この作品のタイトルは”Graft”で、移植や融合を意味します。使われた素材はバイオプラスチックで、この素材は野菜の脂肪・油・タンパク質から構成されています。生分解性の素材を連想させるそれぞれの作品は、繊細に造形され、まるで野菜をそのまま加工したかの様です。
この作品の様に原料を連想させ、かつ繊細なプロダクトはまるで食品を扱うかの様に繊細に扱うでしょう。原料の野菜をモチーフに、食事に使うカトラリーというアイディアも素敵ですが、ものを大切にするというメッセージ・サステナビリティーを感じる現代的な作品の様にも感じます。
スイスの大学” École cantonale d’art de Lausanne”の卒業制作として製作された作品
製作したのはプロダクトデザイナーの’Oiyu Deng’
<Oiyun Deng>http://cargocollective.com/qiyun
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