2010年11月24日水曜日

3Dレーザースキャニング技術で、デジタル化されたノッティンガム洞窟

レーザー距離計をベースとした非接触高精度の3次元形状データを取得できる3Dレーザースキャニング技術(レーザーを飛ばして跳ね返った光線で測定する)の活用により、正確にスキャニングし再現された英国ノッティンガムの洞窟。monogocoroに出ていた新しい洞窟の鑑賞方法(Nottingham Caves Survey)、このサイトは面白いネタを見つけますね。えらい!http://www.monogocoro.jp/




























ノッティンガムと聞いて、まず思い浮かべるのはロビンフッドが隠れ住んでいたシャーウッドの森。ピルグリム・ファザースや救世軍のルーツもこの街にあり、詩人バイロンや作家のD.H.ロレンスの作品も森の中から生まれた。現在「ノッティンガム洞窟」は、ショッピングセンターの内側、町の地下に広がる洞窟。かつて革なめし場や住居、防空壕などに使われた。

長い歴史を誇るノッティンガムの洞窟。13世紀に砂岩を手で彫った400以上の洞窟から成り、これまでも、色々な使い方をされてきた。16世紀からは製革所として使われていましたが、ビクトリア朝時代にはスラム地区として使われ、洞窟には今でもスラムの遺跡がある。近代では、第二次世界大戦中、ノッティンガムの人々の防空壕として使われた。



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