2011年11月13日日曜日

自分の筋疲労を知るきっかけを提供し、スポーツ医療に対する関心を高めてもらうためのデバイス。慶應SFC ORF 2011

「第16回 SFC Open Research Forum 2011 学問ノシンカ」このフォーラムは一年に一度、学生の成果を見て頂くためのイベントです。坂井研究会も数種類の学生作品を展示します。まずは、「Kincode」は、SFCのタッチフットボールの選手で坂井研のゼミ長、そしてこのキンコード・プロジェクトのチームリーダーでもある佐藤由樹と、そのチームが制作した。制作:佐藤由樹+笛田満里奈+松阪郁子+平野琢也+仲川孔望+久下玄:坂井研究会

















「Kincode」は、筋肉の硬さから筋疲労度を計測し、その値をネットワーク上で管理できる通信デバイスだ。今、スポーツ医療には真空地帯 ー スポーツ専門医の診療や知識の及ばない選手層ー が存在し、自分の身体の状態やケガの知識のないままに運動を継続した結果、腰痛や腱鞘炎、ひいては靭帯断裂などの大怪我を引き起こす選手が数多く存在する。Kincodeは、この「スポーツ医療の真空地帯」に属する人々へ向けて、自分の筋疲労を知るきっかけを提供し、スポーツ医療に対する関心を高めてもらうためのデバイスである。プロジェクトの指導はSFC研究員の久下玄が担当した。





第16回 SFC Open Research Forum 2011 学問ノシンカ/開催日程:2011年11月22日(火)~23日(水・祝)開催時間:10:00~19:30/開催場所:東京ミッドタウン ホール&カンファレンス 入場無料 事前登録不要/主催:慶應義塾大学SFC研究所/『学問ノシンカ」
http://orf.sfc.keio.ac.jp/

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