12月3日(月)より、東京・外苑のワタリウム美術館内「オン・サンデーズ」で、アートディレクターの森本千絵さんの展覧会『en°木の実』が開催されている。先週の日曜日に見に行ったが店内に溢れるような作品の質量の多さと、私物も多くここまで見せるの?と千絵さんの才能とともに度胸も再確認した展覧会だった。会場を出た後も考えることが多く、沸沸とわき起こる千絵さんの圧倒的なクリエイティブの量には改めて驚かされた。ぜひ見に行って欲しい。
会場では、震災後に“忘れられないもの”を作ろうと決意して始められた「日々の実日記」や、広告やワークショップを経てできあがった映像の上映、「森本千絵の理想の本棚」、さらに手紙、企画書、らくがき、メモ、おくりもの、幼い頃に拾ったモノ、アイデア帳など、ありとあらゆる彼女のアイデアや制作プロセスの断片を堂々と展示。
会期中は、千絵さんが仕事場を「オン・サンデーズ」に移し、仕事をこなしつつ滞在するなど。アメリカの作家スーザン・ソンタグの1964年のエッセイ『キャンプについてのノート』を思い出した。キャンプのキーとなる要素として「人工」「失敗した真面目さ」「通俗性」「愛情」「二重の意味」があげられる。
森本千絵『en°木の実』展は、2012年12月3日(月)~2013年1月29日(日)まで、ワタリウム美術館内オン・サンデーズ(渋谷区神宮前3-7-6 東京メトロ・外苑前駅徒歩8分)にて開催。開場時間は12月が11:00~21:00、1月が11:00~20:00(水曜は~21:00)となっている。 ケトル新聞を参照した。
http://www.ohtabooks.com/qjkettle/news/2012/11/14102811.html
http://www.goen-goen.co.jp/
会場では、震災後に“忘れられないもの”を作ろうと決意して始められた「日々の実日記」や、広告やワークショップを経てできあがった映像の上映、「森本千絵の理想の本棚」、さらに手紙、企画書、らくがき、メモ、おくりもの、幼い頃に拾ったモノ、アイデア帳など、ありとあらゆる彼女のアイデアや制作プロセスの断片を堂々と展示。
会期中は、千絵さんが仕事場を「オン・サンデーズ」に移し、仕事をこなしつつ滞在するなど。アメリカの作家スーザン・ソンタグの1964年のエッセイ『キャンプについてのノート』を思い出した。キャンプのキーとなる要素として「人工」「失敗した真面目さ」「通俗性」「愛情」「二重の意味」があげられる。
森本千絵『en°木の実』展は、2012年12月3日(月)~2013年1月29日(日)まで、ワタリウム美術館内オン・サンデーズ(渋谷区神宮前3-7-6 東京メトロ・外苑前駅徒歩8分)にて開催。開場時間は12月が11:00~21:00、1月が11:00~20:00(水曜は~21:00)となっている。 ケトル新聞を参照した。
http://www.ohtabooks.com/qjkettle/news/2012/11/14102811.html
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