2016年6月27日月曜日

テスラモーターズの「Model S」は、「アプリ内課金」でソフトウェアを更新することでさまざまな機能が追加できる“走るスマートフォン”だ。

wiredの”テスラはクルマに「アプリ内課金」を持ち込んだ”という記事は、今後の自動車のビジネスモデルの未来を暗示している。具体的には、まるでスマホのようなビジネスになるだろう。

ここで認識すべきは、ガソリンエンジン車とEV車のビジネスモデルの一番の違いはガソリンは石油会社の売り上げだったが、電池は自動車会社の売り上げだということだ。














テスラモーターズの「Model S」は、内蔵ソフトウェアを更新することでさまざまな機能が追加できる“走るスマートフォン”と称されるユニークな高級EV(電気自動車)だ。

ついにテスラ モデルSでは自動運転が日本でも可能になる。ソフトウェアを7にアップデートすることによって日本の高速道路で夢の自動運転が可能になる。
















(以下wiredの記事の要点の抜き書きだ。)
新たに発表されたテスラ・モーターズ「Model S」の低価格モデルを購入しても、ユーザーはあとから、クルマを買い換えることなく機能をアップデートすることができる。















ゲームや家電やパソコンやスマホといった業界で使われているこの収益システムをクルマに導入した














この低価格モデルを投入するにあたって、テスラはバッテリーパックの再開発も、組立ラインの刷新も、サプライチェーンの再構成も行う必要はなかった。数行のコードを書くだけですべてが済んだ。













奇妙な方法に聞こえるかもしれない。テスラは、あらかじめ高性能なクルマを製造しておきながら、まずは機能を制限したものを割引料金で販売し、それからアップグレードしたい人には9,000ドルを払ってもらうわけだ。

いわば自動車版の「アプリ内課金」である。すべては少ない製産ラインで収益を生み出し続けるためのエコシステムなのだ。
http://wired.jp/2016/06/25/teslas-plan-app-purchases/



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