2013年9月3日火曜日

未来学者アルビン・トフラーの”今後の40年を左右する「40の変化」”の予言の中にあるOBSOLEDGE(無用知識)という言葉が興味深い。


未来学者アルビン・トフラーの”今後の40年を左右する「40の変化」”「40 FOR THE NEXT 40」の中で「無用知識のコストが高くなり、国際競争力に影響を与えるようになる」という謎なフレーズがある。無用知識=OBSOLEDGEとは、obsolete(陳腐化)とKnowledge(知識)を合成したトフラーによる造語。
Lou Beach

















全ての知識には寿命があり、どこかの時点で無用になっていく。しかも無用になっていくペースは加速する。知識を新たなものに保つためのコストがグローバル競争の要になる。 

無用知識とは、物置に打ち捨てられたガラクタのようなものだ。もう使わないが、捨てるには惜しい。変化が急速なため、そんな無用の知識はどんどん貯まっていく。

未来においては、無用知識を処理するビジネスが出てくるだろう。物置に入って行って整理したり、いい知識を探し出したり、古い知識をリサイクルして新しいものに変えたりするようなビジネスだ。コンサルタントかもしれないし、データベースやソフトウェアとなるかもしれない。と、語っている。

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