2008年のミラノサローネで発表されたファビオ・ノヴェンブレのエロティックな椅子が、日本でも発売された。売れたのかな?誰が買ったのか?気になるところ。この椅子はヴェルナー・パントンへのオマージュでもある。
「パントン・チェア」のフォルムを使い、男女の体のラインをリアルに再現するアートな椅子「ヒムハー」Him&HerCHAIR。 後ろから見た、男女のボディラインは、本物の裸のモデルを座らせて型取りを行い、リアルに再現されています。座るとご想像通り、背後から見ると体にフィットします!
Chaise Him & Her de Fabio Novembre pour Casamania
インテリア、空間、プロダクトのデザインを手がけるイタリア人デザイナー、ファビオ・ノヴェンブレの2008年の展覧会。ファビオがクリエートした世界各地のブティックやクラブの空間デザインは、アバンギャルドで個性にあふれ、マスコミにこぞって取り上げられる。発言も歯に衣着せずダイレクトでポエティック。
「ツバメの自由を僕にも教えて」と副題がつけられているこの展覧会は、彼のここ20年間の活動の集大成。ペットボトルからソファまでのプロダクトデザイン製品、空間デザインを担当したショールームやブティック、クラブの写真を展示している。ガランと広く静寂あふれるスペースに、ツバメが空を切るように巨大なリボンが輪を描いている。会場は17世紀末築のロトンダ・ディ・ヴィア・ベサーナ。
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