ソニーデジタルエンターテイメントが日本スタンプ市場の最大シェアを持つ。そのLINEスタンプに、不二家のアイドル、元祖テヘペロ顔のペコちゃんが登場している。このスタンプでペコちゃんが見せるのは、かつて見せなかった「怒り顔、号泣顔、ドヤ顔」などの、様々な多様な感情表情だ。
ちなみにシリーズの中で最も使われている人気スタンプは「怒りのペコちゃん」らしい。テキストメッセージは軽く書いて、スタンプで感情表現を加えて完了する。というスタイルが主流になりそうだ。
従来は企業キャラクターのペコちゃんやロゴマークは1ミリと言っても変更を許されなかったが、SNSというメディアが登場し、人々のコミュニケーションツールとして浸透し始め影響力を持ち出したことを企業は見逃すわけは行かない柔軟な対応だ。
ちなみにLINEは昨年の9月、SNSアプリの売上ランキングでFacebookを押さえて1位を獲得したほどの好調ぶり。そのFacebookもスタンプを登場させ始めたがまだバタ臭い米国文化のキャラ達、このスタンプ・コミュニケーション文化においては日本が世界で圧倒的にリードしている。有名キャラクターがLINEスタンプに相次いで登場するのは、企業がプロモーション効果を認めているからだ。
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