2014年9月16日火曜日

「Cinemagraphs - Escalators」は、ただ静かに動くエスカレーターをシネマグラフで撮影した作品。ハリウッドの高速なテーマパーク的な映像に身を委ね快楽を感じて麻痺した感覚を癒やすのには、丁度良いかもしれない。


このところ、GIFの可能性を考えている中で「no big story behind this」と言う言葉に惹かれた作品「Cinemagraphs - Escalators」。作者はJulien DouvierとBaptiste Chabot。

「Cinemagraphs - Escalators」は、ハリウッドの高速な映像に身を委ねるテーマパーク的な映像に快楽を感じて麻痺した感覚を癒やすのには、丁度良いかもしれない。しかもエスカレーターは映画の逃走シーンなどに必ずと言って良いほど登場する定番的なモチーフだ。







これを見てアンディウォーホールの作品”エンパイア” を思い出した。退屈すぎるので見ることを、お薦めはしない。

それはスローモーションで8時間5分の間、長回しでひらすらニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングを、映し続ける映画”エンパイア” (1964年)。
https://www.behance.net/gallery/12202611/Cinemagraphs-Escalators

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