2014年1月29日水曜日

アーティストのカレブ・チャーランドはフルーツ電池を使用して裏から光を当ててほのかな長時間露光写真の照明に使い、とてもエレガントな写真を撮影した。

イオン化傾向の大きさの異なる2種類の金属を電解質溶液(果汁)に浸すと起電力が生じ、電池ができる。


この写真は電池を構成するためにフルーツ内部に銅線を接続し、有機電池からのエネルギーで小さな電球が点灯し、電流が長時間露光写真のための照明に十分な電圧を確保出来る。



























撮影のバックライトに、言ってみれば誰もが体験した古典的な小学校の科学プロジェクトのポテトバッテリーのようだ。小さな電流が生成されるジャガイモと銅線の一方の側に亜鉛メッキ釘を挿入する例のやつだ。

















この電気現象の単純さは、かつての子供心に思考に笑顔をもたらし際限なく魅力的だった。これらの写真は、代替と持続可能なエネルギー生産の無限の可能性を示唆しているマイクロユートピアとして機能する美しい写真だ。

http://calebcharland.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿