2014年7月3日木曜日

カンヌのPRゴールド受賞した「ライスコード」はなぜ世界で評価してもらえているのか?須田和博さんの分析は『新しい普遍』最古×最新がそこにあるからだ。


青森県田舎館村の観光名物、田んぼアートを撮影することで地元産のお米を買えるようにした"Rice-Code(ネイチャーバーコード)"がカンヌのPRゴールド受賞。最古×最新=新しい普遍。なぜ「ライスコード」は世界から高く評価されるのか?博報堂 須田和博さんの分析が面白いので以下に引用する。

















なぜかくも「ライスコード」は世界で評価してもらえているのか?『新しい普遍』がそこにあるから、だと言える。「新しい普遍」とは何か?それは、人間が昔からもっている習性や、昔から大事にしている変わることのない「普遍的な価値」を、今のメディアやテクノロジーによって「いかに新しくするか?」。

つまり「最古×最新」の方程式。普通と普遍は違う。イノベーションとは新しいスタンダードを生み出すことかも知れない。

「ライスコード」は、人類が農業を発明して以来ずっと続けている「稲作農耕」を、「画像認証+Eコマース」によって田んぼをメディア化し、お米の直販システムにし地域活性化に結びつけた。すべて「最古×最新」だといえよう。これが、つまり自分の言う「新しい普遍」探しなのである。

http://www.advertimes.com/20140618/article161031/

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