2012年3月13日火曜日

慶應SFC_2012XD展_ 3月25日(日)14:00~15:30 シンポジウム『パラメトリック・マテリアリティ』 藤田 将洋 (Light Transport Entertainment Inc.)×脇田 玲 (環境情報学部准教授)

ルネサンスの画家が描く行為を通して光と空間の真理を追求したように、21世紀の技術者は光輸送計算や物理シミュレーションを通して新しい世界の有り様を追求しているのかもしれない。このようなCAD/CGに基づく空間生成手法は、コンピュテーショナルなマテリアルや変形する物体として実空間に導入されようとしている。






















パラメトリックでプログラマブルな空間の実現は我々の世界認識をどのように変えていくだろうか?本対論では、仮想空間のプログラム(藤田)と物理空間のプログラム(脇田)という視座から新しい世界の見方と作り方を探る。

藤田将洋+脇田 玲
藤田将洋:SFC 政策・メディア研究科 2004 年修士卒。在学中からレイトレーシング法をベースとして光輸送方程式を解くことで、フォトリアルな CG 計算を行うレンダラの研究とソフトウェアの開発を始める。2009 年、レイトレーシング法をベースとする光輸送計算のサービスを専門に行う Light Transport Entertainment Inc. を設立。

脇田 玲:2007年より、慶應義塾大学環境情報学部准教授。主要作品に Blob Motility」文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品(2010)、ARS Electronica Center 常設展示(2011-2012)「INFOTUBE」日経アーキテクチュアデジタルデザインコンペ最優秀賞(1999)、MMCAマルチメディアグランプリ ネットワーク部門情報デザイン賞(2000 CT - City Tomography 文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品(2001)「FabcellACM SIGGRAPH Emerging Technologies2006)など。

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