2014年12月16日火曜日

「グロい漫画」が好きな人は病気なのか?本当に心に闇を抱えているのか?

私は結構漫画好きで「ジョジョの奇妙な冒険」から「海街diary」などiPadやKindleで持ち歩いて電車の中などで読む。ただし「寄生獣」や「シグルイ」「進撃の巨人」などグロテスク系は敬遠する。ジェネレーションギャップなんだろうか?なぜ若い人たちがこういうグロテスクな漫画が好きなのだろう?
しかし『進撃の巨人』や、『GANTZ』、発表から20年もの時を経て映像化された『寄生獣』、来年映画の公開が決まった『アイアムアヒーロー』この数年の注目グロテスク系の作品は多数あり支持を受けている。“グロい漫画”を好む人は、やはり心に闇を抱えているのか。それもステレオタイプな解釈で腑に落ちない。
サイコ・セラピストで日本催眠心理研究所の所長を務める米倉一哉氏が日経ビジネスで語っている。「今の子供たちは殴り合いの血を見るようなリアルな喧嘩をする事なんてほとんどない、他人や自分の痛みを知る機会が子供の頃から極めて少ない一見安全な社会。
社会全体から“グロい事”が消えた。「体験したくてもできなかったグロテスクな世界」が漫画に描かれてあれば、そこに興味を引かれるのは、ある意味当然であり、健全な心理なんです。」と結んでいる。しかし、それだけだろうか?
http://business.nikkeibp.co.jp/


0 件のコメント:

コメントを投稿