『ボーン・イン・ザ・エコーズ』をリリースしたケミカル・ブラザーズが、同作から“Wide Open”のミュージック・ビデオを公開。あの網の目のような身体をどうやって作っているんだろうか？

昨年7月に通算8作目のニュー・アルバム『ボーン・イン・ザ・エコーズ』をリリースしたケミカル・ブラザーズが、同作から“Wide Open”のミュージック・ビデオを公開。どうやって作っているんだろうか？3Dプリンターで作ったらしい身体は網のようなデザインで、透過しているのはクロマキー的な手法だろうか？

空条徐倫 by おわりね（pixiv）

「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物の空条徐倫が包帯をとくように身体が透けていくシーンを思い出した。ともあれ、ケミカル・ブラザーズはポルシェに乗るときに聞くと相性抜群のグルーブ感を持つドライブミュージックだ。

“Wide Open”は『ボーン・イン・ザ・エコーズ』の本編最後に収録されている楽曲で、ヴォーカルでベックが参加している。ミュージック・ビデオの監督は、オアシスの“D’You Know What I Mean?”やデヴィッド・ボウイの“The Pretty Things Are Going to Hell”のミュージック・ビデオを手がけたドム＆ニックが手がけている。

英・マンチェスター出身の音楽ユニット。ロックとダンス・ミュージックを繋いだパイオニアとして多くのヒットを放ち、"ビッグビート""デジタルロック"と呼ばれるサウンドで後進へ強い影響を与えている。2015年7月、アルバム『ボーン・イン・ザ・エコーズ』をリリース。