2014年6月19日木曜日

生き伸びるためには地球に残された化学繊維で、究極の家である都市型サバイバルウエアー「FINAL HOME」を作る。|津村耕佑さん

















昨日、ディレクターとして参加している「物学」で「ファイナルホーム」というブランドのデザイナー津村耕佑さんのレクチャーを聞いた。1つのナイロンコートからファイナルホームのファイナルホーム(FINAL HOME)は始まった。































そのナイロンコートは、「もし、災害や戦争、失業などで家をなくしてしまったとき、ファッションデザイナーである私は、どんな服を提案できるか、またその服は平和なときにはどんな姿をしているのか」という問いから生まれたもの。
HOW TO USE FINAL HOME - HOME1 - from hajime baba on Vimeo.
SF的な未来を想像してしまうと、ナイロンを含め化学繊維だけはほぼ永久に土に帰らず手に入るだろう。それらの世界で生き伸びるためには残された化学繊維で究極の家である服都市型サバイバルウエアー「FINAL HOME」を作るだろう。















と言う極めてコンセプチュアルな作品だ。またファッションブランドとして存在する一方で、世界各地での展覧会への出展、異業種やアーティストとのコラボレーションアイテムの制作など、アパレルブランドというくくりには捉われない様々な活動を展開している。




























明確なコンセプトを持ち活動を持続している津村さんは数少ない凄いクリエイターだ。
FINAL HOME x REVOLVER from rvlvr-tyo on Vimeo.

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