2014年9月17日水曜日

Googleがドローンで荷物を搬送するドローンデリバリーシステム「プロジェクトウイング」の実験を始めた。起きるか空飛ぶ流通革命。


 GDPが約日本の3.5倍、米国の出生率は昨年5年ぶりに安定し、少子化問題もさほどない。その米国人が好きな言葉、サクセス、イノベーション、ヒューチャー、そんな言葉をふんだんに使う企業の一つがGoogleだ。そのGoogleがドローンで荷物を搬送するドローンデリバリーシステム「プロジェクトウイング」の動画を公開した。
シーンはオーストラリアの牧場。農民のカップルには救急箱、ドッグフードやキャンディーバーそして水を注文すると、ドローンが空中から落下させる実証実験。















機体は、グーグルが今年4月に買収したタイタンエアロスペース製。大気圏内の非常に高い場所を長時間飛行できることから、通信用途の研究開発も進めていると目されている。













安全かつ効率的に、より迅速に商品を輸送するAmazonにも大きな可能性が見える。一方我が国では、政策も、技術も、また事業化においても、欧米や中国の後塵を拝しているのが残念だ。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140916/271289/?P=1





2014年9月16日火曜日

「Cinemagraphs - Escalators」は、ただ静かに動くエスカレーターをシネマグラフで撮影した作品。ハリウッドの高速なテーマパーク的な映像に身を委ね快楽を感じて麻痺した感覚を癒やすのには、丁度良いかもしれない。


このところ、GIFの可能性を考えている中で「no big story behind this」と言う言葉に惹かれた作品「Cinemagraphs - Escalators」。作者はJulien DouvierとBaptiste Chabot。

「Cinemagraphs - Escalators」は、ハリウッドの高速な映像に身を委ねるテーマパーク的な映像に快楽を感じて麻痺した感覚を癒やすのには、丁度良いかもしれない。しかもエスカレーターは映画の逃走シーンなどに必ずと言って良いほど登場する定番的なモチーフだ。







これを見てアンディウォーホールの作品”エンパイア” を思い出した。退屈すぎるので見ることを、お薦めはしない。

それはスローモーションで8時間5分の間、長回しでひらすらニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングを、映し続ける映画”エンパイア” (1964年)。
https://www.behance.net/gallery/12202611/Cinemagraphs-Escalators

2014年9月15日月曜日

フランク·ゲーリーやマーク·ニューソンを含む6名のデザイナーは、ルイ·ヴィトン・アイコンの破壊がテーマになった、コラボレーションとイノベーションは常に「守破離」の精神。


ルイ·ヴィトンは、iconoclasts(偶像破壊)プロジェクト明らかにするとともに、有名なモノグラムを祝う。有名なクリエイター クリスチャンルブタン、シンディ·シャーマン、フランクゲーリー、カール·ラガーフェルド、マーク·ニューソンと川久保礼の6名に依頼した。



























マーク·ニューソンのバックパックは、楽しさと機能性を遊んでいる。‘I don’t like when things take themselves too seriously‘と彼は言う。 マークのバックパックは、ソフトムートンが快適さを与え生物の形態に似た形状をアクセントにしながら、構造的なサポートを提供するモノグラム·キャンバスを提供している。

















内側の、ゆったりとしたスペースポケットが持ち物を整理保持する。基本的に、常に自分が所有したいものをデザインする。私はバックパックを所有し年間の大半は使用している。その経験を通して感じたすべての問題解決しようとして始めた。ムートン素材は柔らかい枕のように居眠りが出来ることを想定した。

ルイ·ヴィトンのためのフランク·ゲーリーの彫刻のハンドバッグ
フランク·ゲーリー


















シャーマンは、モノグラムのキャンバスで覆われたカスタムメイドのヴィトンのトランクは化粧箱、カメラのメッセンジャーバッグと31個のカラフルな引き出しの合計が装備されている。
frank gehry + marc newson among designers of louis vuitton accessories
シンディ·シャーマン

















ルイ·ヴィトンのためにカールラガーフェルドのボクシング​​スイート

カール·ラガーフェルドのスケッチによる















ルイ·ヴィトンのためにクリスチャン・ルブタンのショッピングトロリーバッグ

















大胆に考え、非対称カットアウトを含め新たな価値のいくつかの種類を見つけることだったと川久保礼さんは言う、伝統的なルイ·ヴィトンのモノグラムを破ることをデザイン作業の前提とした。

2014年9月14日日曜日

「FRAMED 2.0」に合っていると考えるGIF。動きが激しい画面を見ると人間の脳はテレビやパソコンを想起してしまう。フレーム(額縁)というと静止画が基本、ただし少しの絵の動きは静止画と思い込んでいる人間の脳に新鮮な刺激を与えうる。

このGIFアニメは英国を拠点とするファッションイラストレーター、デザイナー T.S. Abeが制作、鉛筆図面からこの素晴らしいアニメの自画像を作成した。このような少ししか動かないGIFが「FRAMED 2.0」には合っているように思う。

Animated Graphite Self Portrait by T.S. Abe self portait gifs drawing animation
以下も同じ理由で「FRAMED 2.0」に合っていると考えるGIF。なぜなら動きが激しいとどうやら人間の脳のアフォーダンスはテレビやパソコンを想起してしまうようだ。フレーム(額縁)というと静止画が基本、ただし少しの絵の動きは静止画と思い込んでいる人間の脳に新鮮な刺激を与えうる。





















先週UIデザイナーのカリスマ中村勇吾さんのオフィスを訪ねた。2年前にこの前身となる「FRAMED 1.0」を見たが、時間をおいて中村勇吾氏率いるFRMの「FRAMED 2.0」のデモを見てきた。

「FRAMED 2.0」は、世界中のアーティストの作品をその場で探し、楽しむこともできる。また、ジェスチャーコントロールで操作できるため、ディスプレイを手で触れて汚す心配もいらない。http://frm.fm/jp/

「アニメーションGIFで非常に繊細に動く美しいイラストを描きました。iPadやiPhoneなどの一部が微妙に動きます。」
http://sakainaoki.blogspot.jp/2014/07/gifipadiphone.html
http://www.thisiscolossal.com/2014/09/animated-self-portrait-by-t-s-abe/
http://www.gizmodo.jp/2014/07/framed20.html



2014年9月13日土曜日

超ミニマルなベアフットシューズの原型はアマゾンの先住民、靴でもサンダルでもないフットウェア「iGUANEYE(イグアナアイ)」青山の世界1号店を公開

靴でもサンダルでもないフットウェア「iGUANEYE(イグアナアイ)」青山の世界1号店を公開。アマゾンの先住民はゴムの樹液に足を浸し天然のゴム底を作っていた。
iGUANAEYEと言う謎のインビテーションを受け取った。パリ在住のデザイナーオリヴィエ・タコが立ち上げたブランドのようだ。「感性の再発見」というキャッチコピー、南青山に9/20オープンする。

















裸足の感覚を取り戻すことで、身体機能を向上させようとするベアフット・ランニングが新たなブームとして注目を集めている。ベアフット・シューズのちょっとおもしろい製品のアイデアのもとになっているのは、なんとアマゾンの先住民族。















この「IGUANEYE freshoe」はご覧の通り、極めてミニマムな継ぎ目のない一枚のゴムが、つま先から足の裏からかかとまでを包み込みむ。その履き心地は「もう一枚の皮膚」のように裸足のポテンシャルを損なわないまま自由に動き回れる。
かつてアマゾンの先住民は、ゴムの樹液に足を浸し、天然のゴム底を作り出していた。この技術に着想を得て現代的にアップデートしたのが「IGUANEYE freshoe」
















Kickstarterで資金獲得したのか?アマゾンの先住民のゴム靴からインスピレーションを受け、モダンにアレンジした今まで見たことが無いデザインの靴の誕生。
参考文献
http://geared.jp/editors/2012/11/iguaneye.html
http://kickstarter.likeplus1.net/iguaneye-freshoe


2014年9月12日金曜日

広告を見なくなった若者たちに届ける、企業色を排除した新しい広告の形

Google的な"自分から情報を取りに行く主体的な行為"を必要とするインターネットの時代を経て、2009年頃からスマートフォンとソーシャルメディアによる受動的な視聴体験が始まった。そして今私たちは、2012年頃から始まったネットの受動視聴の大衆化(テレビ化)という、本格的な動画の時代の渦中にいるのではないだろうか?













Googleが本来得意な「効率よく役立つこと」ではなく、本来は苦手とする「意味もなく楽しいことや面白いこと、びっくりすること」がキュレーションメディアを通してYoutubeにトラフィックを集めるようになった。それにより、ネット上のマーケティングも楽しくなるし、テレビ的な娯楽がネット上で実現する時代となった。
キュレーションメディアのAntenna













みなさんもお気づきのように、ネットの登場は広告のあり方を大きく変えている。絶大な影響力と権力をもつテレビCMの価値は下がりつつあり、ネットで話題を呼ぶ「バイラルムービー」という新しい動画広告手法が注目されている。http://pantograph.co.jp/blog/socialmarketing/viral.html

もちろん今もなお、テレビCMは一定の大きな影響力をもっているし、実際、大手の企業は多大なお金を払い広告を打ち続けている。しかし私たちは、テレビに映るCMを本当にみているだろうか? 本当に影響はあるのだろうか? と問えば、純粋に頷くことはできないだろう。


それよりも"いつでもどこでも"のスマホ+SNS→バイラルムービーという導線で「笑う」「びっくりする」「泣ける」といった"共感"を呼ぶ構造で作られた動画の方をつい見てしまうし、シェアしたくなる。
続きはーーーーhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/40401



2014年9月11日木曜日

日経ビジネス:”日本のデザインは「新しさ」にこだわりすぎ「歴史」を否定してしまう理由は、日米国型の「経営資源としてのデザイン」か、欧州「ブランドの価値創造のためのデザイン」

















アウディのシンボルとも言えるシングルフレームグリルをデザインし、その後「世界でもっとも美しいクーペ」と評されるA5をかつて担当したデザイナー和田智さんの「日本と欧州の企業デザインの違い」が興味深い。

日米と欧州デザインの差異の起源は100年ほどたどると答えがあり、日米国型の「経営資源としてのデザイン」か欧州「ブランドの価値創造のためのデザイン」に分岐している。






いまの日本のデザインはなぜ「ぱっとしない」のでしょうか?と質問するifs未来研究所の川島蓉子所長と和田智さんの対談から、

和田:経営者がまず。日本企業の中には「これまで見たことがないものが売れる」という発想が、根強くあるからではないでしょうか。

和田:さらに言うと、代替わりした経営者、代替わりしたデザイナーは、前の経営者、前のデザイナーのもとで生まれたデザインを否定したがる。これがまた「デザインは新しくなきゃダメ」という風潮に拍車をかけます。

和田:そもそもヨーロッパには、ヘリテージ(過去からの遺産)という恩恵があって、それを尊重して、次のデザインを考えている。ヘリテージの上に、今があり未来があるという考え方です。














とやりとりは続く。「日米と欧州デザインの差異」において米国は「経営資源としてのデザイン」で経済発展を支えるマーケティング。それに対して欧州は市場における価値の生存法としての「ブランド」をコントロールするためにデザイン活用すると考える。

このデザイン思想の違いは、あのヒットラーが関わっている。1919年にデザインというコンセプトを世界で初めて明確にしたバウハウスと言うデザイン教育機関が、設立後たった14年間の1933年にヒットラー率いるナチスによる弾圧・削減を受け閉鎖に追い込まれる。















その結果ワルター・グロピウスとミース・ファン・デル・ローエはアメリカに亡命し、それぞれハーバード大学、イリノイ工科大学に着任した。そしてバウハウスの思想をインターナショナル・スタイルとして昇華し、アメリカデザイン界で指導的立場を取った。

彼らが米国の消費主義を吸収し、米国的デザイン価値感を形成していったと考えられる。その後「新しくって売れるデザイン」の典型としてレイモンド・ローウィが登場する。
























彼は主に米国で活動し、インダストリアルデザインの草分けとして知られる。消費者の中に潜む「新しいものの誘惑と未知のものに対する怖れ」との臨界点が適正なデザインという考え方で「口紅から機関車まで」と言われるように様々な分野で活躍した。

そして欧州に残ったバウハウスのメンター達は「ブランド価値の創造」にデザインをツールとして使った。そこには”ヨーロッパには、ヘリテージ(過去からの遺産)という恩恵がある”という和田さんの発言が繋がる欧州的デザインが今も色濃く残る「ブランドとデザイン」の関係だ。もちろん日本は変化を求め消費を煽る米国型のデザインに影響を受けた。

一部引用:http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130830/252818/?rt=nocnt