2017年8月12日土曜日

増田セバスチャンが、今度はアートの世界に挑戦している。展覧会「Point-Rhythm World -モネの小宇宙-」を銀座ポーラ ミュージアム アネックスで開催中。

































一般的にはきゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」などの演出で知られたアーティストの増田セバスチャンが、今度はアートの世界に挑戦することになった。増田セバスチャンはポーラ美術館所蔵の睡蓮と対峙した上で今回の構想に至ったという。その内容は会場のステートメントに掲載されている。高い芸術性を含んだものだと思う。自伝的著書の「家系図カッター」も一読したが、感心させられるものであった。













展覧会「Point-Rhythm World -モネの小宇宙-」を銀座ポーラ ミュージアム アネックスで開催する。会期は7月21日から9月3日まで。タイトルの「ポイントリズム(Point-Rhythm)」は、点描画法を意味する「pointillism」と「リズム(rhythm)」をかけた造語。クロード・モネ(Claud Monet)の「睡蓮の池」をモチーフに会場内を点描で再構築し、約2トンのカラフルなマテリアルを用いて新しいモネの世界を表現する。

















また、VRアートと透明液晶を組み合わせてリアルとアンリアルがミックスした世界を体現するなど、国内初のインスタレーション展示になるという。ポーラ銀座ビル1階ウィンドーでは増田セバスチャンによるディスプレーを展開するほか、パフォーマンスイベントが予定されている。






















■「Point-Rhythm World -モネの小宇宙-」
会期:2017年7月21日(金)-9月3日(日)会期中無休/入場無料
開館時間:11:00 - 20:00 (入場は19:30まで)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階)














増田 セバスチャン(ますだ せばすちゃん)
アートディレクター/アーティスト
1970年生まれ。
演劇・現代美術の世界で活動した後、1995年にショップ「6%DOKIDOKI」を原宿にオープン。
きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、「KAWAII MONSTER CAFE」のプロデュースなど、原宿のKawaii文化を中心に作品を制作。
2014年よりニューヨークを中心に個展を開催。2020年に向けたアートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」を世界10都市で展開中。
2017年度 文化庁文化交流使。



























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