2016年1月15日金曜日

「大きくしただけでデザインと言えるのか?」という議論を思い出した。オリンピックに関わるデザインの「模倣に関わるバッシング」がSNSを中心に行われた。しかしこの作品には従来のチェーンにはない新たな用途、提案があるのでデザインしたと言える。


「estúdio rain launches」の制作した特大のステンレス鋼チェーンのコレクションを見たときに、すでに世の中にあるデフォルトのチェーンをただ「大きくしただけでデザインと言えるのか?」という議論を思い出した。















結論から言うとデザインしたと言って良いと思う。従来のチェーンにはない新たな用途、提案があるので「チェーンコレクション」はデザインしたと言える。サンパウロのサンパウロベルナルド周辺から職人がステンレス鋼で生産三つの異なるサイズの彫刻のセット。




























彼らの「チェーンコレクション」は伝統的な方法で製造することができないことも新規性や芸術性を肯定するべきだろう。このところオリンピックに関わるデザインの「模倣に関わるバッシング」がSNSを中心に行われたのはデザインの歴史でも初めてのことだと思う。
































これらの作品は以外にもコピーやぱくりという攻撃の対象にはなりにくいし、あるとすれば見当違いな話しだろう。色や形だけがデザインではない。





http://www.designboom.com/design/estudio-rain-chains-collection-01-13-2016/


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