2015年10月4日日曜日

今回のUSAの旅は内容が濃すぎて、どこから整理しようか?現在悩み中だ。まず今日はメーカームーブメントWorld Maker Faire New York

















約十日間ブログはお休みしました。今回のUSAの旅は内容が濃すぎて、どこから整理しようか?現在悩み中だ。ニューヨークのブルックリン・エリアのめざましい発展、キックスターター社への訪問。

オフブロードウェイのSleep no moreの刺激。SFではApple本社のドーナツビルでデザイナーとランチを交えながら話が出来たこと。SFのXavier邸の家具などのしつらえとおもてなし、そしてダイヤモンドハイツの夜景のすばらしさなど書ききれない。















今日はメーカームーブメントMaker Faire New Yorkの話し。大企業のGoogleからアマチュアのエンジニアまで、老人から子供達まで大変な活気を呈し9月26日、27日に行われたWorld Maker Faire New Yorkのスナップショットを投稿することにした。















私もサポーターをしているMozOpenHard Project は、9 月 26 日~27 日にニューヨークで開催されたWorld Maker Faire に WoT 開発環境 CHIRIMEN を出展した。WATER DESIGNもCHIRIMENのケースをデザインし持参した。
MozOpenHard Projectのブースでは、CHIRIMENを使ったデジタルサイネージ(上のデモビデオ)の展示をおこなった。スクリーン裏側に貼り付けたタッチセンサーからの入力に応じてサイネージのコンテンツが動的に切り替わる。















多くの来場者が既に Firefox OS を知っており Web から実空間のモノを制御することに興味を持っていた!Web と Maker コミュニティは非常に近い関係にあり、両者がコラボレーションした新しいデバイスの可能性を感じる。


2015年9月21日月曜日

広重の江戸百『深川洲崎十万坪』には企み(浮世絵コード)が隠されている。この絵は実は風景画に昇華された「政府の隠したかった震災津波」の絵だ。洲崎は津波の被災地で、桶は流された棺桶なのだろう。まるで3.11福島第一原子力発電所事故メルトダウンの隠蔽にも似ている。

浮世絵にはコードが埋め込まれている。先日は広重の江戸百の「浅草田圃 酉の町詣」を事例に謎説きを試みた。今日は広重晩年の傑作「名所江戸百景」のひとつで、有名な広重の『深川洲崎十万坪』の謎を探る。十万坪を見下ろし、天空をゆったりと舞う大鷲と海上に漂う桶、鷲の天高く翼を広げた鋭い視線の先には波間に浮かぶ桶があるだけ。この桶の意味するものとは?つぶさに見ていくと、実に謎に満ちた一枚だ。改印を見ると安政四年(1857年)閏五月この年は巳年とわかる。

名所江戸百景の中には、広重は様々な様々な視点から絵を描いているが、「俯瞰」しているというのは、飛行機も無い時代に元々広重が八重洲の火消しであったことで、普通は誰もが上れるわけでもない火の見櫓からの江戸の景色も広重には馴染みだったのだ。広重の描いたこの絵のあたりから見える景色は、房総半島から三浦半島にかけて江戸湾全景をまさに抱きかかえるように望める絶景だ。

































広重の特長は「俯瞰」と近像型構図で「近景と遠景の構図」だ。その中でも最も俯瞰なのは、今日の一枚である「深川洲崎十万坪」だ。近景の鷲は広重で、遠景の霊峰筑波山は、釈迦が住み「法華経を説いたとされる「鷲の峰」を連想できる。江戸の大火の後だけに宗教心もはたらいたのだろう。

この風景は木場の海沿い、鷲は冬の海辺のシンボルだ。今の東京都江東区、地下鉄・東西線の木場駅と東陽町駅の間辺り。また、画面の中央あたりに、東京都現代美術館がある辺り。しかし元は、江戸のごみの埋立地だ。真ん中には筑波山。この鷲が狙っているのは、海に浮かんでいる謎の桶だ。































実はここに歌川広重の思わぬ企みが隠されている。実は風景画に昇華された「政府の隠したかった震災津波」の絵ではないかと気がついた。洲崎は津波の被災地で、絵からは復興の様子が感じられない。桶は流された棺桶なのだろう。広重の理由として想像すると、この頃「安政見聞誌」に崩れた半蔵門を描いた絵師歌川芳綱が幕府によって処罰を受けた後だ。幕府に咎められないようにコードにしたのだ。

*「浮世絵には禁令で描いてはいけないものが決められていた当時、メッセージをコードの中に埋め込んで隠した。ただ浮世絵の制作側の人々のコミュニティーだけに解る「浮世絵コード」を埋め込んで、鬱憤晴らしをしていたのだ。」http://sakainaoki.blogspot.jp/2015/08/blog-post_30.html



2015年9月20日日曜日

手塚治虫先生のトレードマークであったベレー帽に残されていた遺髪からDNAを採取し解析を行った。と聞いて、お誕生日を機会に私の「遺伝子検査」を「ジェネシスヘルスケア」にお願いした。

私の友人のアーティスト・ガリバーの作品。























お誕生日を機会に私の「遺伝子検査」を「ジェネシスヘルスケア」にお願いしました。遺伝子検査は「サイエンスの裏付けのある占い」のようにも思える。そして自分の身体の未来に関心があったことと、自分の先祖が世界のどこから来たのか?はとても好奇心を沸き立てた。































きっかけになったのは、2015 年7月7日(火)から始まった「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」の話し。「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」では、「生命とは何か、人間とは何か。遺伝子や医療がもたらす未来を誰よりも予見し、マンガを通じて向き合った男」手塚治虫という天才を遺伝子で解析できるのなら興味深いと思った。















手塚治虫は、ブラックジャックをはじめ医学のことや人間のことを描いてきたが、実は絶筆になった作品で『ネオ・ファウスト』という1989年の手塚の死により未完で絶筆となった。ゲーテの『ファウスト』を題材にしたオリジナルストーリーがある。この漫画で扱っているのがまさに遺伝子。遺伝子解析は未来の科学で、非常に手塚治虫的な世界だなというふうに感じた。と動機を語る。
手塚治虫の遺伝子を解析、特殊メイクで父に扮した実子・眞が検査結果を語る














息子さんの手塚眞さんとも面識があり毎年年賀状のやりとりをしている。彼は「天才手塚治虫の遺伝子を見てみたい、知りたい」という気持ちが強くなったとプロジェクトの動機を話しておられる。ロボット、未来都市、自然との共存、医療、人間の心の物語を描いた手塚。その影響は、現代の社会や生活に強く反映している。そんなマンガの神様の遺伝子を解析するとどんな発見がもたらされるのか?














手塚治虫のは膨大な記憶力なんです。それを頭のなかで自由自在に組み合わせることができる。3つぐらいの面白いエピソードがあったら、それを3つ組み合わせることでひとつのストーリーができてしまう。つまり膨大な記憶をリミックスしたのだ。彼は特別な記憶力があって、本を読むときに速読ができる。文字を追って理解しているのではなく、ぱっと見た瞬間に、一種のサヴァン症候群的なものだ。























有名な話しがある。たとえばアシスタントの方に漫画の背景を指示するときに、後ろに本棚があって、本棚の何冊目にある本の何ページの絵を描きなさいと、頭のなかでそれを覚えていて、それを指示することができた。だから、自分が何カ月も前に描いた漫画の何ページ目の左下にある、それと同じような自動車を描いてくいださい、そういう指示の仕方ができる。だから異常な記憶力だ。詳しくは以下のサイトで、、
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000008653.html
http://tezukadna.jp/mobile/dialogue1.html
以下のAmazonで購入できる遺伝子検査キット。


2015年9月19日土曜日

「江戸の情報」が、デジタル拡大画像により読み取れ人を等身大に拡大すれば、さながら江戸の町並に紛れ込んだような迫力がある。国安の「日本橋魚市繁栄図」も細かく見ていくと寿司屋の起源も見えてくる。


今日は浮世絵コードは置いておいて、ズームしてみる江戸庶民の姿。先日は浮世絵コードをかいたが、浮世絵は大判(おおばん) でも大奉書の縦2つ切り。もっとも一般的なサイズで縦39cm×横26.5cmと小さくて一般的に浮世絵の展覧会ではズームしてみることは難しい。
国安の描いた「日本橋魚市繁栄図」も細かく見ていくと当時の庶民の生活が見えてくる。印籠を着けて巨大なマグロを担ぐ二人の姿、右側にはたらいの中に大きな蟹が見える。小屋の中にはマグロをさくに切る調理人が見える。世界の寿司のオリジンだ。

































しかし近年専門家でさえ気づかなかったさまざまな「江戸の情報」が、デジタル拡大画像により読み取れズーム・アップしても、人を等身大に拡大すれば、さながら江戸の町並に紛れ込んだような迫力がある。魚河岸商人たちは、いなせで気風のよさが自慢。

「いなせ」は、出世魚のボラの未成魚のイナの背を意味するが、日本橘魚河岸で働く若衆たちの髭が似ていたことから、“威勢のよさ”という意味に転じて使われるようになった。
































日本橋には人や荷物がひしめく、当時の江戸は半分が侍、あとの半分が庶民だった。マグロの赤身は下々の食べ物。偉い人は白身の魚。誰もがマグロを食べるようになったのは戦後のことだ。江戸時代は寿司はファーストフードであり現在の寿司の原点だ。
































上の図の左上には富士山が見える。お城があるところが今の大手町、その右には日本橋三越の位置が解る。右にある寿司屋の暖簾の向こうにカウンターで食べる人も見える。真ん中一番奥にいるのが仲買い、アワビやたこ伊勢エビなど当時の人が何を食べていたのも解る。なかなか遊べる。


2015年9月17日木曜日

ロマンスグレーの髪やそのダンディな立ち姿は、とてもホームレスには見えない。しかし公衆トイレでグルーミングをして、キャスティングにでかけ、日々の生活費を稼ぐ男性モデルの厳しい裏と表。

男性のモデル業は、若い間だけお金の為にアルバイトや俳優やフォトグラファーに転身する為のつなぎとして、学業のかたわら短期間だけ行う人が大多数だ。しかも意外なくらいにギャラが低く、彼の年収は約150万円。女性のスーパーモデルの長者番付で、1位は4700万ドル(約48億円)を稼ぐジゼル・ブンチェン(32)と比べると天国と地獄だ。
高額所得モデル
この厳しい現実を描いた映画『Homme Less』(homelessと男性を表すフランス語hommeをかけたもの)が8月7日(金)にアメリカで劇場公開され今、話題になる。男性モデルの高額収入のデータは見つからず。

Homme Less Trailer from Filmfestival Kitzbühel on Vimeo.
身長188cm、52歳になる現在もモデルとして働く、俳優で写真家のマーク・リーイ。ロマンスグレーの髪やそのダンディな立ち姿は、とてもホームレスには見えない。でも、これこそが男性モデルの裏と表を表していると言う人も。「NYポスト」紙に、彼が語った経歴は、その過酷ぶりがすご過ぎる。












若い頃はモデルとしてまあまあの金を稼いでいた。そうして20代半ばになるころには、ジャンニ・ヴェルサーチ、フランコ・モスキーノやミッソーニあたりのランウェイを歩くようになっていた。フランス版『ヴォーグ』に載ったこともある。その時のギャラは60ドル(約9000円)だった。まあまあの当時の年収も約150万円。





























しかし、その後年齢を経ていく過程で、もっと厳しい生活が待っていた。そのとき、自分がスラムの5階建てのビルに住む友達のロビーの鍵を持っていた事を思い出した。それで、彼にも知られることなく、そこの屋上で夜を過ごすことにした。













その時にはもう、最低賃金はおろか生存ぎりぎりの生活で、自分の名前で稼げる仕事もなくなった。ホームレスをしながら、公衆トイレでグルーミングをして、キャスティングにでかけて、日々の生活費を稼ぐという生活を送って2年、精神的にも追い込まれたと言うマーク。





























そこで、同じく元モデルで、映画監督に転身したトーマス・ワーデンソンと出会い、ドキュメンタリー映画に出演することになった彼は、現在時々実家で暮らしたりしながら、モデルや写真家として仕事をしている。現在52歳。今後もこの仕事を続けるそうだ。
http://www.elle.co.jp/fashion/pick/hayamimi_homelesmodel15_0821/1

2015年9月16日水曜日

「Change」か「Origin」か?現実よりも未来に重点が置かれる米国と、歴史や伝統のある英国ではイノヴェイションに対するアプローチが違う。米国型のGoogleやFBによって世界の価値観が平均化し個性を破壊するという英国型の考え方は感慨深い。

「グーグルを生み出さない」英国式イノヴェイションに学ぶこと:石川善樹の要約。全文は以下のURLから。イノヴェイションという言葉を定義したのは、シュンペーターだ。簡潔にいうと、「新しく組み合わせること」がイノヴェイションの定義だ。

組織内の縦につながったネットワークではなく、組織の外にまたがる多様で横につながったネットワークをもつほうが、イノヴェイション指数(新商品や商標、特許数など)は3倍も高かった。つまり多様性こそ、イノヴェイションを生み出す源泉となる。
















では、日本はどれほどイノヴェイティヴな国になったのだろうか? 国別のイノヴェイション度を数値化した毎年発表ている「Global Innovation Index」という調査によると143の国や地域のなかで、日本は世界22位と低い。

一方、トップ3は、スイス、英国、スウェーデンだ。特に注目すべきは英国で、Originから出発せよ!という英国式イノヴェイションに感銘する。






















何かといえば「Change」と言う米国人、この価値観は長い歴史をもたない米国だからこそ、変化に柔軟だ。しかし「英国式価値観」は「Origin(起源)」に対するこだわりだ。「アメリカではどうやって次のグーグルやフェイスブックをつくろうかとする。

一方英国は、あんな企業が次々と出てきたら、自分たちの“Origin”が壊れてしまう」と考える。検索やソーシャルによって人々の知識や価値観は平均化し個性を失うからだ。































「Change」を目指すのではなく、自分たちの「Origin」に基づいたものでなければならないという強い気概である。米国と英国では、イノヴェイションに対するアプローチが違う。米国は歴史が浅いため、現実よりも未来に重点が置かれることになる。

一方英国は、これまで築いてきた歴史や伝統があるからこそ、現実から出発できる。そして自分たちが立たされている現実の「Origin」を知ることで、「Original」なイノヴェイションを生み出そうとしている。

日本も目指すべきは米国で無く、英国式イノヴェイションだろう。目先の技術革新やもっともらしいビッグ・ピクチャーに振り回されることなく、先人から脈々と受け継がれてきた現実から始めるイノヴェイションだ。すなわちそれは、外発的ではない、「内発的なイノヴェイション」とも表現できよう。
https://wired.jp/2015/09/13/innovate-uk/


2015年9月15日火曜日

相変わらず世界はAppleとGoogleとAmazonが変えていくのか?アップルやGoogleがEV自動運転車の開発に向けてプロジェクトを進めている。電気業界も自動車業界もまたこのプラットホームに飲み込まれていくのか?

AppleのEVプロジェクトのコードネームは「Titan(タイタン)」。しかも自動運転車。世界はAppleとGoogleとAmazonに電気業界も自動車業界も飲み込まれていくのか?アップルのカープロジェクトは、グーグルを含む自動運転車の開発を行う全ての競合に対抗するつもりだろう。「これはソフトウェアゲームだ。全ては自動運転にかかっている。」と考えている。















Appleは自動運転車のOSとUIを自前で提供することに興味があるのは間違いない。
車の製造に加えて、自動運転をする車のOSを販売することでスマホ同様の収益を得る事も考えている。自動運転に関連するサービスはもちろん、高解像度の地図、カーシェアリングや電気自動車の充電サービス等エネルギーのビジネスも含まれる。














今後アップルが次世代の車に必要とされるプラットフォームの覇権を狙いに行っている。スマートフォンでイノベーションを起こしてきたアップルの次の狙いはついに車に。http://www.gizmodo.jp/2015/02/icar_1.html#cxrecs_s

ググったら、どこか素敵な所に連れて行ってくれるかも。「グーグルの幹部が自社での量産と販売を検討していると認めた」グーグルの他のサービスと連携した自動運転車ができると思うと、ちょっとワクワクする。

グーグルは、地図だけでなく検索エンジンから収集した膨大なビッグデータと最先端のAI技術を持つ企業。そうなると、自動運転車は安全に移動する手段であると同時に、ユーザーに向けた、あらゆる情報を媒介するプラットフォームになる。行動パターンや検索履歴から自動車が学習してくれる。Amazonはどうするのか?ドローンを開発中なので空の覇権を狙うのか?
http://www.gizmodo.jp/2015/09/post_18286.html