2011年5月29日日曜日

一見不思議だが空間にスケッチし、誕生した家具だ。ペンでなぞった線をリアルタイムで描画し、合成映像を流します。その後、スケッチした家具を、3Dプリンターを使ってプリントして出来上がり。
























こういった創造ツールや、技術が出現する事で、デザインの裾野は広がっていくだろう。任天堂の宮本茂さんも熱弁していたが、創造ツールを提供することで、より多くのひとがその創造性を発揮する事になる。敷居が低くなることで、より多くの人々がデザインに参加し、その結果多くの素晴らしい作品が世に出現する事になるだろう。
未来学者アルビン・トフラーが予測する今後の40年を左右する「40の変化」の中で、大量生産は、複雑な製品・サービスのオンデマンド・カスタム生産に取って代わられ、小さく俊敏な企業が顧客の関心を集めることで、大メーカーと効果的に競争していく、と予言している。そういう時代の変化と、この技術は関わってくるかもしれない。


FRONTはスェーデンの女性4人のプロダクト・デザイナー・ユニットで見た目はまるでアイドルユニット。チョコレート展では、幾重ものアルミホイルに包まれた花瓶CHANGING VASEを出品している。またANIMAL THINGは、アートディレクター、マルセル・ワンダースから「お祖母ちゃんでも好きになるランプ」というオーダーを受け作られた可愛いキャラクターの作品。これもなぜか?チョコレート色だ。
【バーチャル→リアル】http://dornob.com/3d-laser-sculpted-furniture-designs-drawn-out-of-thin-air/

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