2011年11月19日土曜日

SFC ORFの「Scanning the Earth-科学技術の未来」をご紹介、興味のある方はぜひ参加して頂きたい。

Scanning the Earth-科学技術の未来-日時 23日(水・祝)18:00~19:30 会場 room9
東日本大震災以降、科学者と社会、市民と科学技術の関係が改めて問われています。村井純と伊藤穣一は、震災後に、地球環境モニタリングプロジェクト及びSafecastという市民による放射線測定プロジェクトを立ち上げました。本セッションでは、この二人がスピーカーとなり、地球環境モニタリングを皮切りに、科学技術の未来について幅広い視点から議論します。

















Joi(伊藤穣一)は、ダイバーシティーの見本のような人だ。最近言われる「ダイバーシティーマネジメント」とは、性別や年齢、人種だけではなく、多様な人たちを活用して、組織のパフォーマンスを高めることの意味だ。それは、同質な人の集団よりも異質な人の集団の方が、お互いをインスパイアしてイノベーションが生じやすいからだ。下記の文章を読んで頂ければ解ってもらえるはずだ。

伊藤穣一(Joi)は、投資家、事業家であり、また日本の初期のインターネットを普及させた。彼は3歳のとき、父の研究の関係でカナダへ移住。さらに5歳のとき、父がECD社で研究者として働くためアメリカはデトロイトへ引っ越し。社員の7割が博士、ノーベル賞受賞者もたくさんいるような会社だった。13歳のとき、JoiはこのECD社でアルバイトをするようになり、ここで初めてコンピューターに出会う。1979年のことである。

Joiは、独学でコンピューター言語を覚えた。15歳のとき、Joiは日本に帰国。帰国後すぐに、アップル2を購入。コンピューターゲームにはまり、ゲームをコピーするためにソフトのプログラミングの勉強に没頭。高校は調布のアメリカンスクールへ通い、ここでパソコン通信を始める。アメリカ国防省やNASA、MITなどさまざまなさまざまなネットワークに侵入して遊ぶハッカーとなった。
(記事ソースはAngelgeek)
第16回 SFC Open Research Forum 2011 学問ノシンカ・入場無料 事前登録不要/主催:慶應義塾大学SFC研究所 #orf2011 http://orf.sfc.keio.ac.jp/?page_id=5

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