2011年5月8日(日)に、14時から開催されるセッション2の紹介です。登壇者は、クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)、田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)、山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)です。
【クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)】
クワクボリョウタは,1971年生まれ.1998年から主にエレクトロニクスを用いて,アナログとデジタル,人間と機械,情報の送り手と受け手など,さまざまな境界線上で生じる関係性をテーマにした作品を発表.代表作に《ビットマン》(明和電機との共作),《PLX》,《シ'|フ'|ン》,《ニコダマ》などがある.純粋に体験を提供するための装置ではなく,道具として体験者を関係づけようとする指向性は「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した.
筑波大学大学院修士課程デザイン研究科修了
国際情報科学アカデミー[IAMAS]アート・アンド・ラボ科卒業。
(引用:ICC ONLINE)
「10番目の感傷(点・線・面)」
2010年 文化庁メディア芸術祭 アート部門 優秀賞
【田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)】
1976年生まれ。99年東京大学工学部機械情報工学科卒業。01年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。同年に帰国し、山中俊治が代表を務めるリーディング・エッジ・デザインに参加する。06年に畑中元秀とtakram design engineeringを設立。主な作品に、親指入力機器の「タグタイプ」や、マイクロソフト イノベーションアワード 2007 最優秀賞を受賞したレーザードローイングツール「アフターグロー」、人の動きとともに光(LED)と音(風鈴)が同調し、幻想的な風景を創出したインスタレーション「風鈴」(伊東豊雄との共作)、NTTドコモ「iコンシェル」「iウィジェット」のユーザーインターフェースの開発(WOWとの共作)などがある。
(引用:Publishing | AXIS)
【山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)】
1982年東京大学工学部卒業後、カーデザイナー(日産自動車)となり、東京大学助教授を経て、1994年リーディング・エッジ・デザインを設立。2008年より慶應義塾大学教授。
腕時計やキッチンツール、乗用車、ヒューマノイドロボットなどの幅広いプロダクトを機能とスタイルの両面からデザインする一方、基礎技術の開発にも従事し、Suica自動改札機やウィルコムW-SIMの開発において実用化のキーパーソンとなった。
毎日デザイン賞、IFグッドデザイン賞、Gマーク金賞など受賞多数。
(LEADING EDGE DESIGN、SHUNJI YAMANAKA DESIGN LABORATORY、デザインの骨格 )
「慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 エクス・デザイン展 2011」
展示会期:2011年5月7日~8日
時間:2011年5月7日(土)11:00~19:00
2011年5月8日(日)11:00~19:00
場所:東京デザインセンター「ガリレアホール」(東京都品川区東五反田5-25-19)
入場料:無料
web http://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/
主催:慶應義塾大学政策・メディア研究科 エクスデザインプログラム
[セッション2]日時 2011年5月8日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)× 田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)× 山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」
XD展HP:http://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/