や日々の微細な変化を再発見する機会を構成します。


指先のコミュニケーション/馬場葉子 政・メ1年 「指先のコミュニケーション」は、経験学習におけるファシリテーション過程の記述・分析方法に関する研究の紹介です。ピアノ教室を事例に、指導者(ファシリテーター)が、子どもに演奏技法を伝授するコミュニケーション過程の理解を試みます。ビデオデータを活用し、相互作用の構造や場の状況をマッピングし、分析・意味づけする定性的手法について検討しています。


みなと なう 21/三枝峻宏 環境4年  「みなと なう 21」は、時間とともに変化するまち並みに、自らが参与しながら綴るアルバムです。このアルバムの特徴は、過去と現在の風景を並置する面白さだけではありません。まち並みの変化を発見しながら、再度、おなじ場所を探したり訪れたりする過程で、写真を介した家族内での回想的なコミュニケーションを誘発するアプローチ を提案するものです。





























[トークショーも行います 7日の詳細は後日公開します ]






日時:201158日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ×田川欣哉×山中俊治
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」
XDHPhttp://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/


「慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 エクス・デザイン展 2011
展示会期:201157日~8日 
時間:201157日(土)11:0019:00
   201158日(日)11:0019:00
場所:東京デザインセンター「ガリレアホール」(東京都品川区東五反田5-25-19)
入場料:無料
web http://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/
主催:慶應義塾大学政策・メディア研究科 エクスデザインプログラム



[セッション1]日時 2011年5月7日(土) 14:00~16:00

XD教員による研究室紹介プレゼンテーション
(終了時刻は予定より前後することがあります)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」


[セッション2]日時 2011年5月8日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)× 田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)× 山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」

2011年4月28日木曜日

気になった現在放映中のナイキのCM、車椅子で鮮やかにバックフリップ決めているのは、車椅子のスケートボードとBMXのプレイヤーで、アーロン君という現在19歳の少年

































気になった現在放映中のナイキのCM0:15 あたりで登場する車椅子で鮮やかにバックフリップ決めているのは、アーロン君というという、とてもポジティブで明るい現在19歳の少年。彼は三歳の頃から車椅子を使用しており、八才ではフルタイムで車椅子を使い始めました。しかも四輪サスペンション車椅子のスケートボードとBMXのプレイヤーです。ニックネームは、そのままWheelz(ウィールズ)
NIKE THROWDOWN

彼は今、通常のBMXライダーと対戦していて、スケートパークの大会でラスベガスアムジャムシリーズのライバルとなり、2006年826日にサニースプリングススケートパークで開催されたレースでは、BMX部門で4位になるほど。「私は練習には、ほとんど頼らない、スポーツは私の人生を生きて楽しい方法のようなものだ。」と語る。もう車椅子と肉体が完全にシンクロしている。
Aaron 'Wheelz' Fotheringham: Australian Tour Update

慶応SFCの坂井研では、EV車椅子とパーソナルモビリティーの機能を兼ね合わせた乗り物の開発中です。出来上がったらアーロン君に乗って欲しいなあ。

What happens when a break-dancer challenges a double-Dutcher? Or a weight lifter takes on 5,000 runners? Find out in the "Throwdown" spot featuring Nike Free shoes.
nitriders.com
While in Australia for the Nitro Circus live tour, Wheelz dropped into Unit HQ to catch up with the crew.
We pulled him aside to get the latest update on his time in Australia, and what it is like to tour with the world's most popular action sports crew.
http://www.aaronfotheringham.com/
http://en.wikipedia.org/wiki/Aaron_Fotheringham
http://www.youtube.com/watch?v=sGlqQPrqZCc

2011年4月27日水曜日

XD展で展示をおこなう、研究室を紹介します。今日はXD展2011に4つの作品を出展する筧康明研究室|慶應SFC XD展 2011

筧研究室は、2008年度に発足し、現在は学部・大学院生合わせて20数名のメンバーで構成されています。研究室では、実世界情報環境デザインというキーワードのもと、日常生活をベースとした実世界とコンピュータにより構成されるデジタル世界とが融合する新たなリアルワールドの設計を行います。光学設計や信号処理技術を駆使し、実世界への情報重畳、多人数参加型メディア、フレキシブルインタフェースなど、自然で直感的な「メディア」と「場」の創出を目指しています。
Soltiluca /瀬川辰馬 環境4年 ・ 筧康明 環境情報学部 専任講師/ソルチルカは、ソーラーセルとLEDと半導体メモリから構成された、あらゆる光エネルギーを12時間遅延しつづけるアンビエントタイムマシンです。 



rainterior/奥出えりか SFC研究所所員(訪問)筧康明 環境情報学部 専任講師/rainteriorは、雨の不快感を軽減し、雨の日を楽しい気分で過ごすための空間演出を目的としたインタラクティブディスプレイです。赤外分光(FTIR)を利用したタッチセンシング技術を応用し雨粒の位置を検出する水面インターフェースを製作することにより、水面に雨粒が落ちると映像や音のインタラクションが起こり、雨の日に新たな風情を生み出します。 


Metamorphic Light /牧野由樹子 政・メ1年 筧康明 環境情報学部 専任講師 /Metamorphic Lightは、紙の変形を用いて投影映像を操作するインタラクティブ作品です。この作品は、電子デバイスや印刷マーカを持たないただの紙をインタフェースとし、その紙をつついたり、なでたり、息を吹きかけたりして変形させることで、鑑賞者に情報を直接的・直感的に操作する体験を提供します。 


onNote /山本祐介 政・メ1年・内山英昭 フランス国立情報学自動制御研究所・筧康明 環境情報学部 専任講師 onNoteは,カメラからのマーカレス楽譜認識によって,紙楽譜を直接演奏する事ができる演奏メディアです.ユーザはカメラに楽譜をかざし,動かすことで,その楽譜の種類や姿勢に応じた演奏を行う事ができます.本研究では,onNoteが音楽パファーマンスのプラットフォームとなることを目標とし,システム実装に向けて楽譜画像検索法を提案し,システムを用いた演奏方法の研究開発を行っています. 本研究の一部は,独立行政法人 情報処理推進機構未踏 IT 人材発掘・育成事業(2010 年度)の支援を受けて行っています.
















[トークショーも行います 7日の詳細は後日公開します ]
日時:201158日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ×田川欣哉×山中俊治
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」
XDHPhttp://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/

「慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 エクス・デザイン展 2011
展示会期:201157日~8日 
時間:201157日(土)11:0019:00
   201158日(日)11:0019:00
場所:東京デザインセンター「ガリレアホール」(東京都品川区東五反田5-25-19)
入場料:無料
web http://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/
主催:慶應義塾大学政策・メディア研究科 エクスデザインプログラム



[セッション1]日時 2011年5月7日(土) 14:00~16:00

XD教員による研究室紹介プレゼンテーション
(終了時刻は予定より前後することがあります)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」


[セッション2]日時 2011年5月8日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)× 田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)× 山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」

一見子どもたちの楽し気な遊び場、ところがよく見ると世界で大人たちが引き起こしたショッキングな事件で遊んでいます。

最近気になった世界の中で日本のシェア、国土の面積は0.25%GDP8%、人口と言語は1.79%、注目はインターネットの情報量でたった0.6%しかありません。すべての数値が小さいです。当たり前のように「ダイバシティーとグローバリズム」というテーマに一人一人が今すぐ入って行かなければいけませんね。
一見子どもたちの楽し気な遊び場、ところがよく見ると世界で起こるショッキングな事件で遊んでいます。























大変ネガティブな事件で遊ぶ子どもたちを、大人たちは注意するでしょう。しかしながら、これらの事件は大人が引き起こしたものであり、この写真の子どもたちの表情は、「何をしてるんだ」という非難や注意を表してますね。


子どもたちは大人が思っているよりも多くを理解し、冷静に物事を見ていますよね。








http://www.fubiz.net/2011/04/20/in-the-playroom/
Jonathan Hobinhttp://www.jhobin.com/