2016年6月23日木曜日

米国ポートランド生まれの「KINFOLK」は、「小さな集まり」という共通の関心を持つクリエイターのコミュニティだ。欧米型の無印良品かもしれない。














アメリカ・ポートランド発のライフスタイル誌「KINFOLK」は、究極の普通「ノームコア」ブームの発信地だ。その「KINFOLK」が最近コペンハーゲンにオフィスを構えた。

コペンハーゲンの若者はポートランドのスタイルをさらに洗練させるかもしれない。現在コペンハーゲンでのキンフォークギャラリーは、「デザインビエンナーレ2016REFORM」をホストしている。





























「デザインビエンナーレREFORM」は半年ごとの展示。創造的思考で伝統的な方法に挑戦するデザイナー、職人、建築家や芸術家の新しい世代のクリエイターや生活者ための運動だ。セラミック、テキスタイル、家具製品などが展示されている。世界中にKINFOLKブームが展開されていく予感がする。


























『KINFOLK MAGAZINE』は、KINFOLKは家族や親しい者を意味する"KINSFOLK"という古めかしい言葉からSをとったもの。創設者で編集者であるネイサン・ウィリアムスを中心に、写真家、作家、イラストレーター、デザイナーらがチームを組み、食、小さな旅、フラワーコーディネート、コーヒーなどをめぐる生活の風景を美しい写真でつづる雑誌。



























日本では出版社「ネコ・パブリッシング」より、オリジナルに忠実な日本版キンフォーク『KINFOLK MAGAZINE JAPAN』が創刊され、話題となっている。

















家具のアクタスが天王洲にスローハウスとしてKINFOLKの伝道師ぶりを発揮している。
http://tokyo.slow-house.com/































「個性的=かっこいい」という観念が破壊され、時代は今"ふつう"を欲している。広がる"ノームコア"というトレンド
http://sakainaoki.blogspot.jp/2014/04/blog-post_10.html
http://www.designboom.com/


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