2010年12月20日月曜日

2010年日本で一番人気だったYouTube動画ベスト10は?日本では「エリカ様」と「可愛い動物」

ベスト10の中から二つの動画を紹介、まず沢尻エリカさんが1位!ファッション雑誌グラマラスの写真撮影の様子なのですが、この動画が出た当時は離婚騒動などで、メディアから大騒ぎされていた時期と重なっている。再生回数は2,399,709 回

1位はGLAMOROUS photoshoot with Erika Sawajiri


9位はBoo - The world's cutest dog =Dで、世界中で大人気の「世界で一番かわいい犬」とされている、Booを紹介する動画、一番は皆さんが飼っている犬でしょうけれど、文句なく可愛い!


アメリカのベスト10は、色々なジャンルの動画が入っていましたが、日本では「エリカ様」と「可愛い動物」に集約されました。平和だな日本。今年の人気だった動画は以下のYouTubeチャンネルで公開されています。
http://www.youtube.com/rewind


2010年12月19日日曜日

スタンリー・キューブリックにより映画化された『時計じかけのオレンジ』の映画セットデザインを巡るキューブリックとアレン・ジョーンズの葛藤

小栗旬の主演舞台『時計じかけのオレンジ』が来年早々上演される。と聞いて、先日あらためてスタンリー・キューブリックの映画「時計じかけのオレンジ」DVD(1971年)を見た。その映像の中で、どこかで見覚えがあると気づいたシーンは「Korovaミルクバー」を見た時だった。その映画セットのアイデアが「アレン・ジョーンズ」の1969年の名作「"Chair," "Table," and "Hatstand,"」にそっくりなのだ。この作品はフェミニストには悪名高いS&Mを思わせる、服従させられている女性は官能的な家具として制作されている。

キューブリックはジョーンズに、あまりにもテーマがぴったりだっただけに映画セットの制作依頼をしたのだが拒否されてしまった。しかし、キューブリックは諦めきれず、「悪名高いKorovaミルクバー」でそれらを模倣しようとした。しかしキューブリックのバージョンは、クレームが付かないように、ジョーンズの作ったオリジナル作品からフェチギアや小道具(クッション、ガラス卓上)を取り去り、白のヌードの女性で覆われた白単色の空間を作ったとされている。
"Chair," "Table," and "Hatstand,"
60年代が過ぎて行くなかで時代は著しい変化をとげる。ヒッピーからパンク、フューチャリズムから“ノーフューチャー”の時代への変化、さらに映画界でも「暴力や性の描写」に寛大になっていった。このような時代に乗り遅れる気がしたのか?キューブリックは「時計仕掛けのオレンジ」の映画化を始めた。しかし、いくら暴力や性の描写に寛容になったとはいえ、この原作を読んだマルコム・マクダウェル(主人公役)でさえ「この話は異様すぎるよ」と言ったようにまだまだ衝撃的なストーリーであった。
"Chair," "Table," and "Hatstand,"
マルコム・マクドウェルは出世作『時計じかけのオレンジ』の感想を「アレックスを演じた後の10年間、実はあの役を嫌っていたんだ。人前であの映画を語ることさえも嫌だった。それは、人にいつもあの映画の話をされ、与えられた新しい映画でわたしが演じるキャラクターは、すべてアレックスをイメージして作られたものばかりだったからね。だが、今となっては自分もそれを受け入れて感謝しなければならないと思える。あの作品は誰がどう観たって傑作だからね」と語っている。
Korovaミルクバー
ストーリー『時計じかけのオレンジ』(A Clockwork Orange)は、スタンリー・キューブリックにより映画化されたイギリス映画で1971年公開。キューブリックの大胆さと繊細さが「悪の舞踊劇」ともいうべき美しい作品に昇華させている。映画も主人公は「マルコム・マクドウェル」演じる不良少年の一人称の物語であり、ロシア語と英語のスラングで組み合わされた「ナッドサット言葉」が使用されている。 管理された全体主義社会とのジレンマを描いた風刺的作品。人々は生活を賭けた労働から解放され、衣食住の心配をすることがなくなった世の中。15歳のアレックス少年は、「機械的」(Clockwork)に規則正しく過ぎてゆく毎日に退屈していた。完全に管理された未来社会で、あまりあるエネルギーをもてあそぶティーン・エイジャーが暴力やセックスなど、欲望の限りを尽くす荒廃した理由なき反抗を描いている。

2010年12月18日土曜日

「松坂屋上野店」のマスコットキャラクター『さくらパンダ』が人気を集めている話が出ていた。日本のキャラクターデザインの不思議、関連ビジネス全体では5兆円規模!



今朝テレビのニュースを見ていたら、老舗百貨店「松坂屋上野店」のマスコットキャラクター『さくらパンダ』が人気を集めている話が出ていた。上野公園の桜と上野動物園のパンダを由来にした「さくらパンダ」は、昨年3月、50年ぶりに行なったリニューアルオープンに合わせて企画されたキャラクター。同社の販売促進本部によると、「売上高は想定の3倍」という好調ぶりだそうだ。「上野にある百貨店」をイメージしてもらおうということで「さくらパンダ」が作られたとのこと。Web戦略(34万人登録)もしっかり考えられていて「さくらパンダブログ」では、さくらパンダの着ぐるみが店内を紹介して、話題を呼んでいる。キャラクターデザインが、企業、製品への認知度、イメージをカタチづけることの実例だろう。
日本は世界でも米国と並んで有数のキャラクター大国だ、どんなモチーフでも擬人化とデフォルメを介することでキャラクターデザインが成立する。古くから招き猫、だるま、たぬき、おかめ、ひょっとこ、などのキャラクターを長く使ってきた。そう言うこともあってか、キャラクターに対する目は世界のどの国より進んでいるように見える。加えて続々と生み出されるアニメやゲームなどのキャラクターデザインは、物語に登場する架空のキャラクターの人相?、髪型、服装などをデザインする。




















新人キャラのスカイツリーのキャラクター「ソラカラちゃん」、愛・地球博の森の精「モリゾー」と「キッコロ」、せんとくん等の地域振興系キャラ、「ドラえもん」、「アンパンマン」などのアニメ出身者から、「アフラックのあひる」、NTTドコモのキャンペーン用「ドコモダケ」などCM出身者まで、広く話題を集めてきた。

キャラクターは、CMやグッズに使用されるだけではなく、ネットの世界でのサービスキャラや、 プレミアムコンテンツとしても、活躍している。キャラクタービジネスの市場規模は小売で約2兆円といわれているが、雑誌やアニメ、 ゲーム関係の売り上げなどを含む関連ビジネス全体では5兆円規模にも達している。しかし、大半のキャラクターも売り出してみるまでは誰もヒットかどうか?解らないというのが業界の声だ。この画像の中にもあるアマチュアが作った「青首大根」などは、その典型で誰も最初は、これほど人気が出るのは解らなかった。



2010年12月17日金曜日

「SOUR」のインタラクティブ・ミュージックビデオ『映し鏡(MIRROR)』が凄いことになっています。


坂井研の草野絵美から飛んできた情報「インタラクティブ・ミュージックビデオ」ぜひ体験してください。今流行のマッシュアップ(複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいwebサービスを形作ること)の典型かもしれません。見せる側と見る側もマッシュアップされていきます。アーティスト「SOUR」のアルバム「アンサンブル」の発売に合わせて、インタラクティブ・ミュージックビデオ『映し鏡(MIRROR)』が凄いことになっています。フェイスブックやツイッター、ウェブカムと連動したオンリーワンなミュージックビデオが見れます。いやぁ~スゴい。このURLで体験してみてください。http://sour-mirror.jp/

最後にこういう画像を作ってくれます。
























昨年ネット上でPVが話題になった日本のバンド"SOUR"が公開した新曲「映し鏡」のPVが特設サイトで自分のTwitterやFacebookのIDの入力、Webカメラの接続。もちろんいずれかでもOK。そしてClick to PlayでGoogleのトップページが表示され、その検索窓に自分の名前が表示され、PVがスタートします。その検索結果と画像の検索結果が動き出し、TwitterやFacebookに加え、YouTubeやGoogle MapをバックにPVが展開していきます。


2010年12月16日木曜日

Rogier WielandによるストップモーションアニメWhatcha Got は、作りたい人にお勧め。

「モールスキン・ミニを使った、Rogier Wielandによるストップモーションアニメーション。」http://bit.ly/dY115h を見た山中俊治さんから頂いた情報「Whatcha Got (making of)」。「モールスキン・ミニMINI PLANNERS by Moleskine ® 」と同じ作家Rogier Wielandの作品だが、この動画はストップモーションアニメを作ってみたい人には最適、ノウハウが掴める。2分36秒辺りで、見れるカッターナイフで切り抜かれた圧倒的な量の紙の山、この映像を作るための地道な作業がすごい。





















Whatcha Got (making of) from Rogier Wieland on Vimeo.


Whatcha Got (making of)by Rogier Wieland 
This is an impression of how the music video for Trenchcoat's "Whatcha Got" was made.
The music I used for this Making of video is "Racing with the devil" by Trenchcoat.

Rogier Wielandはグラフィックデザイン、タイプデザイン、オーディオビジュアルデザイナーで、アニメーションも起用にこなす。オランダのHagueをベースにしている。ピーター・コールセン(Peter Callesen)の作品。「A4サイズ」の紙に囲まれて過ごしている。 そんな日常にあるなんでもない「A4の紙」で作られた膨大な作品群。http://sakainaoki.blogspot.com/2010/10/a4.html

2010年12月15日水曜日

映画の爆発シーンのスローモーションからイメージを得て作られた照明器具

ペンダントランプから伸びた無数の軸に割れた食器やフォークを、まるで花を活けるかのように突き刺したライト。映画の爆発シーンのスローモーションからヒントを得たという照明器具。これは間違いなくZabriskie Point 「日本のタイトルは”砂丘”」というイタリア映画(アントニオー二監督)のラストシーンだ。その照明器具の名前「ポルカ・ミゼリア」とは驚いたりした時に用いられるイタリアの感嘆の言葉からきている。もともと華やかなシャンデリアのような照明はマウラーの得意分野だ、その隙間から漏れる間接的な光の美しさは圧倒的だ。
「ポルカ・ミゼリア」という感嘆の意味を持つ照明器具




































Ingo Maurer:ドイツの照明デザイナー・インゴマウラーは、「光の詩人」と称されるほどに情感たっぷりとアーティステイックで美しく、かつミニマムで機能的な作品を作り出しています。ユーモアが詰まった作品は見ているだけで楽しく、あたかも”光”そのものがデザインされたかのように空間を演出する照明器具だ。1932年のドイツ生まれ、今世紀もっとも有名な照明デザイナーの一人だ。しかし、意外にも彼のキャリアは「タイポグラフィー」と「グラフィックデザイン」の仕事から始まった。そう言えば照明器具デザインにグラフィック的な要素が多く見られる。

Zabriskie Point final sequence

60年代後半の学生たちの「反体制運動」を背景に不条理な世界に飲み込まれていく若者の姿を、ピンク・フロイドの音楽にのせて作られた僕好みの名作。この当時僕はサンフランシスコでアパレルメーカーを起業していた。南カリフォルニアを舞台にして撮った作品でリリースはたしか70年だ。警官をピストルで射撃してしまい、セスナ機を盗んで都市から離れようとするマークと、愛人でもある秘書を辞めて瞑想の地へと向かうダリアが砂漠地帯で出会い、Death Valley(ザブリスキー・ポイント)に辿り着く。ずっと続く砂漠と空に砂が舞ってる風景が波打つザブリスキー・ポイント。
照明器具のイメージの元になっと推測される映画の中の爆発シーン


















最後の スローモーションで何度も繰り返される衝撃的な爆発の場面の映像には、当時若者だった僕には、何か別の時間が流れているようで、今見ても幻想的な感覚に引き込まれる。ある視聴者の感想。Absolutly perfect. Amazing! This scene and Pink Floyd... I'm crying:-)))) 泣いてしまうのが、わかるなあ。

監督は、世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネチア、ベルリン)全てで最高賞を受賞したイタリアの巨匠、ミケランジェロ・アントニオーニ。彼が鮮やかに切り取る構図と画面が、観る者の心に多くの消えやらぬ印象を焼き付ける。そして美しく壮大な黙示録的フィナーレの爆発は、ただひたすらに圧巻だ。
ピンク・フロイドとのコラボレーションは必聴!ピンク・フロイド収録曲は、「若者の鼓動」「崩れゆく大地」「51号の幻想」




2010年12月14日火曜日

空飛ぶ自動車に乗りたくないですか?Terrafugia社の「Transition」





Terrafugia「Transition」は、米国のTerrafugia社が製造する「空飛ぶ自動車」、つまり空陸両用の軽飛行機だ。ずっと描かれてきた未来だ!これもいつかはEVに変更されるだろう。「Transition」という言葉が良いなあ。2006年に開発を開始し、2010年現在試作機のテスト段階にある。Transitionのエンジンにはロータックス社のピストンエンジンが採用されている。地上走行時は後輪駆動の動力、飛行時には推進式プロペラの駆動動力として使用される。最高速度185km/h、航続距離740km(いずれも飛行時)を実現する。地上での最高速度は105km/hである。機体はカーボンファイバー製で、折りたたみ可能な主翼と双尾翼を持つ。主翼を折りたたんだ状態のサイズは、車高2.0m、車幅2.0m、車長5.9mであり、米国の標準的な車庫に収納できるように設計されている。2011年の初出荷を目指しており、発売時の価格はフェラーリ並の20万(1,668万円)から25万(2,085万円)米ドルと予想されている。