2012年7月25日水曜日

1999年iモード、2001年iPod登場を、きっかけに音楽CDの売り上げ減少は始まった。

CDの売り上げ減少が止まらない。先日は、日本を代表する人気ロックバンドである「B'z」に関するこんなニュースが飛び込んできた。最新のデイリーランキングでは、なんと状況が一変し、デイリー2位から売上1000枚を割った。さらに3位はわずか693枚しかなく、従来のオリコン史上ワースト記録を大幅に更新した。 

















CD不況の原因:よくCDが売れていた時代と表現されるのは1990年~2000年前半までの期間。1998年がピークで1999年にi-modeが登場し、音楽を購入する方法が変わりが始めた。2001年の1月iTunes、そして11月にiPodが登場し大量の楽曲を入れて持ち歩くライフスタイルが普通になった。
















「iTunes Music Store」の登場により楽曲はCDからエンコードするものではなく、ダウンロードするものになった。 iTunesを利用しなくても、YouTubeでPV付きの楽曲がフリーで聴ける時代。ミリオンヒットを年代別にデータ化したグラフ。






















これからの時代は、「グレートフルデッド」のように60年代からライブ音源をファンに録音させることで収入のあり方を変えたり、ライブとグッズで稼ぐなど収入源を変える必要もあるだろう。 




















この手法には賛否両論渦巻くが、AKB48の「真夏のSounds good!」が歴代最多の初日セールスを記録し、出荷枚数も過去最多の200万枚を突破。CDには「第4回選抜総選挙の投票権」が封入されており、投票権を抜かれた大量のCDが廃棄された。

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