2010年12月7日火曜日

ブランドに対するカリスマ度のはかり方に入れ墨がある。

僕はブランドのカリスマ度を計る方法として「このブランドロゴを人々は入れ墨にしたいかどうか?」と考えるようにしている。もともとブランドの語源はバーンド(焼きつける)という意味をもち自分の牧場のマークを牛に焼き付けたところから来ているというエピソードがある。献身的、忠誠心という言葉を身体を張って示すには入れ墨ほどふさわしいものはなく、みずからの肉体の一部として取り込みたい、同一化したいほど熱烈な愛情を持たせるブランドはそう多くはない。
daniele buettiの作品「 Goodfellows/ Looking for Love」ナイキのロゴ
アップル社は製品への純粋な愛着からタトゥーを入れたいと思わせる数少ない企業の1つだ。ほかにタトゥーを入れたいと思わせる企業は「グーグル」「ハーレーダビッドソン」「コカ・コーラ」「ナイキ」「ラコステ」「ワーゲン・ビートル」くらいだろうか。他の候補があったらコメントをください。
























ちなみにカリフォルニア工科大学で研究所の所長を務めるクリストフ・コッホ教授(神経系)は右腕に小さく虹色のリンゴのタトゥーを入れている。彼は「ずっとタトゥーをしたいと思っていたし、マックは大好きだからね」と言っている。
daniele buettiの作品LEGO「 Goodfellows/ Looking for Love」(1996-98)は、ライフスタイル雑誌からの象徴的なモデルを使用して、入れ墨(もちろんメークアップ)をほどこし撮影するという作品を作り続けた。






























0 件のコメント:

コメントを投稿