この際電源はどう確保したか?と細かいことは気にしない方が良いが、極限の自然環境下ではアイロンを稼働させる為の電源を確保する事は不可能に近い為、昔ながらの火延し鏝(電気が存在しなかった時代の、本来のアイロン)や充電式の物を使用したり、ガスバーナーでアイロン台の下から衣服を直接温めてアイロンがけをするという手法がとられる。
このスポーツのプレイヤーはアイロニスト (ironist) と呼ばれる。行なう場所としては、難易度の高いクライミングを伴う山の斜面や、森、カヌーの上、スキーやスノーボードの最中、大きな銅像の頂上、大通りの真ん中などがあり、アイロン掛けの目的をほとんど無視して、スキューバ・ダイビングをしながら行うこともある。もっと激しいのはパラシュート降下中、湖の氷上でも行われた。これらのパフォーマンスは個人および団体でも行われる。
世界にはいろんなスポーツがあるが、なかでもこれは特にエクストリーム!山の斜面、水中、空中、スキーやマラソン中など、さまざまな場所でアイロンがけにトライ。アイロンがけをスポーツにした「エクストリームアイロニング」はイギリス発祥のスポーツ。
世界中のスポーツの大半はイギリス発祥だ。このスポーツのプレイヤーはアイロニスト(ironist)と呼ばれる。世界大会も開催されており、第一回大会には10ヶ国の参加者が集まるなど人気が広まっている。
エクストリームアイロニングは「極限状態の場所で平然とアイロン台を出し、涼しい顔でアイロンがけを行う」事が基本原則だ。究極のやせ我慢スポーツだ。やはりSNSの流行も大いに貢献している。面白いことに「衣服のシワを伸ばす」という本来のアイロンがけの目的は大して重要視されない。
ガーディアン紙はこのスポーツについて、イギリス人の持つエキセントリシティ(eccentricity:奇行)の伝統を踏襲したスポーツと紹介している。
2005年、日本にて「エクストリームアイロニングジャパン(Extreme Ironing Japan)」という公式活動団体が立ち上がり、代表の松澤等(まつざわひとし)を筆頭に、大塚、堤、金城、鳥井などのアスリートメンバーらが、世界で最も精力的な活動を日本国内にて行っている(2011年現在)。
松澤は日本初のエクストリームアイロニング本「そこにシワがあるから(早川書房)」を出版している。2014年8月、エクストリームアイロニストクラブ代表のアイロニスト MAKI 杉本真樹(医者)が、富士山山頂剣が峰3,776mへ、高さ1mのアイロン台を背負って登頂、日本最高峰アイロニング記録 3,777mを樹立した。
最も重要な点は、いかに独創的なスタイルでアイロンがけをしたかという芸術点、そしてタイム。素早く、きちんとシワが伸ばせていることはアイロニストにとっては普通。いかにエクストリームなアイロンがけが出来るかが魅せどころ。
記事ソース:https://matome.naver.jp/
記事ソース:https://ja.wikipedia.org/
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