"Google Glass"や"Telepathy One"や"JET"をはじめ、メガネ型のデバイスが世界中で開発されている。Google Glassの開発には千人ものエンジニアを投じているという噂も聞いた。
ウェアラブル端末を用いると、インターネット体験がより生活にシンプルに深く浸透し「ネットに接続」とか「コンピュータを使う」といった意識は希薄になり、生活の中で感覚的に情報のやり取りが行われることになるのではないか?
私の感じる大きなメリットはコンテンツにたどり着くまでのプロセスが大幅に省略されること。仮に恐竜展のポスターを見たらチケット購入何日とかしゃべれば購入が完了するだろ。ワンクリック文化に近づくような気がする。
いっそずっとONにしてリアルとヴァーチャルのパラレルワールドで生活するのも良いのでは無いか?メガネ型ウエアラブルなら可能だろう。今はディスプレイに映るOUT PUT情報の議論が多い。モニターへ表示できるTimeline Cardの種類はテキスト、HTML、画像だ。
しかしIN PUTの方にむしろ興味がある。ツルをタップするか「Ok,Glass」と音声入力する、もしくは上に顔を上げ正面を向いたときにモニターがONになる。とスマホより明らかにシンプルなUIだ。
そしてGoogle GlassのモニターにはTimelineにコンテンツ(Timeline Card)を表示できる。スティーヴン・ホーキング博士のような重度の障害を持つ方にも、使える機能は限定されるがスマホよりは明らかに使える可能性が高い。
今後アイトラッキングでコマンドを認識する特許を取得してるしそのうち実現するだろう。ジェスチャはまだ採用されないようだが実現可能な範囲だ。
と考えるとユーザはテクノロジーオタクに限定されず、デジタルリテラシーの低い方やシニアの方フィーチャーホーンのユーザーも使える可能性があるのではないだろうか?
今後世界中から次々にGoogle Glassもどきが発表され、本格的に市場に入っていくようだ。テクノロジー系の企業はこぞって新しいデバイスの開発を進めている。以下は注目するメガネ型デバイス三種類。
1. Google Glass | Google - Mountain View, CA 次の時代を創る新しいデバイスのカタチ。私たちがスマホを使うとき、その操作はほとんどがウェブ検索や写真/動画撮影、電話や音楽などに限られている。これらの操作を指と画面を使った操作から、ユーザーの声で操作するようにすることで、より感覚的でスピーディな操作感を体験できる。
2. Telepathy One | Telepathy - Shibuya, ユーザーが「シェアしたい」と感じてから、スマートフォンを使って実際にシェアできるまでには13もの"無駄な"ステップがあると考えたテレパシー社長の井口尊仁氏。伝えたい気持ちを感覚的に、瞬時に共有できるようテレパシー・ワンが考案された。
3. JET | Recon Instruments - Vancouver, BC よりアクティブなユーザーに対応したメガネ型デバイス。汗をかくような環境や激しい動きに対応した。スキーやスノーボードゴーグル用にスマートグラスの要素を搭載したSNOWと呼ばれるプロダクトで知られる。
JETは基本的にその形がサングラス型に変化したものである。
これからは装着する時代 注目のウェアラブルデバイス10選を参照した。http://bit.ly/12EPRGJ
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