長い間大学の教授をやってきたからか、今でもOBOGはもちろんのこと毎週のように若い方が人生相談に来る。そのときに私がアドバイスする言葉と「ポール・アーデン」の言葉が驚くほど似ていることに気がついた。
自己啓発の本は好きでは無いが「ポール・アーデン」の書籍「大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。 」と「PLAY・JOB (プレイ・ジョブ) (Sanctuary books) 」から名言集。ポール・アーデンは、もともと広告マンだったからか説教臭さが無いのが良い。
ポール・アーデン:広告業界で18年間過ごしたあと、1977年にサーチ&サーチ社に身を投じ、エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターとして15年間活躍。
ブリティッシュ・エアウェイズ、シルク・カット、インターシティ、フジフィルムといった大手の広告キャンペーンを在職中に担当、大きな成功を収め、有名なコピーにも責任者として携わった。その後、ロンドンを拠点とする映画制作会社、アーデン・サザーランド=ドット社を経営した。(1940年4月7日-2008年4月2日)
[ポール・アーデンの言葉]
1,安全策をとっていても仕方がない。先行きの予測がつくことばかりやっていても、退屈な結果が待っているだけだ。
2,一度でいいから勇気を出して「保証のない選択」をしてみるんだ。そうすれば、これまでの常識では考えられなかったことが選択肢に入ってくる。
3,これまで誰もできなかった決断をしてみよう。誰もが夢でしか見たことのない場所にたどりつくには、それしかない。
4,これまであなたが人生で選んできたものは、それしか選ぶことができなかったにすぎない。どこに後悔する余地があるっていうんだい?
5,ジョージ・バーナードは言った。常識的な人間は、世界に自分を合わせようとする。非常識な人間は、世界を自分に合わせようとする。だから人類の進化はすべて、非常識な人間の力にかかっている。
6,自分の人生がどこに行き着くのか。それが知りたいのならば、自分がどこに向かっているかを知る必要がある。
7,あまりにも多くの人間が、準備に時間をかけすぎている。実際にやる前から、すべてを完璧にしようとしすぎているんだ。待つ必要なんてない。動き出すんだ。よくわかっていない状態のままでいい。準備は走りながらすればいいんだから。
8,どうせ、エゴはどうやってもかくせないんだ。だったら無理に隠さないで、うまく利用すればいいじゃないか。
9,これまでに聞いた最高のアドバイスは、「驚かしてごらん」だ。この言葉を心に刻んでしまうと、もうどうやっても創造的にならざるを得ない。
10,常識になっている意見に立ち向かう度胸。それがあなたを勝者にする。
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