2011年4月26日火曜日

XD展2011で展示をおこなう山中俊治研究室|慶應SFC XD展 2011


節点のデザイン デザインには、未だ踏み込めていない領域があります。高度に専門的であったり、商業的に成立しづらい等の理由で、これらの領域には我々が今まで目にすることのできなかった大切な価値や美意識が眠ったままになっています。私たちは、領域を跨いで専門家と語りうる知識を得て、専門領域の内側にある価値を見つけ出します。そして、新たな領域と人々の間をつないだ節点として、プロトタイプの製作・具現化を行っています。

●colormy 
讃井悠子 政・メ1年 ・石井由似 環境4年・ 野見山雄太 環境4年・ 岩崎三千代 総合3年・ 田中大和 環境2年 
子供が自分の手を動かすことで、物の仕組みや自然の成り立ちを楽しみながら発 見できる、新しい遊び道具の提案をしています。colormyは、色 の3原色として 知られている、C=シアン、M=マゼンダ、Y=イエローの3つの色を積み重ねること で、様々な色を作り、絵や模様を描き出すブロッ クです。このブロックを使っ て遊ぶ中で、体感として「色の3原色」を学び、自分の好きな「色」を考えなが ら「形」を作るという、2つの動作を同時 に行うことで、豊かな創造力を育む ことを目指しています。

























●Robotic Interface Project2:Cilium 
神山友輔 政策・メディアD1、武藤雄太 環境3年、返田岳 環境4 
ciliumは、多くの線が漂うように魅力的な動き生み出す生物の一器官:繊毛から名付けられました。 生物界では原生生物の繊毛やくらげの触手など様々な所に、柔らかな素材によるなめらかな曲線をみることができます。一方、人工物においては硬く鋭い直線形状が頻繁に用いられその代名詞的存在です。 ciliumでは人口物の特徴の一つであるシャープな直線形状のみを用いながらも、その動きや人との関わり合いにより生物的な柔らかさを表現しました。
●Spacecraft Design Project 
篠田泰平 環境4年・矢島光 環境3年・豊田亮 環境3 
私たちがロケットや人工衛星にふ れる機会は、展示や映像といった形でしかな いかもしれません。しかし、国の予算で開発された宇宙船であればこそ、メディ アを通じて人々に夢を語りかけ、私 ちが所有するものとしての喜びを見出せ るアピアランスを持つことは重要ではないでしょうか。科学的合理性と、美しく 魅力的であることは必ずしも矛盾し、妥 協しあうものではなく、互いに響き合 い一致する瞬間があります。本プロジェクトは、宇宙開発においてその一致点を 見いだし、美と 合理性を共に備えた宇宙船のデザインを目指しています。今回 展示するのは、宇宙開発技術者とのミーティングの中から導き出された有人小惑 星探査機のイメー ジモデル
 
西尾友香 環境4 
手。おそらく自分の体のうちでもっともよく目にし、もっともよく動かす部位で す。しかし、その中で何が起こっているのか、考えたことはあったで しょう か。何気なく手を動かすとき、ものをつかむとき、ものにふれるとき、手の中で はたくさんの部品が連動してはたらいています。わたしたちの手 の中には、驚 くほど機能的で美しいかたちが潜んでいます。

投擲用義足 
横田智哉 環境4年・辻勇樹 政・メ2年・山中俊治 
投げるという行為は、体重をかける、回転する、踏ん張るなどといった繊細な足 のコントロールが要求されます。神経の通わない足部を装着することで 競技を 行う切断者にとっては投げるという行為は、難題でありつづけました。そこで、 本プロジェクトでは、下肢切断者x投擲種目を行う際に生じる問 題に対して、観 察、プロトタイプによるテスト、再設計を繰り返し、デザインによる問題解決を 行いました。

自転車競技義足 
根岸岳 総合4年・山中俊治  
「足に吸いつくようなドリブル」「自らの手のようにグラブを扱う」といった形容もあるように、人は高度に道具を使いこなすと、身体に近い感覚を道具に覚えます。各々の身体と道具が一体化すると、機能や感性にどういった可能性が生まれるのでしょうか。一ユーザーを対象とした現場での対話型設計を進め、これまでその可能性を探ってきました。個々異なる身体に沿って自転車と接続し、そして競技の疾走感に繋がる義足を提案します。 

[トークショーも行います 7日の詳細は後日公開します ]
日時:201158日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ×田川欣哉×山中俊治
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」

「慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 エクス・デザイン展 2011
展示会期:201157日~8日 
時間:201157日(土)11:0019:00
   201158日(日)11:0019:00
場所:東京デザインセンター「ガリレアホール」(東京都品川区東五反田5-25-19)
入場料:無料
主催:慶應義塾大学政策・メディア研究科 エクスデザインプログラム





従来からある「モレスキンのノート」と新製品との新しい関係、面白いぞ!



















モレスキンのプロモーション映像、手書きをスケッチを効果的につかった、モレスキンらしい映像です。ブランドイメージを新しい商品へ引き継ぐ素晴らしい映像です。
Moleskine Bags in Hyper Stop Motion
Moleskine(モレスキン)Moleskine Travelling Collectionをリリースした。ブラック&シンプルなバッグたちは、モレスキンのDNAが引き継がれた知的かつ洗礼されたプロダクトです。

【モレスキンらしいプロモーション】http://www.moleskine.com/
A close view into the new Moleskine bags and their design process. Freehand technical drawings, sketches and phoptographs all morph and merge toghether into each other.

2011年4月25日月曜日

まるで生物の様な家具たちです。布と皮に包まれた家具は柔らかく、暖かみのある生物の様です。


継続・連続(Succession)と名付けられた家具たちは、生物の様に、私たちの家に住み着きます。作ったデザイナーはFredrik Farghttp://www.fredrikfarg.com/





















群れの様な家具たちが、自宅に住み着いた様に置かれている光景は実にかわいらしいです。
























SUCCESSION "The family that I did not know I had" MILAN A selection of three pieces will be shown at the exhibition "Swedish Love Stories" Place: Superstudio Piu, Temporary museum for new design, Via Tortona #27. NEW YORK The hole collection will be shown at RH-Gallery during ICFF May 10- June 19, 2011. Photo Alexander Lagergren. For more information or price request: info@fredrikfarg.comPrev | Next 1/6
【共生する家具】http://www.beautifullife.info/interior-design/succession-furniture-collection-by-fredrik-frgs/

2011年4月24日日曜日

慶應SFC政策メディア研究科 エクス・デザイン展 2011とゲストスピーカーセッションのお知らせ。


「慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 エクス・デザイン展 2011
展示会期:201157日~8日 
時間:201157日(土)11:0019:00
   201158日(日)11:0019:00
場所:東京デザインセンター「ガリレアホール」(東京都品川区東五反田5-25-19)
入場料:無料
web http://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/
主催:慶應義塾大学政策・メディア研究科 エクスデザインプログラム

[展示概要]
XD展とは XDプログラム所属研究室による合同成果発表会です。
XD展は、20093月に第1回の展示会を行い、本展示で3回目を迎えます。

XDプログラムでは、音楽・映像・プロダクト・メディアアート・インタフェース・ロボットなど多分野にわたる教員のもとで、学生たちが異なる分野の垣根を越えながら互いに影響を与え合い、研究/制作を続けてまいりました。

今回は、『合流』というキーワードをテーマに、学生の成果が一堂に会すエキシビジョン、さらに第一線で活躍されるクリエイタの方々をゲストにお呼びしてのトークディスカッションを通して、私達の考えるデザインに迫ります。
骨展で出品された山中俊治研究会 の作品「Flagella」
(※XD展2011での展示はありません)
[出展研究会]
筧康明 研究会 (インタラクティブメディア)加藤文俊 研究会 (コミュニケーション論)坂井直樹 研究会 (プロダクトデザイン)山中俊治 研究会 (プロダクトデザイン)脇田玲 研究会(マテリアルデザイン)

[ゲストスピーカーセッション]     



1,セッション1-------------------------------------------
日時 2011年5月7日(土) 
       現在調整中の為、後日公開します。
2,セッション2-------------------------------------------



日時 201158日(日) 14:00~15:30
登壇者:クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)× 田川欣哉(takram design engineering代表:デザインエンジニア)× 山中俊治(慶應義塾大学政策・メディア研究科教授)
会場:東京デザインセンター「ガリレアホール」
XDHPhttp://xd.sfc.keio.ac.jp/exhibition2011/


ソウル・バスは、我々の学生時代のグラフィック界の巨匠で「映画のタイトルデザイン」で広く知られ憧れのデザイナーでした。「ジャズとウィスキーとたばこ」の時代のポップスターでした。


今日は若い人にはあまり知られていない、今やマイナーなデザイン界の話をします。昨年浅葉克己さんとトークショーの後、「飲もう」と言うことになって、二人で緒方慎一郎さんの経営する「東山」に行きました。いつも僕が使っている個室に入ったら、巨大なキャンパス地にシルクスクリーンでプリントされたオリジナル版画が飾られており、浅葉さんが「ソウル・バスだあ。」と突然叫び、感動していました。































この画像は東山の個室に貼られた映画のポスターの原題は「Saint Joan」で、邦題は「聖女ジャンヌ・ダーク」制作年は1957年。監督は、オットー・プレミンジャー、脚本/原案は、グラハム・グリーン/ジョージ・バーナード・ショウ /出演主役はリチャード・ウィドマークです。

ソウル・バス(Saul Bass, 192058 - 1996425日)は、アメリカ合衆国のグラフィック・デザイナー。ニューヨーク市出身。映画のタイトルデザインで広く知られ、映画界にタイトルデザインの分野を確立した人物ともいわれる。第一人者としてその死まで活躍した。
Tron vs. Saul Bassトロンのムービータイトル
Tron vs. Saul Bass from Hexagonall on Vimeo.

I love the simplicity and minimalism of Saul Bass. I love the film Tron and I thought, and if Saul Bass had done the opening title of the film?

The Man With The Golden Arm
バスのタイトルデザイナーとしてのデビュー以来、プレミンジャーとは密接な仕事ぶりで、『黄金の腕』(1955年)☟

マーティン・スコセッシ作品のタイトルデザインが多く知られている。スコセッシと5本めに組んだ『カジノ』(1995年)が最後にかかわった映画となり、1996年、75歳で死去。デザイナーとして関わった映画は約60本にのぼる。


2011年4月23日土曜日

サンパウロの町全体を利用したプロジェクションです。キャラクターが町を走り回り空中を飛び回る映像は、子どもの時に描いた彼ら制作者の想像です.



















皆さんが見たアニメの、大半のキャラクターも空中を飛んでいるはずです。かつてはスーパーマンやバットマン、アンパンマン、アトム、エバンゲリオン、ガンダム、そしてワンピースのルフィ。書き出すときりがないから止めますが。人が飛翔するという夢はアニメを通して行う共通の表現のようです。
vjsuave MTV brasil from vjsuave on Vimeo.


メイキングのプロセスがわかります。
MAKING > MTV from vjsuave on Vimeo.

このキャンペーンは、MTVがブラジルのサンパウロで行ったプロジェクションマッピングです。静止した状態で行うプロジェクションマッピングとは異なり、プロジェクターを載せた車が町をスピーディーに駆け巡り、その映像を街に投写しました撮影する映像は圧巻です。そして、何よりも若いスタッフの悪戯っぽい目や、楽しそうな表情はたまりません。

アーバンプロジェクション】http://creativecriminals.com/ambient/wonderbra-trampoline/
vjsuave MTV brasil

2011年4月22日金曜日

路上で生活する子どもたちの暮らしぶりを表現した啓発広告 ,華やかなファッション・アパレル業界との対比が美しくそして悲しい、早くスプリング・コレクションになって欲しい。


ファッション・コレクションの様な写真は、人々からの寄付を呼びかける為に華やかなファッションを引き合いにしています。

モデルの様なたたずまいで写真に写っているものの、彼ら彼女らの表情からは、どこか寂し気な哀愁を感じます。


Winter Collectionhttp://www.ibelieveinadv.com/2011/04/new-ark-mission-of-india-newspaper-cardboard-sacking/
New Ark Mission of India: Newspaper, Cardboard, Sacking