アートの世界にもマーク・コスタビのような栄枯盛衰は存在する。しかも、そのピークとボトムの落差が激しいほどメディアが面白がる傾向がある。Guns N' Rosesのセカンド・アルバムを手掛けたのを最後に、90年代初頭あたりが最後の打ち上げ花火、以降、名前を聞かなくなってしまった。僕が1991年に購入したコスタビの作品の価格も相当下落してると思われる。怖いので査定しないことにしている。マーク・コスタビ(Mark Kostabi)は、カリフォルニア州立大学フラートンでペインティングを勉強し、1981年初の個展を開催する。
1982年ニューヨーク移住。 1984年は彼の絶頂期には「イースト・ヴィレッジ・アイ」最多作品賞を受賞するほど多くの展覧会に出品。 イーストヴィレッジのアートムーブメントの指導者的存在になる。 1988年 スタジオ、ギャラリー、オフィスビルを設立。 オープンにペインティングアシスタントやアイディアマンを雇う。 自身の作曲によるピアノソロを発売。 1992年東京の三越美術館がコスタビの100作品の回顧展を開催。
キースヘリング、ジェフクーンズ、ジャン・ミシェルバスキア、ケニー・シャーフなどイーストビレッジの蒼々たるアーティスト・グループのメンバーと一緒に1980年代に登場している。彼のアートは今日の孤独とメディアや技術に圧倒され複雑な世界を反映させたテーマを体現していた。
frog lady |
この動画は過去25年間で、NYのアートシーンに初登場以来、コスタビの活動を記録している。トライベッカスタジオで制作された「レオナルドダヴィンチの最後の晩(コスタビバージョン)」も出てくる。インタビューは彼の最初のアートディーラー、モリーバーンズ、評論家、作家、グレンオブライエン、評論家、編集者ペーパーマガジン、モンテカルロ、コーミック、アートディーラーのADAM BAUMGOLDにも行っている。また、25年の長い期間で行われたマークコスタビとのインタビューも含まれています。
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